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【2007年8月20日】

リョーマの帰還で加速する超展開!(少年ジャンプの気になる漫画、途中からレビュー)(レビュー)



ついに……ついに無敵を誇った手塚が敗れた。

その衝撃から2週間……。待ちに待ったテニプリの時間がやって参りました。

何しろあまりにも待ちくたびれた僕は、土曜日にジャンプが売られているのを見て、「やった! この店は早めに売り出してるんだ!」と喜び勇んで買った直後に、それが売れ残っていた先週のジャンプだったことに気づきましたからね。

そのときの絶望感……わかるかな?


ということもあって、今週のテニプリは本当に楽しみでした。

さっそく見てみると……。

なんと、リョーマが戻ってきました。もうちょっと引っ張るか、それとも試合の合間に軽井沢編が始まるかと思っていたので、予想外に早い帰還に驚きを隠せません。

しかし、そこは許斐先生。

意味もなくリョーマを軽井沢へ行かせるはずがありません。

そう、許斐先生はしっかりと用意していたのです。

おそらく日本に数多あふれるテニプリストたちが、百年経っても決して予想できなかったであろう展開を……。


!?

リョーマ、記憶喪失に。


……もう本当にね、なんて言えばいいのかわからない。

今のこの心中を、どう言葉を連ねて表せばいいのかわからない。

ただひとつ言えることは、許斐先生はフリーダムすぎる、ということだけです。

いや、記憶喪失って、あなた。

確かにあるよ。漫画ではこういう展開は、ある。

でも、この漫画で、このタイミングでそれをやるか……。

この瞬間、確定したことは、テニプリの展開を予想することに何の意味もない、ということです。だって、考えてもみてくださいよ。

ここ数ヶ月のテニプリで、僕らが予想できた事柄なんて一個でもありましたか?


● ワシの波動球は108式まであるぞ!
● ページを開くといきなりフェンスに磔
● 「向こうに入らんかー!」


……ない。一個もないですよね。

そして今回の記憶喪失です。


青学の部員たちが、ものすごい説明口調でこれまでのストーリーをまとめつつ、リョーマに経緯を教えていますが、本人はまったく記憶を取り戻す気配を見せません。

これでは埒が明かない……。

そう判断した青学陣は、ともかく次の試合を始めることにしました。

試合を見ていればリョーマも何かを思い出すかもしれない……というあまりにも神頼みすぎる展開ですが、確かに現状では打つ手がありません。

手塚が負けて、リョーマはダメになって……本当にこんなんで大丈夫なのでしょうか。


そして、ダブルス2のオーダーが発表になりました。

青学からは、才気煥発や陰といったエスパースキルが当たり前になったこのご時世に未だデータをもとにしたテニスで戦う乾と、もはや技とは呼べないレベルにまで弱体化してしまったスネイクが切り札の海堂が、コンビで登場。

対して立海からは、化け物ぞろいの立海でもトップクラスの実力を誇る柳と、デビルに覚醒してしまった切原ペアが登場。


……どう考えても青学が勝つ可能性はゼロのような気がしてなりませんが、そこは許斐先生。記憶喪失を超えるサプライズが、必ず僕たちを待っているはずです。


関連レビュー:少年ジャンプの気になる漫画、途中からレビュー



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