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「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」は、映画、漫画、ゲームから、管理人の私生活に至るまで、独自の視点で紹介するレビューサイトです。(基本的にネタバレ有)

 

【6月12日】

いよいよ全力を見せてきた真田、手塚、そして……許斐先生!(少年ジャンプの気になる漫画、途中からレビュー)(レビュー)



いよいよ始まったテニプリの全国決勝戦。

まずはいきなりの注目カード、「手塚VS真田」からです。

確かに真田はテニプリでも屈指の強キャラ。彼が負けるところはなかなか想像できません。しかし、それ以上に負ける場面が想像できないのが手塚です。

その手塚に対し、真田がいきなりインパクトのある分身の術を披露。

……と思ったら、色んな技を出しているシーンをまとめているコマでした(※じゃなくてスマッシュの一連の流れだったみたいです。今回間違いが多いな……ごめん)。テニプリの場合、解説がないと、分身かどうかをまず判断しないといけないのがやっかいです。「そんなの常識的に考えて……」と言っているうちは、まだテニプリストとはいえません。

真田の繰り出す激しい攻撃に対し、手塚はさすがの冷静な対応を見せます。

「て、手塚の腕が……!!?」と驚くギャラリーたち。左手一本にオーラを凝縮するという手塚得意の「百錬自得の極み」ですが、どうやらそのオーラを、ギャラリーも普通に見ることができるようです。

……テニプリって、非科学的ではあってもかろうじてファンタジーではなかったのですが、いつの間にオーラの存在が当たり前になったのでしょう。


さて、 数々の念能力を操る手塚ですが、前回のラストで手塚ゾーンが広がっていたことを考えると油断はできません。

「無我の境地」のさらに奥にある扉を開けた手塚に対し、なんと真田もまた2つの新たな究極奥義を体得していました。

その2つが、

爆発的な攻撃力を持つ「雷」と、

「才気煥発の極み」を完全に封じる「陰」の力。

幸村の解説によると、「陰」は「一縷の隙も無くし様々な行動パターンを匂わせる事で『才気』ではダブルスの時の様に読めない」のだそうです。

……様々な行動パターンを匂わせる技と、それを読もうとする技の攻防……すごいことなのかもしれませんが、画的にはものすごく地味な対決です。どっちにも何の動きもありません。

そういえば、かつて心を閉ざして相手に読ませないという引きこもりのような力を持った男がいましたが、あれと似たようなものでしょうか。いずれにせよ友達にはしたくないタイプの能力です。

この2つがそろうことで、

「風林火山」は、真の姿である「風林火陰山雷(ふうりんかいんざんらい)」となるのだそうです。

……真の姿を見せたことで一気に言い難くなってしまいましたが、真田がすごくキメ顔で宣言しているところに水を差すのも悪いですし、そういうもんだということにしておきましょう。

とりあえず、武田信玄が草葉の陰で泣いていると思います。

※追記
……と思ったら、「風林火陰山雷」はもともと風林火山の元となった言葉とのご指摘メールをいただきました。し、知らなかった……変換でも出ないようなネタを許斐先生、よくまあ……やはり天才です。

しかし、今回一番笑えるのは、最後の

この真田の表情でした。

してやったり! という感じの顔ですが、テニプリの場合、最初に底を見せた方がだいたい負けるので、まだ既知の技しか見せておらず何か隠し持ってそうな手塚に対し、おそらくすべての実力を出してしまった真田の敗北は確定的と言えそうです。

とはいえ、そこで終わるようでは僕たちの愛したテニプリではありません。

ここからどのように裏切ってくれるのか……ハードル上げすぎかもしれませんが、許斐先生ならきっと何かやってくれる! そう信じて止みません。

だってそう、考えてみればこれは決勝戦。全力を出してくるのは、何も選手だけではなく、許斐先生もなのですから……。


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