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今日も楽しいテニプリのお時間がやって参りました!


[前回までのあらすじ]

ついに始まったシングルス1の対決。青学からはリョーマが、そして氷帝からは跡部様が参戦! スーパーサイヤ人化したリョーマと、いまだ余裕を見せる跡部様の壮絶な技のパクリ合戦は、いよいよ第二幕に進むのであった……。


……とまぁ、そんなわけで、特にあらすじを知らなくても、テニプリの場合、勢いだけで何となく読まされてしまうので問題はないと思います。

むしろ何ページか落丁してても気付かないかもしれません。


さて、覚醒したリョーマは、なぜか英語を喋ります。これほどまでに意味の無い設定を僕は他に知りませんが、何となく英語を喋っているとかっこよさそうだから思いつきでやってみたのかもしれません。さすが許斐先生……そこらへんのギャグ漫画家とは笑の格が違います。


「So let's go.」(さあ、行くよ)

では改めて、今週の見所をご紹介していくことにします。ソーレッツゴー!(言いたかった)


……これまでに戦った強敵たちとの技を繰り出すリョーマですが、たった今見たばかりの跡部様の必殺サーブをもあっさりと真似るなど、マジメに練習している全国ウン万人のテニス少年のやる気を吸い取るテニスを披露します。

そんなリョーマに、「だからお前はダメなんだ」と言い放つ跡部様。

何がダメなのでしょう。オリジナリティが無いということでしょうか。しかし、それを言うなら跡部様も十分技をパクってますが……。

ハイ! ここで今週の第一爆笑ポイント!

これが跡部様の、


華麗なステップだ!

……また分身したのかと思いましたが、今回は違うみたいです。ていうか他の漫画だったら間違っても「分身した!」なんて思わないのですが、テニプリの場合、まずそこから疑わなければいけないところがさすがのクオリティです。

いつの間にか僕たちは「テニプリ脳」に冒されているッ……!


こんな具合に、リョーマの技を次々と破ってみせる跡部様。

「王様!(キーンーグ!)王様!(キーンーグ!)」という嫌がらせ以外の何物でもない応援も、ここへきてやっと実を結び始めました。王様(キング)の名に恥じぬよう、このままリョーマを押し切ってください跡部様!


と、ここで跡部様の新技が炸裂!

なんか体が光っているだけのこけおどしリョーマ君に引導を渡すときがきたようです。

眼を見開いて、とくと見よ!


「ほうら 凍れ」


……これ、なんてマヒャド?

数々の自然現象をテニスコートの上で炸裂させてきた許斐先生。風を巻き起こしたり、炎を吹いたりぐらいは想定内の出来事でしたが、まさか氷が出てくるなんて……。いくら氷帝学園だからってそんな安易な。だいたい、上のコマだけ見たら、誰がテニス漫画だと予想できますか。

そういえば、マガジンには「KYO」という割とクレイジーなチャンバラ漫画がありまして、それも日本刀振っただけで炎をまとった鳥とか呼び出すんですけど、テニプリの場合、ラケットですからね。やはりバトル漫画としてもケタ外れです。

あー、僕も高校のとき、テニスの試合で「ほうら、凍れ」とか言ってみたかったなー!


一応、技の解説させていただくと、


「その氷柱(つらら)一つ一つがテメーの弱点だ!」

ということらしいです。

……この解説ではまったく意味がわからないので、不二君の説明を参考にしましょう。


「まずい跡部(ヤツ)には越前の死角が全て見えている!!」

ということなので、どうやら「氷柱=死角」ということでしょうか。ますますわからなくなりましたが、演出にあまり深くつっこむのも無意味なのでやめときましょう。


あ、ちなみにこの技にはちゃんと名前がありまして、その名も、


「氷の世界」


……仮にもこれまでは、「●●サーブ」とか「●●ステップ」とか、一応スポーツ物っぽい技名が多かったのですが、ここへきて「氷の世界」。もはやギリギリで踏みとどまっていた最後のラインをも超えてしまった感があります。

凄い勢いであさっての方向に突っ走る許斐先生。

僕たちは今こそ試されているのかもしれないッ……! 真のテニプリ読者としての器の大きさを!




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