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「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」は、映画、漫画、ゲームから、管理人の私生活に至るまで、独自の視点で紹介するレビューサイトです。(基本的にネタバレ有)

【1月19日】

冬のソナタレビュー#10(レビュー)



前回、段々と暴走するサンヒョク。レイプ未遂は起こすは、勝手に結婚を発表するは、だてに10年もストーキングやってないぜ、って感じ? はてさて、唯一の真人間チェリン以外は皆どこかぶっ飛んでるという事態が発覚しましたこの冬のソナタ。はぁ〜これからどうなりますことやら。べべんべん(白目剥きながら)。


【現在のヨン様のステータス】

【職業:貴公子】
【ランク:疑惑の貴公子】
【スキル】

  おっちょこちょい めるへんやろう

ストーカー

 

ホモ

   
いがいとSも おじさんキラー

マゾ

 


第10話「決断」


前回のラストで、ユジンはネオヨン様の所有する別荘へ彼と一緒に逃避行。

そこで出会ったのが、ネオヨン様の母親でした。

で、この母親が何と死んだはずのヨン様の母親だったわけです。

ここで考えられる可能性は二つ。


○ 実はネオヨン様は双子だった。

○ 実はヨン様は生きていたが、何らかの事情で過去を隠している(または記憶を失っている)。


しかし、前者の場合、ネオヨン様が死んだ兄弟のことを何も知らないというのは変ですし、だいいちそれではタッチの焼き増しになってしまいます。

なのでおそらく後者、そしてネオヨン様が嘘をついているようには見えないので、おそらく事故って死んだと思われていたヨン様が、記憶を失って成長したのがネオヨン様なのではないでしょうか。

この大胆な推理、というか誰でもわかる推理が当たっているかどうかはまだわかりませんが、この時点でヨン様の母親を見たことがなかったユジンはまったく何も気づいていません。

一方、取り残されたサンヒョクと、その両親、そしてユジンの母親の間には気まずいムードが。そこへきて、サンヒョクが、

「僕…ユジンをホテルに連れ込んだんだ。だからユジンはあんなに怒っているんだ」

と、やめときゃいいのに、バカ正直に告白します。

これでますます場は険悪な雰囲気に。もうめちゃくちゃです。

…しかし、そんな修羅場の一方で、のん気な当事者の二人は、ネオヨン様の別荘でゆっくりと優雅なモーニングタイムを過ごしていました。

こんなところをサンヒョクが見たら、今度は放火しかねませんよ!

その後も、とりあえず戻ることになったユジンに、ネオヨン様が、

「戻ってこられる?」

「…きっと、戻ります」

「……」

ぎゅっ(ハグ)


もう完全に二人の世界を作ってやがります。

10年間まったく進まなかったサンヒョクとの仲に比べて、二人の展開のなんとまぁ速いこと!

それもこれも、魔性の女ユジンが、

(サンヒョクは10年間放っておいても私についてきた…ここはひとまずネオヨン様をキープすることに力を注ぐべきね…)

と考えたからに違いないわけですが(でないと10年付き合って何もさせないなんておかしいよね!)、さすがに事態を重く見たユジンの母親が、苦言を呈します。

「サンヒョクみたいな良い子に、何でこんな酷いことができるの!」

当然です。母親は割と普通の人ですが、娘は悪魔です。

問い詰められたユジンは、

「ママ…私…サンヒョクを愛してないの…

と言ってしまいます。いや、正直すぎだろ。

…でもユジンのことですから、これもまた何かの策略かもしれません。僕みたいな凡人にはこの悪魔女が何を考えているかはさっぱりわからないのですが、とりあえず彼女の最終目標は、二人ともキープして、貢がせまくることですよね。

ここ、世の中の女性の皆さんは、ぜひユジンのやり方を参考にするといいですよ!

