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「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」は、映画、漫画、ゲームから、管理人の私生活に至るまで、独自の視点で紹介するレビューサイトです。(基本的にネタバレ有) |
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【4月2日】 長き沈黙を破り、戦国BASARAが帰ってきた!(レビュー)
その名も、「戦国BASARA2 英雄外伝」。 ……あれ? 戦国BASARA“3”だとばかり思っていたら、どうやら次回作は2の外伝的作品になるようです。 つまり、ベースとなるシステムやグラフィックなどは2を踏襲して開発期間を短くし、そこに新要素を追加して発売するということですね。 では、どんな新要素が加わったのか……。 公式サイトを見ると、どうやら3人の新プレイヤーキャラクターが登場するようです。 その3人は、 「片倉小十郎」 「浅井長政」 「お市」 いずれも前作、コンピューターキャラとして登場し、プレイヤーキャラに劣らぬ個性を見せ付けた面々です。 実際にプレイされた方ならおわかりかと思いますが、公式サイトの「片倉小十郎」「浅井長政」「お市」という並び順は、そのままキャラとしての“まともさ”の順番です。 まずは「片倉小十郎」をクリックしていただくとわかるのですが、彼は伊達政宗に仕える忠実な臣。分をわきまえ、決して出過ぎることはなく、それでいて仕事は100%こなす男です。サラリーマンであれば確実に出世しているでしょう。 そんな彼の通常技は、「穿月(うがちづき)」。 稲妻のようなスピードで突きを繰り出すという、現実にも十分ありえる技です。 また、主君のように「レッツパーリィ!」とか、「ヒアウィゴー!」のような怪しい英語を操ったりしないところも好印象で、まさに戦国BASARAの良心と言える男ですね。
後ほど紹介するお市の夫であり、何かというと「正義の名において貴殿を削除する!」と叫びながら突撃してくる超危ない正義マニアです。 ……どこまでもまっすぐに正義を貫くその姿勢は、決して間違ってはいないのですが、如何せんウザい。 だいたい、「削除する!」という決め台詞自体が、すでに鬱陶しさを撒き散らしています。 問題は、最後の一人、お市。 歴史では信長の妹として有名な彼女ですが、信長が魔王として悪の限りを尽くしている戦国BASARAにおいては、彼女もまたまともであろうはずがありません。 公式サイトのサンプルボイスを再生するとわかりますが、ほとんど囁くような声しか出さず、戦場では何かあるたびに「全て……市のせい……」と自虐的につぶやきながら「ふ……ふふ……」と怪しい笑みをこぼします。印象としては、ほとんどリングの貞子です。そういえば中学の頃、学年に一人だけ似たような子がいましたけど、彼女のあだ名は「幽霊」でした。 そんなお市が操るのは、これまたオカルト臭ただよう彼女らしいキワモノ技ばかり。 例えば、通常技の名前は「開け根の国(ひらけねのこく)」となっており、これだけだと何のことかさっぱりわかりませんが、説明文には、 「お市が気を失っている間に戦場で死んだ者達の無念が地上へと呼び出される技」となっていました。 公式サイトの技グラフィックを簡単に絵で表すと、
こういう風に黒い手が地面からボコボコ湧き出てきて、敵を倒していくというものです。 数々のヤバイ技が登場する戦国BASARAといえども、僕の記憶が確かなら死者を操る技はこれが初めてです。
……ここまで読んで、最初にご紹介した一番まともなはずの片倉小十郎が何だか浮いて見えたら、それこそがBASARA現象。 あなたにはもう、逃れる術はないのです。 |