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「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」は、映画、漫画、ゲームから、管理人の私生活に至るまで、独自の視点で紹介するレビューサイトです。(基本的にネタバレ有) |
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【2月28日】 「BLでわかる日本史」の帯レビュー(レビュー)
さすがは東京有数の本屋です。どこを見ても、本、本、本……。 すごいなあと思いながら歩いていると、いつの間にか、参考書のコーナーに紛れ込んでいました。 参考書といえば、受験を思い出します。 センター試験に向けて勉強していたあの日……僕はどんな参考書を使っていたっけ?
そうそう、こういう問題集とかあったよなあ……ん!?
1冊だけ、ものすごい妖気を放っている本がありました。
まあ、一時期話題になった「もえたん」とかも普通に英語の参考書コーナーに置いてありますから、これはこれで問題ないのかもしれませんが……しかし何か釈然としません。 だって、BLですよ? そりゃ昔の日本ではホモなんて当たり前だったかもしれませんが、仮にもセンター試験に、 「織田信長の妻は誰か」 ……とかそういう問題が出題されるわけがありません。 まったく、これでいったい何を学ぶというのでしょうね! 最近の教育はどうなっているのでしょうか!
なぜか家の本棚にこいつが並んでいるんですが、いったいどういうことでしょうね。
とりあえず、あらすじだけ簡単に紹介しておくと、主人公は日本史のテストで7点という成績をたたき出した高校2年生の大仏 悠(♂)。 そして、彼が受けることになった補習を担当するのが、美形社会教師、妙見寺 龍彦(♂)であり、この補習が最終的には別の意味での個人レッスンになっていくわけです。 一応、妙見寺先生は日本史(幕末のみ)についても教えてくれるのですが、その内容は全てホモで構成されているため、ホモにホモられながらホモ歴史について学ぶという大変ディープな内容になっております。 ……なんかもう、ホモという単語を一生分書いたような気がしますが、とにかく本の内容についてはそういう感じです。
そう、BLといえば帯……。 この「BLでわかる日本史」にも帯がついており、なかなか興味深かったのでこちらをご紹介することにしましょう。
「BL先生登場!!」と、ものすごく大きく書かれた横には、これまた大きなハートマーク。 これだけで、この本がどういう種類に属するものなのか一目でわかるという親切設計になっています。 その下には、 「どこかの馬鹿教師が年号を暗記しろとか言ったかもしれんが、そんな話は忘れろ! 幕末維新とは、男たちの友情物語なのだ。」 という強烈なメッセージが記されていました。 全国の社会教師に全力でケンカを売ったところで、次に裏面をご覧ください。
「歴史(イストーリエ)とは物語(ストリエ)である!」 ということで、この妙なカタカナはどうやらロシア語(?)らしいです。つまり、「歴史を物語としてとらえることで理解を深める」という意味でしょうか。 その方針には賛成できるのですが……。 その下を見ると、 「わかりやすい歴史解説&妄想全開ラブ満載(ハート)これは、もはや“日本史”における黒船来航だ!」 とありました。 ……「黒船来航」とはまた大きく出ましたね。すごい自信です。 あと、参考書なのに「妄想全開」と言い切ってしまうところが、ものすごく男前だと思います。
ここには、妄想の産物がぎっしりと書き込まれていました。 沖田総司や土方歳三などはまあ、何となくありそうだなと思うのですが、吉田松陰や勝海舟まで餌食になっているところが凄まじい。それとも、僕が知らないだけで、吉田松陰はBL的にメジャーなジャンルなのでしょうか。 あとどうでもいいけど、田中新兵衛って、誰?
うちの本棚はどんどんヤバイことになっている……。 |