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「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」は、映画、漫画、ゲームから、管理人の私生活に至るまで、独自の視点で紹介するレビューサイトです。(基本的にネタバレ有) |
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【1月20日】 冬のソナタレビュー#11(レビュー) 前回、ユジンを想う余り、衰弱して入院してしまったサンヒョク。キスもさせてくれない婚約者のためになぜそこまで? 困惑する僕をよそに、ネオヨン様とサンヒョクの間で揺れ動くユジンの乙女心。まぁ実際は「どっちにウエイト置けば今後一番貢がせることができるかしら…」という悪魔女なんですけども。気分はまさに「ときメモガールズサイド魔性女ver.」! はてさて、今後の展開はどうなりますことやら…つーかネオヨン様の出生の秘密とかでややこしくなってきたから、サンヒョクはそのまま病院から出てこなくていいよ!
【職業:貴公子】
第11話「偽り」
一度は入院までしたサンヒョクですが、現金なもので、ユジンの顔を見て再び元気を取り戻します。 仕事も辞めたはずだったのですが、ユジンの取り計らいで復帰。なんて情けない男でしょう…。
「別れよう」に対する「死んでやる」。 これぞ最凶の反撃。FF4でファイガのコマンドを入力した直後に敵がリフレクを張ったことを思い出しました。 「君が逃げたら僕は死ぬよ…」 という無言のプレッシャーは、まさに恐怖です。 別れを告げられると、「今手首にカミソリ当ててるの…」と電話してくる女はいますが、男でこういうタイプは珍しいです。 これにはさすがのユジンも白旗を揚げ、不本意ながら、渋々サンヒョクとの結婚を承諾します。
なんつーかもう、明らかにユジンの顔が死んでるんですけど、サンヒョクは本当にこんな顔面デッド女と結婚して楽しいのでしょうか。僕なら毎日自分以外のことを考えている妻なんて絶対嫌ですが。 …で、結局これで元の木阿弥です。 そもそもネオヨン様がいなければ、第3話で二人は婚約していたはずなので、よく考えてみたらスタート地点へ戻ってきただけです。もう11話なのに…。何一つ状況が変わっていないことに、僕も開いた口がふさがりません。マリカーで調子に乗ってキノコダッシュしていたら穴に落ちてスタートへ戻されたような気分です。
ひょんなことをきっかけに、ネオヨン様は自分の出生に疑いを持つのです。 僕も小さい頃、「自分は橋の下で拾われた子供である」と思っていて、いつか大富豪が「君は我がコンツェルンの正統な後継者なのだよ」とか言いながら、長細い車で迎えにきてくれる日を夢見ていたものです。 しかし、大人になって、親父と自分の生え際が酷似してきたことから、それがただの幻想であることを思い知ったのでした。 そんな僕のアメリカンドリームはどうでもいいのですが、ネオヨン様の出生には、どうやらマジで大きな秘密が隠されているようなのです。
「僕は…本当にアメリカで育ったんでしょうか?」
すると医師は何だか慌てて、 「ああ…君がアメリカで生まれて育つのを私はずっと見てきた。それは間違いない」 と、答えます。 何だか怪しいですね。何となく医師のヅラっぽい髪も怪しいです。
当たりですよ、まだ確実ではないですが、ネオヨン様の母親(カン・ミヒ)がヨン様の母親と同一人物であった以上、「ネオヨン様=ヨン様」説はかなり濃厚です。僕があいつであいつが僕で…状態です。 いよいよ急展開でしょうか。
ネオヨン様が元気ないことを心配したチェリンが、ユジンに泣きついてきたのがその発端です。
「私じゃダメなの。ユジン、お願い、あなたから彼に言ってくれない?」 かつてはユジン最大のライバルかとも思われたチェリン。…やはり真人間では一線を越えたクレイジーユジンには太刀打ちできなかったようです。 (ふむ…だいぶほったらかしにしすぎたし、ここらで少しネオヨン様の機嫌もとっておくか…) と、ユジンが思ったかどうかは定かではありませんが、とにかくユジンはネオヨン様にもらったネックレスを返すという名目で一緒に食事に出かけます。 このへんのギリギリのバランス調整が、ユジンは非常に上手いですよね。あともうちょっと放っとけば爆弾が発生するというときに、うまくデートに誘う…。 多分、彼女の目はスカウターになっていて、常に「好感度」というパラメータが表示されているんじゃないでしょうか。 しかし、これを偶然サンヒョクが目撃してしまったから、さぁ大変。まぁ偶然っていうか、仕事場から出てきたユジンを、サンヒョクが尾行したんですけど。
ってか、ユジンも魔性の女なら、もっと周囲に気を配るべきですよね。しかし、もしこれがわざとだったとしたら? 多分、ユジンが余りにもサンヒョクとうまく行き過ぎていることに危機感を覚えたのでしょう。 (少しサンヒョクを焦らせたほうが、さらに私に色々なものを貢いでくれるに違いない…それに、ネオヨン様が完全に私のことをあきらめても困るしね) とユジンが思ったかどうかは定かではありませんが、とにかくユジンがそう仕向けたのです。
「どこまで嘘をつくつもりだ…いつまで僕を苦しめるつもりだ!」
こうやって適度にいじめることで、自分の存在を相手に深く刻みこんでいくわけです。 ユジンが、ネオヨン様と別れた後もちょくちょく絡んでいるのもそのためです。 なかなかこんな風に見事な二股はかけられませんよね。
ネオヨン様は、自分の出生の秘密にどこまで迫れるのか? サンヒョクは、いつまで女郎蜘蛛ユジンの糸に囚われているのか? そしてユジンは、見事に自分を頂点としたヒエラルキーを完成させることができるのか?
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