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「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」は、映画、漫画、ゲームから、管理人の私生活に至るまで、独自の視点で紹介するレビューサイトです。(基本的にネタバレ有) |
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【12月3日】 テニプリ、まさかの王道的展開!(少年ジャンプの気になる漫画、途中からレビュー)(レビュー)
なぜ記憶は消えたのか? その謎が明かされるときがきました。
親父と天衣無縫の修行中だったリョーマの頭上から、大木が落下。
何とかかわしたものの……。
そのショックで、リョーマは記憶喪失になったのでした。 ということで、「記憶喪失は何か天衣無縫と関係があるのでは?」「記憶喪失こそが天衣無縫に目覚める鍵では?」といった予想もちらほら見られましたが、全部ハズレで、本当にただの事故でした。 許斐先生、ここまで記憶喪失を引っ張っておいていったいどういう意味が……と思ったのですが、それは今週のラストでわかります。 ここで一旦、忘れられそうになっていたダブルス1に視点を戻してみましょう。
どこかのダメ忍者を思い出させるノリノリなジャッカル。このコマだけでけっこうお腹一杯ですが、さらに……。
ジャッカル先輩のこの技、名前は「反復守備(ターンディフェンス)ねずみ花火eat(ハナビート)」。 ここんとこ「手塚ファントム」だとか「星花火」だとか、超一球品の魔球ばかりを見てきましたが、久し振りに小物臭のする技が登場しました。 技の扱いが小さすぎて詳細は不明ですが、「反復」という名前から察するに「ネット際を高速で動いてどんな打球でも後衛まで通さない技」とか、そんな感じっぽいですね。 しかし、現在のテニプリ界でその程度の技が通用するとは思えないのですが……。 せめて「ネット際を高速で動くことにより摩擦熱で炎の壁を生み出しどんな打球でも後衛まで通さない技」ぐらいはやってくれないと。 ……ところで、この不可解な技名は、もしかしてジャッカルがネットの近くをチョロチョロ動き回るから「ねずみ花火」なのでしょうか。 許斐先生のネーミングセンスには昔から定評がありますが、最近はそれが芸術の域に達してきた感すらあります。
「時間差地獄」 ……見た瞬間、リアルに吹き出しそうになり、それを我慢したところ唾が気管に入って死にかけました。 いや、ダメだろうこれは! 前から言ってるけど、絵だけで笑いをとってくるスポーツ漫画なんて反則ですよ! テニプリの場合はスポーツ漫画と言っていいのかどうかはわからないけど、たとえギャグ漫画だとしても、絵だけで笑いをとるというのは意外と難しいです。それをさらっとやってのける許斐先生……いや、ほんとにテニプリの見開き大ゴマは破壊力があるなあ。
要するにボールを打つと見せかけてわざと空振りし、そのままラケットを一回転させて自分の背面でボールを叩く、ということですよね。 仁王のイリュージョンとかに比べると、普通の人間にも何とか真似できる範囲の技ですが、現実には成功したとしてもあまりにも威力がなさすぎです。 なので、時間差攻撃という名前は、まあ間違ってはいませんが、「時間差地獄」はちょっと言いすぎだと思います。こんなサーカスみたいな技より普通にスマッシュされる方が100倍は怖い。
まずは、包帯巻々総合病院に入院していた乾。 「全員が一丸にならないと勝てないから俺も行く」と病院を抜け出したわけですが、乾のこんな姿をリョーマが見たら、「テニスでこんなんになるの!?」と、さらに怯えてしまうんじゃないかと思います。
今までにリョーマ、そして青学と死闘を繰り広げてきたかつてのライバルたちがここに集結! まさか……まさかテニプリでこんな熱い展開が見られるなんて……! 普通の漫画なら感動するシーンですが、テニプリの場合、どんな展開でも驚かないぞと普段から身構えてしまっているので、まさかの王道的展開に戸惑いが隠せません。
許斐先生……なぜリョーマを記憶喪失にしてここまで引っ張ったのか、ずっと僕たちは疑問に思っていましたけど、最初からこれがやりたかったんですね。 そしてこの熱すぎる展開は、やはりテニプリがこの全国大会編で終わることを意味しているように思えてなりません。 個人的には世界大会編、宇宙大会編と続けていってほしいものですが、はてさてこの終了フラグ、どうなることやら……。 |