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「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」は、映画、漫画、ゲームから、管理人の私生活に至るまで、独自の視点で紹介するレビューサイトです。(基本的にネタバレ有)

【9月10日】

火垂の墓レビュー




以前、某サイトの管理人さんとお話する機会があったときに、こんなことを言われたんですよ。


「次は何をレビューするの?」

「そうですね…火垂るの墓とかどうですかね、ハハハ…」


そしたら、


「頼むから、それだけはやめて


って言われました。


わかります、よーく、わかりますよ。

確かに僕が安易にいじっていい内容じゃないですよね。

だから、我慢してたんですよ。

でもね、見ちゃったの。

ついレンタルして、つい見ちゃったの。



そしたらレビューしたくなっちゃったの…。




というわけで今回は、火垂るの墓のレビューをお届けします☆

※ ネタバレします。






この話は、ご存知終戦前後を必死に生き抜こうと戦った兄妹の物語。

二人のけなげな姿に涙するお話です。

最初にまじめなこと書いとくと、いきなり主人公清太の「僕は死んだ」という悲しいモノローグから始まるのですが、その清太と妹の節子が列車に乗って旅立つシーンが描かれます。

おそらくこれは、死後の世界へと向かう列車なのでしょう。

そこでは二人はとても幸せそうな表情をしています。

哀しい物語の唯一の救いが、冒頭に描かれているのかなと思います。





…はいっ、まじめな話、終わり!




さて、清太と節子は、母親との三人暮らし。

父親は軍人で、戦争に出かけています。



三人が暮らす神戸では、空襲は日常茶飯事。

そのたびに、三人は避難を余儀なくされています。


その日も、三人は空襲で家を追われ、防空壕へと向かいます。

今回、清太と節子は、母親とは別に逃げ出し、避難先の小学校で母親と再会します。


しかし、そこで二人を待っていたのは、変わり果てた母親の姿でした。

母親が亡くなったことで、二人はかねてから焼け出されたときは世話になるということになっていた、親戚の家に身を寄せます。




        右:親戚のおばさん




風呂もあれば、ご飯も食べられる生活。




しかし、ゴロゴロしてばかりの清太に、親戚のおばさんの不満が募ります。


そんなことも知らずに清太は遊び放題。




          海で遊び放題



    ゴロゴロしながら漫画読み放題



まぁでもそれもわかります。



      家族での記念撮影(回想)


この画像見てもわかる通り、清太って結構いい家の息子だったんですよね。

なのに空襲で急転直下。そりゃあ人は急に変われません。

親戚のおばさんが「さすが軍人さんは違うわぁ」とチクっと言うのもわかるというものです。



ん…


清太ってもしかしてフリーター…?


※ フリーターの定義

働く意志はあっても正社員としての職を得ていない若年をフリーターという。






よく見ろ…!

フリーターとは、

働く意志はあっても

となっているじゃないか…!



それじゃあ働く意志がない清太は…!?



待て、さっきの続きを読んでみろ…!


…フリーターとして定義されている若年人口のうち、働く意志がない無職の人のことを、ニートという。






ニート!!






現在急増し、社会問題にもなっているニートの走りが、まさか清太だったとは…!



なるほど、火垂るの墓には、「若者よ働け」というメッセージが込められていたんですね!

さすが天下のジブリ、現代社会の問題点を20年近く前に見抜いていたとは…!





そしてその後、ニートはとうとうおばさんの家を追い出されます。


どうするのかなーと思っていたら、




 「あんだけあったらなんとでもやってけるわ」



親の貯金で生活するつもりのようです。



やっぱニートはニートでした。



この後、物語は再び急展開するわけですが、

これ以上書いてると国家権力あたりに抹殺されかねないのでこの辺で終わりたいと思います。





[今日の結論]

若者よ働け。




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