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「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」は、映画、漫画、ゲームから、管理人の私生活に至るまで、独自の視点で紹介するレビューサイトです。(基本的にネタバレ有) |
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【3月13日】 テニプリでは、「ありえない」が、ありえない。(少年ジャンプの気になる漫画、途中からレビュー)(レビュー)
一時期は準主人公的な扱いを受けていた金太郎。しかし、そんな彼の出番が来る前に、なんと団体戦が終了してしまうという、これまでの常識をダメな方へブチ破った展開を見せるテニプリ。 かろうじて、リョーマと金太郎の一球勝負が実現したものの、果たして団体戦の結果に影響がない試合が盛り上がるものなのか……。
ターザンも尻尾巻いて逃げ出す野生児っぷりを見せ付けた金太郎。 これに刺激されたリョーマは、
今週の冒頭で、いきなり「無我の境地」状態に変身します。 ……それにしても、この無我の境地、初めて披露したときは僕ら全員、「スーパーサイヤ人かよ!」とツッコミを入れまくったものですが、いつの間にか何の違和感もなく「無我の境地状態に変身」とか言ってる自分がいます。怖い……許斐先生に飼い馴らされていく自分が怖い……。
渾身のドライブショットが炸裂! ボールは金太郎の頭上を超え、コートに突き刺さります。誰もがリョーマの勝利を確信した、次の瞬間でした。
金太郎は、先ほども見せたローリングアタックで後方へと移動し、
そのままボールを追い抜いて壁を蹴り、返球に成功します。テニスコートの周りの壁って、そういう風に使うためのものじゃないと思うのですが……。 これ、どれくらい凄いことなのかわかりやすく野球で説明すると、空振りした打者が同じ打球に対しもう一度バットを振ってホームランを打つようなものです。 そりゃ、観客も
こうなりますよね。 この「な、なんだってー!」を彷彿とさせる驚き方がツボに入りました。
テニスって、基本的にポイントを取る方法が二つしかないんですよね。 一つは、ネットにボールがかかったり、コート外に出てしまったりする、自分のミスによる失点。 そしてもう一つは、相手の打ったボールに自分が追いつけずにポイントを与えてしまう、「エース」による失点です。
これは、もはや金太郎からはエースが取れないことを意味します。 そうなると、リョーマが勝つためには金太郎の自滅を待つしかないわけですが……このレベルの試合でそううまくいくとも思えません。 ただのオマケ試合かと思われたこの対決……どうやら、なかなかに盛り上がりそうな様相を呈してきましたよ。 それにしても四天宝寺は、「んんー! エクスタシー!」が口癖の変態から始まり、仁王みたいな破戒僧やらオカマやらが跋扈する、実に濃い集団でしたが、まさか最後がリアル野生児だったとは……。 まだこんなにもキャラのバリエーションがあったところに、許斐先生の深さを感じます。
このコマ、もちろん金太郎の身体能力の凄さを漫画的に表現しているのはわかっているつもりですが、「金太郎は四つ子だったのか!?」という考えが捨てきれない僕も、そう思わせるテニプリという漫画も、どちらも色んな意味で振り切れていると思います。 |