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「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」は、映画、漫画、ゲームから、管理人の私生活に至るまで、独自の視点で紹介するレビューサイトです。(基本的にネタバレ有) |
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【11月1日】 マルコ3兄弟の言いたい放題「ゴシカ」レビュー(レビュー)
ミーハー映画を特に好む普通の映画好き。知識は並だが知ったかぶりも多い。 好きなジャンルは話題の新作(ノンジャンル) 愛媛在住。映画はそれほど観ないが辛口で批評する。ハリウッドの金髪美女が大好き。 好きなジャンルは美女の登場するアクション物。
カッコいいハリウッドスターが大好きで、好きになったら俳優をとことん追いかける。 好きなジャンルはイギリスのマイナー映画。
−−− マルコ(以下マ)「今日のレビューは『ゴシカ』です」 弟「ホラー映画らしいシンプルなタイトルじゃな」 妹「見る人の想像力を喚起させたいのかしら」 マ「そうかもしれないね。『リング』ももっと長いタイトルだったらヒットしなかったかも? …で、今気づいたけど、『ゴシカ』はホラーじゃなくてサイコ・サスペンスだよ」 妹「似たようなもんじゃないの?」 マ「怖がらせるという目的は共通してるかもしれないけど、ホラーには謎解きの要素は少ないよね。そういう意味じゃ僕はサイコ・サスペンスの方が好みかな」 弟「俺はホラーのほうがなぜか美女が出る確率が高いから好きじゃけどな」 妹「せめて殺される役には美女を…ってことなのかもね」 マ「それはそうとゴシカだけど、結論としては…まぁまぁ…でした」 妹「レビュワーとしてあってはならない一言コメントね」 マ「だって本音だもん。裏を返せば中途半端というか、微妙というか」 弟「ハル・ベリーとペネロペ・クルスの大物競演が仇になったのか?」 マ「食い合ってる感じはしなかったし、いい演技してたと思う。演出も良かったし、音楽や全体の雰囲気にも文句はない。…じゃあ何が不満かというと、ストーリー、つまり謎解きの部分かな」 妹「それってサスペンスの一番の肝じゃないの?」 マ「そう。だから全部の印象をがぐっと下げてしまってるんだよね。サスペンスはストーリーや謎解きが命。逆にそれさえ良ければ他がいまいちでも何となく納得してしまう」 弟「ところで設定が全然見えてこんのやけど」 マ「ああ、ごめん。舞台は精神病院。といっても監獄みたいな雰囲気を漂わせた不気味な施設で、ハル・ベリー演じる主人公ミランダは、そこで働いている医者だよ」 妹「夫は同僚の医者なのね」 マ「というか、上司だね。ペネロペ・クルスはミランダが診ている患者を演じているよ。ある日、いつものようにミランダが病院から帰宅している途中、道の真ん中に突っ立っている女の子を轢きそうになり、避けようとして車は派手に横転する。そこから物語は一転。なんと気がついたときには、ミランダは自分が働く精神病棟の一室に閉じ込められているんだ」 弟「それは、ミランダが精神病患者になったってことか?」 マ「少なくとも、周囲にはそう扱われているってことだね。自分が意識を失っている間に何があったのか、どうして自分がこの場所に入らなければならないのか。ミランダの恐怖と、空白の過去を探る物語が始まるんだ」 妹「ミランダが気がついて個室のドアを叩くシーンは必見ね」 マ「大迫力の演技だよね。実際すごく緊張感もあったし、この先どうなるんだっていうワクワクもあった。このへんまではすごく面白く見られたね」 弟「じゃあ何が不満なんよ?」 マ「物語には幽霊と思しき少女がたまに登場するんだけど、幽霊をわざわざ出した意図があまり伝わってこない。この幽霊なしでも、正直成り立ったんじゃないかな」 妹「伏線としてイマイチってことね」 マ「ホラーじゃなくてサスペンスだから、しっかりとした根拠に支えられた伏線が必要なんだよね。推理小説を読んで、犯人は実は幽霊でしたーとか言われたらがっかりするだろ?(ちなみに映画のオチとは関係ないです)」 弟「確かに、ホラーに徹するなら、少々納得いかんくても、怖けりゃそれでええんじゃけどな」 マ「幽霊を出すことで円滑にストーリーが流れたっていうこともあるかもしれないけど、もっとちゃんとした意味を持たせてほしかった。早い話がもう少し捻れたんじゃないかと」 妹「設定は良いし、もったいないね」 マ「前半が面白いだけにぐいぐい最後まで見てしまうんだけどね」 弟「そういえば映画の中にあるシャワーシーン。監督がメイキングで、『お色気路線とシリアス路線のどっちでいくか迷った』って言ってたけど、俺はお色気路線が見たかった…なんでシリアスにしたんだよ…」 妹「それは別に問題ないと思うよ…」 |