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「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」は、映画、漫画、ゲームから、管理人の私生活に至るまで、独自の視点で紹介するレビューサイトです。(基本的にネタバレ有)

 

【4月29日】

意外と続きが気になる「テニプリ焼肉編」(少年ジャンプの気になる漫画、途中からレビュー)(レビュー)



なかなか終わらないテニプリ番外編「焼肉の王子様」。

そして、なかなか真相が明らかにならない跡部様の髪の毛。

業を煮やしている僕らに構うことなく、許斐先生はマイペースにフードバトルを描き続けています。

今週のテニプリは、引き続き「焼肉の王子様」編。

……もはやタイトルからも内容からも完全にテニスの要素が消えてしまい、何も知らない人が今週号からテニプリを見たら普通にフードファイト漫画だと勘違いしてしまうのではないでしょうか。

章タイトルが「散りゆく者達への鎮魂歌(レクイエム)」と、無駄にかっこつけているあたりからしても、許斐先生がどれだけ楽しんで描いているかがわかるというものです。……が、あえてそこに乗っかるのが、僕たちテニプリストの務め。

さっそく見ていきましょう。


さて、比嘉中の田仁志君が、

必殺「トング食い」を発動し、比嘉中が独走状態になったところから、今週のテニプリは始まりました。

ページのアオリも、「田仁志が繰り出した最強奥義が…」となっており、編集も含めて完全にテニスのことを忘れています。まさにこの作者にしてこの編集あり、といったところでしょうか。これだからテニプリは面白い。


田仁志君の活躍により、比嘉中がリードを広げる中、氷帝の樺地が動きます。

跡部様の「食え……樺地!」という指示に、

「ばああう!!」という斬新な雄叫びを上げて、田仁志君のトング食いをコピー。一気に反撃に転じます。

……というか、トング食いなんて、コピーも何も、樺地ぐらいの巨体があれば誰でもできそうなものですが、それを無理矢理「コピーしただと!?」みたいなノリにするところがさすが許斐先生。

周囲の生徒たちも、「あれは田仁志の『トング食い』!?」とか驚いていますが、正直そこは驚くところではないです。

そして、青学といえば……。


焼肉奉行っぷりを発揮した大石のこだわりのせいで、ちっともペースが伸びていません。

焼肉では活躍しそうな雰囲気をかもし出していた大石でしたが、こと早食いとなるとまったく役に立っていないようです。大石にはもっと空気を読んでほしいですね。


そんな中、四天宝寺だけは違う方向から着実に攻めていました。

完璧なテニスをすることで「聖書(バイブル)」の異名をとる白石が、ここでも完璧っぷりを発揮。

網に載せられた肉の位置を瞬時に把握し、無駄なく敷き詰めることでペースを早めるという戦略です。

……まさか「聖書(バイブル)」をそういう風に使ってくるとは……。許斐先生の「上手いこと言った!」と言いたげな笑顔が目に浮かびます。


といった具合に、各校死力を尽くして戦ってはいるものの、相変わらずトップはダントツで比嘉中。やはり田仁志君の壁は相当に分厚いのか……。


そう思った瞬間でした。


網を変えようとした比嘉中の甲斐が、


裏手によるバイキング・ホーンを発動して網を放り投げます。

……普通に替えろよ、とツッコミたくなるところですが、そんなツッコミが入る前に、もっとつっこまなくてはいけないシーンがこの直後に登場。


比嘉中、全員が脱落。


何が起きたのか簡単に説明すると、裏手で甲斐が放り投げた網にまだ載っていた肉が、比嘉中全員の額に直撃したわけです。


ちなみに上の見開きが今週の最後のコマだったため、なぜこれで比嘉中が全員脱落なのか、説明はまったくありませんでした。

予想としては、


● 焼けた肉がヒットしたことによるヤケドで全員脱落

● 肉を落としたことになり、(出された肉を全部食べるという)ルール上の失格


この2通りぐらいしか思いつかないのですが……。いまいちしっくりきません。

ここは、上画像のインパクトに押されてスルーしてしまいそうになりますが、かなり重要な部分です。次回で何らかのフォローがない限り、僕たちは納得できません。だいたい、なんで甲斐が投げた肉が甲斐の額にもヒットしているんでしょう……。


まあ、それよりも納得できないのは、跡部様の髪の話題が今週もなかったことと、千葉の六角中の存在感がどんどんなくなっていっていることですけど。

後は、あれだけギャアギャア言っていたにも関わらず、最後まで読んでいるうちにテニスのことを普通に忘れてしまっている自分自身が、一番納得いきませんでした。

落ち着け……これはテニス漫画……これはテニス漫画……。

いや、テニス漫画でもないような気がするけど……でもとりあえず焼肉漫画ではないぞ、自分……。


ということで、次回まで、自分に暗示をかけて待とうと思います。


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