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「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」は、映画、漫画、ゲームから、管理人の私生活に至るまで、独自の視点で紹介するレビューサイトです。(基本的にネタバレ有)

【9月17日】

ついにテニスで死者が……僕らは彼を忘れない(少年ジャンプの気になる漫画、途中からレビュー)(レビュー)



テニプリ、決勝戦・第2試合。

青学から出場の乾・海堂ペアは、圧倒的力を誇る立海の切原・柳ペアに手も足も出ず、万事休すかと思われたそのとき、海堂が新たな力、ジャイロレーザービームを手に入れ覚醒したのでした……。


ということで今週。

海堂にやられっぱなしの切原でしたが、味方メンバーからの、

「ワカメ野郎」という言葉に反応し、ついに名古屋戦で見せた悪魔(デビル)として復活します。


怖っ!

なんかもうどう見ても背景がスポーツ漫画とは思えませんし、「あ、悪魔だぁーっ!!!」という叫び声がまたシュールすぎます。

この悪魔化を見たリョーマの反応は、

読者の思いを代弁したものでした。

確かに普通の人が見たらこう言うよな……。


これに対して普通じゃない人の反応は、

……これ、「進化」か?


さて、悪魔化した切原は、ずる賢さもパワーアップ。

覚醒した海堂ではなく、手負いの乾を集中的に狙います。


切原の放つショットを何度も喰らい、ズタボロになる乾……。

たまりかねた海堂が「挑発したのは俺だ。俺を狙え!」と叫んでも、切原は乾への攻撃をやめようとはしません。

それにしてもこの試合、もう完全に肉弾戦ですね。

ダブルスの試合で下手な方を狙うというのは確かにセオリーではありますが、その「狙う」はボールを当てまくって半死半生にするという意味ではありませんから!

ともあれ、瀕死の乾を見て、ついに海堂がキレます。

そして、信じられない光景が……。


海堂も悪魔(デビル)に……!

この現象からわかったことは、

●悪魔(デビル)化は激しい怒りによって誰にでも起こる可能性がある(ただし切原も海堂も善人とは言いがたい性格なので悪魔の素養というのはあるのかもしれない)
●悪魔(デビル)化すると、髪が白くなり肌が浅黒くなるという肉体的変化が起こるがそれは演出ではなく本当にそうなる


というところでしょうか。

眠っていた悪魔的素質が、激しい怒りによって目覚めた戦士……それが悪魔(デビル)!

つまり早い話がスーパーサイヤ人ですよね。

ただ切原の場合は、「このワカメ野郎」と呼ばれて悪魔化したことを考えると、怒りの沸点低すぎだろという感じですが。

とにかく悪魔化してしまった海堂。

パワーアップするなら万々歳ではないかと思うのですが、「自分を見失うな!」と竜崎先生も目をむいて叫ぶなど、どうやら悪魔化にはかなりのリスクが伴うようです。

具体的には多分、力を得る代わりに理性を失って暴走するとかそんな感じなのでしょうか。どんなテニスだよ。

……そんな海堂の悪魔化を、間一髪のところで止めたのは、

乾の血にまみれた腕でした。

暴走寸前の海堂に、乾は最後の力を振り絞って、

「データは取れたぞ」

と伝えます。

この言葉が海堂の冷静さを取り戻すきっかけとなり、再び海堂は悪魔から人間へと戻ります。

しかし……それが乾にとって最期の仕事となりました。

崩れ落ちる乾。

絶叫する海堂。

よく見ると「声にならない叫びは乾へのレクイエム…」とあり、レクイエムとはつまり「鎮魂歌」のことですから、公式にも乾が死んだことがはっきりと証明されたことになります。


いつか死人が出る死人が出ると騒がれながら、それでも何となく生き延びてきたテニプリキャラの面々。しかし、ここへきてとうとう死者が出てしまったのでした……。

その男の名は乾。僕たちは彼の名を永遠に忘れることはないでしょう。

そう、テニスでリアルに死んだ男として……。



……とまあ、そんな感じで今週は乾がリタイアしただけの話でした。

ところで、一人減ってしまったけど、これダブルスとしてどうするのかな……。

普通のテニスでは、ダブルスの一人が試合中に死亡したときのルールなんてないと思うので、来週許斐先生がどんなマイルールを出してくるのか、今から期待ですね!


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