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「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」は、映画、漫画、ゲームから、管理人の私生活に至るまで、独自の視点で紹介するレビューサイトです。(基本的にネタバレ有)

【8月7日】

テニプリ、衝撃の結末!(少年ジャンプの気になる漫画、途中からレビュー)(レビュー)



そろそろ終わりが見えてきた手塚VS真田の決戦ですが、いよいよ今週号でその決着が見られそうだというので急いで買ってきました。

恐る恐るページをめくるとそこには衝撃の光景が……!

ではさっそくご紹介していきましょう。


前回、とうとうマッチポイントを取った皇帝真田でしたが、手塚の粘りにより、ラスト一球がコードボール(ネットに当たってどっちに落ちるかわからないボール)になってしまいました。

このボールが手塚側のコートに落ちれば真田の勝利。

しかし、真田側のコートに落ちれば手塚のポイントとなり、勝敗はまだわからなくなります。

実質真田有利とはいえ、手塚と同じく体を酷使しすぎた真田はもう瀕死の状態です。

もしもここで止めを刺せなければ、最悪ドクターストップによる引き分けもありえるでしょう。

なんとしても念願の勝利を手に入れたい……そう思う真田の脳裏に、過去の光景がフラッシュバックします。


それはまだ真田が少年だった頃……まあ今でも中学生だから少年のはずなんですけど、そんな風には誰も見ていないので一旦おいといて。

ジュニアの大会で幸村に敗れ、準優勝となった真田の目の前に一人の少年が現れます。

それが若き日の手塚でした。

これは……恐ろしいことに、もうこの時点でオーラを出していますね。

当然、まだ普通の人間であった真田が勝てる道理はなく、手塚に6-0、6-1というスコアで大敗してしまいます。僕からしたら通常の人間がオーラをまとった手塚から1ゲーム取っただけでも誇れることだと思うのですが、真田にとってこれは屈辱でした。

そう、この日から……この日から手塚を倒すための真田の修行が始まったのです。


そして長い日々が過ぎ……念願の手塚との対決。

真田にとっては負けるわけにはいかない戦い。

しかし……現実は非情でした。

手塚が最後にかけたわずかな回転により、ボールは真田側へ落ちようとしていました。

動かない脚……もうダメなのか?

しかし、真田の最後の気合が奇跡を呼び起こします。



「向こうに入らんかーーーっ!!」



そしたら、

入りました。


そして真田の勝利……。


……何が起きたの? という方のために説明しますと、ネットに引っかかって真田側に落ちかけたボールに向かって、「向こうに入らんか!」と真田が叫んだらボールが手塚側に落ちた、ということになります。

もうちょい詳しく言うなら、

ネットを真横から見た図です。ボールに右回転がかかっていると、普通は矢印の方向へ進み、落ちるわけですが……。

真田が叫んだら、

左に進んだわけですね。

「そういうこともたまにはあるんじゃないの?」と思う方は、ボールを車のタイヤだと思っていただくとこの現象がどういうことなのかわかるかと思います。

まあ……足場は道路ではないし、最初からネットの手塚側に引っかかっていたと考えれば何となく理屈は通るのですが、結局ポイントはそこではなくて、

真田の叫びがボールを動かしたというところにあるのです。


これまで、あらゆる超常現象を引き起こしてきたエスパーだらけのテニプリ……。

それらエスパーどものボスとも言える存在である手塚が、初めて敗れた試合。

勝負を決めたのは、核爆発でもなければ大地震でもなく、「叫んだらボールが動いた」という、テニスの基本とも言えるシンプルな技でした。

やはり最後は基本に立ち返ってこそ。

そんなことを教えてくれた回でしたね!

……なんか最後の方、ちょっとおかしいことを言ってるのは自分でも理解しているのですが、「向こうに入らんかーーーっ!!」を見てしまった後遺症がまだ残っているので、そっとしておいてください……。多分3日ぐらいで元に戻ると思うんで。


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