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「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」は、映画、漫画、ゲームから、管理人の私生活に至るまで、独自の視点で紹介するレビューサイトです。(基本的にネタバレ有)

 

【10月22日】

疑惑の必殺技を検証する!(少年ジャンプの気になる漫画、途中からレビュー)(レビュー)



前回のテニプリで登場した不二の必殺技「百腕巨人(ヘカトンケイル)の門番」ですが、

この技の原理に関して、次のような意見を何十通もいただきました。

そもそも「ラケットの裏面も使って回転を与える」という行為が反則なのではないか、というのです。これほどまでに同じ意見をいただくのは、誕生日にBL記事を更新したときいただいた慰めのメール以来です。

確かに、漫画内でなされた説明を読むだけだと、

「ラケットの裏面も使う」

「ボールがラケットに2回当たっている」

「二度打ちで反則」

ということになり、これはテニスのルールで規定されている「1回のストロークで1度しかボールを打ってはいけない」という原則に反しています。

しかしですよ、考えてみると、「ラケットの裏面も使って回転を与える」とは書いてあるものの、どこにも「2回打つことにより……」といった記述はありません。

つまり、こういうことなのではないでしょうか。


まずラケットの表面を使って回転を与えます。ボールは矢印の方向へ回転し、左上へ向かって飛ぼうとします。


次に回転しきったボールにかぶせるようにラケットを動かし……。


ガットではなく、フレーム部分でボールの飛び出しを防ぎます。といってもあまり長くかぶせるとせっかくかけた回転が死んでしまうので、そのまますかさずラケットをスライドさせ……。


裏面を使って今度はなでおろすように回転をかけるわけです。これでボールには同じ方向に2倍の回転がかかる! ……はず……?


いかがでしょう。

この方法なら、一応ラケットからボールが離れていないのでセーフなのではないでしょうか。まあ最後のなでおろす動きの後、ボールが本当に相手へ向かって飛ぶかどうかまでは責任持てませんけど、ルール違反にならずにラケットの両面を使うとなるとこれしか思いつきませんでした。

しかし、この0.1秒にも満たない動きを審判が目で追えるとは思えないので、何となくうやむやになっているというのが妥当なところでしょうか。

というかそれ以前に、一人ダブルスや照明落下後も普通に試合続行しているのがテニプリですので、通常のルールの枠内に当てはめるのが間違いなのかもしれません。


あ、ちなみに今週のテニプリは、白石君が必死にこの技の攻略法を考えている間に、不二が6−5と逆に白石君を追い詰めたという特に面白くない展開だったので、詳しくはレビューしません。

気になる人はジャンプ、もしくは単行本でチェックしよう!


(追記)

じふさんがgifアニメで「百腕巨人の門番」の動きを予想されています。なるほど、こちらの方がしっかり飛びそうだ……。

(さらに追記)

「“1度のスイング”中ならボールが2度当たってもいい」というのが正しいルールだというご指摘をいただきました。ん……? そうなると不二の技はまったくルール的に問題ないことに? テニス経験者でありながらそこらへんのルールが曖昧でした。言葉って難しい。というか1度のスイングで故意にラケット裏返して2度打ちなんて狙ってできる人いたらそれこそマジシャンかもしれません。

 


画像の出典:「テニスの王子様」許斐剛/集英社


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