で、さすがにサンヒョクもキレます。


「…どうしてここまでできるんだよ…どうして…」


悲惨です。

とはいえ、ユジンとしてもこれは計算外。まさかサンヒョクがここまで暴走するとは思っていなかったのでしょう。

そしてついにサンヒョクが、別れを持ちかけます。

「…別れてあげようか? 僕の気が変わらないうちに答えて」

これに愕然とするユジン。当然です。彼女としては、まだ明確な答えを出すわけにはいかないのですから。

しかし、

「…ごめんなさい」

と、別れを受け入れるユジン。多分、ここで断っても、サンヒョクならいつでも取り返せると思ったのでしょう。

これに対して、

「許さないからね…絶対に許さないから…!」

と、復讐宣言をするサンヒョク。鬼の形相になっています。こ、怖い…今までネオヨン様に気をとられていましたけど、こいつは真性ですよ…! モノホンの怖さが、垣間見えました…。

周囲を混乱させるだけさせといて、ユジンはネオヨン様のもとへと帰りました。

「…(トラブルは)大丈夫でした?」

と尋ねるネオヨン様に、

「大丈夫ですよ」

と悪魔のごとき微笑で答えるユジン。


         悪魔の微笑み

あれだけかき回しといて、いったい何が大丈夫なのか、それはユジンにしかわかりません。

この後、ネオヨン様は星の形のペンダントをユジンにプレゼント。完全に二人だけの世界を作り上げていきます。


しかし、ここでユジンにとってさらに予想外の展開が。


何と、サンヒョクが倒れます。

ついでに友人から聞いた話では、サンヒョクは一日中ボーっとしているだけ。魂の抜けた抜け殻みたいになって入院しているそうです。

そんで、会社も辞めたんだとか。

…って、オイ。

ここまでとは思いませんでした。サンヒョク…まさにストーキング界のゴールデンルーキーです。



それでも動こうとしないユジン。

たまりかねたサンヒョクの母親が、ユジンに泣きついてきます。

「ユジン、本当にごめんなさい。私が悪かったわ。だから、戻ってきて。お願い…」

サンヒョクの母親といえば、ずっとユジンのことを嫌っていて、彼女がネオヨン様と一緒にいるところを目撃したことで鬼の首を取ったように騒いでいた人なわけですが、さすがに息子の入院は堪えたようですね。

最大の敵をも屈服させるとは…ユジン、まさに恐るべしです。

もしかして、こうなることを予想してサンヒョクをふったのかもしれません。

(心配はいらないわ…どんなに冷たくしたって、サンヒョクは私なしでは生きられないんだから…ふ、ふふふ…ふふふふふ……)

あえてユジンの心中を文章に起こすなら、こういう感じでしょうか。


ところが、行かないと決めたユジンに、ネオヨン様が「本当は行きたいんでしょう? 行ってあげてください」と、余計な世話を焼き、結局ユジンはサンヒョクのお見舞いに行かざるを得なくなります。

…多分、ここでユジンは、思うようにいかない展開にイライラしていたに違いありません。

(行かねぇっつってんだろ…なのに無理矢理病院に連れてきやがってよぉ…このダボハゼが!)

と、ユジンが思ったかどうかは定かではありませんが、とにかくユジンはネオヨン様の車に載せられてサンヒョクが入院する病院へ。


…どうやら、サンヒョクはもうずっとろくに食事すらとっていないようで、ユジンの見舞い中に危篤状態に陥ります。

女にふられて死ぬ男。

なんつーバカな…と思いましたが、そういえばユジンは過去にも男を一人殺しているじゃないですか。忘れるところでした。やつが人類史上最強のさげまんだったことを…! ま、一応サンヒョクは回復するんですけども。


そして、サンヒョクの様子を見て、ついにユジンは決断します。というか以前から決めていたことだったと思うのですが、ネオヨン様にユジンがこんなことを言い出します。


「私、ネオヨン様が好きです。私の一番大切なものを持っていったから…私の、心を持っていったから…愛してます」


……あれ、どこかで聞いたようなセリフですけども。確かルパン…いやいや。何でもありませんけど。

ここで物語は11話へと続くわけですが、この様子だとユジンはサンヒョクのもとへ戻るっぽい感じですね。でも本当に愛してるのはネオヨン様ですよ、と。知っていましたけど、随分自分勝手な女ですよね!

僕も言ってみたいですよ、「好きなのは君だけど、戻らないといけないんだ」とか。…なんか不倫相手への言い訳みたいですけど。


それではまた11話のレビューでお会いしましょう!

冬ソナは…大切なものを盗んでいきました。それは僕の時間です。




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