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【2006年9月27日】

あまりにも普通すぎて逆に違和感があるテニプリ(少年ジャンプの気になる漫画、途中からレビュー)(レビュー)



復活してますます勢いに乗る許斐先生ですが、今週のテニプリは少し雰囲気が違いました。

先週、「テニスの聖書(バイブル)」という恥ずかしい二つ名を持つ男、白石君にボコられた青学の天才不二は、越前からの「本気でやってよ」という先輩に対する敬意がまったく感じられない励ましにより復活。反撃を誓います。


とはいえ、ここまで必殺のトリプルカウンターをはじめとする派手な技がことごとく白石君に攻略されているわけで、これ以上不二に何ができるというのでしょうか……。


と思っていたら、

これまでの不二らしくない声を張り上げながらプレイし始めました。


そしてこれが決まり、久しぶりのポイント!


白石君から放たれた強烈な球を、ネット際でボレーする不二。



すごく普通。


白石君と不二の試合が始まった回もそうでしたが、なんで彼らはこんなにも普通なんでしょう。

今週のテニプリ、まるでテニス漫画みたいです。

なんというか、「つばめ返し」とか「破滅への輪舞曲(ロンド)」とか、そういう技名がバンバン出てくるか、照明がいきなり落ちてきたり、相手チームの監督を狙撃したり、そういうことをやらないとテニプリって感じがしないんですよね。

これ、病気かな?


その後、不二を追いつめる白石君のスマッシュに、


「このチームを全国優勝へ それがボクの願い!!」

と珍しくエクスクラメーションマークを2つもくっつけて絶叫する不二。

今度こそ、周囲をあっと驚かせる新技の登場でしょうか!? そして読者から「最初から出せよ!」という総ツッコミを受けるのでしょうか!?

……と思ったら、


また普通に決めました。


……なんと、今回技名が叫ばれたり、超常現象が起きることが一切なかったテニプリ。

というか、この事態こそが超常現象かもしれません。

やはり許斐先生はまだ本調子ではないのか。それとも新境地に目覚めたのか。はたまた、今週のはあくまで“溜め”であり、来週で思う存分暴れてくれるのか。

こうご期待!


画像の出典:「テニスの王子様」許斐剛/集英社




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