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「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」は、映画、漫画、ゲームから、管理人の私生活に至るまで、独自の視点で紹介するレビューサイトです。(基本的にネタバレ有) |
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【6月9日】
代弁芸人とはまた下品な(?)ネーミングだが、僕が勝手に考えたものである。 その名の通り、「庶民の言いたいことを代弁する芸人」のことだ。 ちょっと考えただけでも、代弁芸人は何人も思いつく。 「長井秀和」「テツandトモ」「はなわ」「だいたひかる」「いつもここから」「波田陽区」などである。 そして、彼らの多くが、去年から今年にかけてブレイクした若手芸人なのだ。 では、なぜ今になってこうした代弁芸人が人気を博してきたのだろう。 −−− 不況不況と叫ばれる現代では、誰もがストレスを抱えて生きている。 ストレス自体はいつの時代にもつきものだが、現代社会に立ち込める重苦しい空気が、そのストレスを助長している面は否定できまい。 そうしたストレスのはけ口となるのが、愚痴である。 そして代弁芸人は、この「愚痴」を代弁してくれる存在なのだ。 代弁芸人の芸とは、いわゆる「あるあるネタ」である。 日常のささいなことから、芸能、政治などの時事ネタまで、「ああ、そういうことってある!」と思わず膝を叩いてしまうようなネタを痛快に斬るわけだ。 言いたいことはあるのに、うまく言えないという経験は誰もが持っているだろう。伝えるということは案外難しい。そして、自分の思いがきちんと相手に伝わらないということは、双方にとってストレスとなる。 代弁芸人は、そんな大衆の鬱屈した思いや腹にたまったガスを代わりに処理してくれる、言葉のプロフェッショナルなのである。 −−− ちなみに代弁芸人たちのネタは、体裁を変えれば使いまわしできるものが多い…と思うのだがどうだろうか。 |