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【2006年7月17日】

続・生きていく上でまったく知る必要のないボーイズラブの最新事情。(雑記)



以前ご紹介した、「生きていく上でまったく知る必要のないボーイズラブの最新事情」という記事が評判良かったため、

今回、第二弾をお届けしようと思います。

ちなみに紀伊国屋には向こう5年入れないため、今回は池袋のジュンク堂に行って参りました。

さすがに、日本最大と呼ばれる本屋。

そこには、紀伊国屋をはるかに凌ぐ、巨大なボーイズラブコーナーがありました。それはもう、さながらジャングルのよう。男同士が絡み合う密林です。

ここに入るのか……。凄まじい緊張が、僕を襲います。

紀伊国屋のときは、ボーイズラブコーナーはしょせん本棚一つ二つといった小さなスペースでした。

しかし、今回は違う。

完全に言い訳不可能です。

漢(おとこ)、マルコ。いきまーす!




エントリーナンバー1番


「恋しチャイナ」
 剛しいら/著 オークラ出版


こいつの帯はコチラ。


いきなりハードな帯がきました!

生俺は一瞬読み方に困りますが、「なまおれ」と読みます。絶対に国語辞典に載っていないと思われますので、この機会に皆さん覚えておきましょう。

ちなみに、意味は深く考えない方が賢明かと思います。



エントリーナンバー2番


「あいの、うた」 木原音瀬/著 蒼竜社


こいつの帯はコチラ。


……関西弁が何となく面白かっただけです。「俺はあんたを裏切らへんで」って言われると何となく場末のスナック感が漂いますね。



エントリーナンバー3番


「淫らな躰に酔わされて」 愁堂れな/著 Genki novels


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何が“女王”か! というツッコミを、皆さんに代わって僕が入れときます。まあしかし、ボーイズラブの世界では「メス豚」などという言葉も頻繁に出てきますから、そもそも「男」だ「女」だという性別は関係ないのかもしれません。あのう……僕、空気読めてないですか?



エントリーナンバー4番


「恋のはじまりは甘い嘘」 篠原まこと/著 オークラ出版


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……言いたいことはいっぱいあるんですけど、とりあえず本の帯で「顔射」という言葉を見る日が来るとは思いませんでした。そして「高校生のくせに」の意味がわかりません。本当にわかりません。



エントリーナンバー5番


「辛口恋愛レシピ」 音理雄著/著 オヴィスノベルズ


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これ以上意味の無い伏字を見たことがありません。



エントリーナンバー6番


「バニラなキス」 咲花チハル/著 茜新社


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一瞬、悲鳴のようにも見えますが、内容を読まずとも明らかに実は喜んでいる感じが漂ってきます。「勝手にやってろ」と言いたい。



エントリーナンバー7番


「ピーチにかぶりつきっ」 末吉ユミ/著 茜新社


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この帯を読んで初めてタイトルの「ピーチ」が何のことなのかわかるという二段構えが見事なり! いや、全然見事ではないんですけど、というか「魔性のケツ」という言葉がまた、良い感じに頭のネジが緩んでて好きです。



エントリーナンバー8番


「海色のドロップ」 飛田もえ/著 茜新社


こいつの帯はコチラ。


先ほどの魔性のケツに続き、「一発でボーイズラブだとわかる帯」シリーズ第二弾が登場です。「してたのか」じゃないですよ。何、その「あ、お前兄弟いたんだ?」ぐらいの軽いノリは。



エントリーナンバー9番


「絵に描いたみたい」 松永也槻/著 MOVIC


こいつの帯はコチラ。


キスで相手を気絶させるとは、凄まじい使い手です。バキSAGAでもそこまでいきませんでしたよ。これはぜひキスで気絶するシーンを読んでみたかったのですが、僕の中の何かがそれだけはダメだと告げるので、誰か代わりに読んでおいてくださいませ。



エントリーナンバー10番


「胸さわぎのアイドル」 水島忍/著 茜新社


こいつの帯はコチラ。



こんなにも堂々と「お医者さんごっこ」という言葉がフィーチャーされる本はボーイズラブ以外ありえません。



エントリーナンバー11番


「ソフト・ポイント」 魔鬼砂夜花/著 イースト・プレス


こいつの帯はコチラ。


なんという力強い宣言でしょう。宣言のベクトルの向きがかなりおかしな方向にズレているのはいいとして、ここまで強く言われると、思わず「そうですね」と同調してしまいます。まさに勢いの勝利。




以上、新たに11点の帯を紹介して参りました。

今回、「そう…。そのまま飲みこんで。僕のエクスカリバー…」を超えるキャッチコピーは果たしてあったのでしょうか?

僕の中では、

この二つは相当良いところまで肉薄したのではないかと思うのですが、しかしやはり「エクスカリバー」の壁はかなり分厚い。

今後もボーイズラブの帯は要チェック! いつか必ず「エクスカリバー」以上の帯に出会える日を夢見て……僕は再び旅に出ようと思います。



こうして、行ける本屋がどんどん無くなっていきます。




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