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「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」は、映画、漫画、ゲームから、管理人の私生活に至るまで、独自の視点で紹介するレビューサイトです。(基本的にネタバレ有) |
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【2月4日】 テニプリ史上、最大の絶望が今!(少年ジャンプの気になる漫画、途中からレビュー)(レビュー)
決勝が終わると漫画自体が終わってしまうことを考えると、続きが見たいようなそうでもないような微妙な気持ちになります。 が、今週のテニプリも相変わらずはっちゃけていましたので、やっぱりワクワクしながら見ていくことにしましょう。 さて、先週までのテニプリでは、ラスボスである幸村の能力が、「対戦相手を強制的にイップスにしてしまうこと」「どんなテニプリ的超常現象も無効化してしまうこと」の2つであることが判明しました。 テニプリ的超常現象の無効化については、単に幸村の基本性能が高すぎるためにそう思えるだけかもしれませんが、ここまで無我の境地だ百錬自得の極みだといって大騒ぎしていた僕たち(テニプリ漫画内のキャラ含む)にとっては信じられない事態だったので、あえて幸村の特殊能力と書かせていただきます。 つまり、幸村はこの漫画の作者、すなわち神である許斐先生がつかわした神の子……漫画内のキャラの中で、唯一テニプリ的常識から逸脱した男であったのです。 これはかなり手ごわいと言っていいでしょう。 幸村がラスボスであるということはすなわち、許斐先生がラスボスであることに等しいわけですから……。
しかし……。
「打った感触が……」 なぜかボールを打ち返しても、その感触が感じられなくなってしまったリョーマ。 これはどういうことでしょうか。イップスとはまた少し違う現象……? すると、これを見た幸村が、
「触覚を失いかけてる様だね」 と、なぜか劇画タッチで不気味なことを言い出します。 しかし触覚を失う……とは……? ここで先に幸村と対戦し、ボロボロにされてしまった四天宝寺の金太郎からよくわかる解説が入ります。
「…せ、せや。アイツ何打っても返してくるから、そのうちその記憶だけが頭にこびりついてもうて……ネット越したくなくなって、身体がだんだん動かへん様なってん」 ということで、彼が言っているのはスポーツ選手が陥ることがあるという、いわゆる普通の「イップス」ですね。 これだけでは、先ほどの「触覚を失う」ことの説明にはなっていません。 しかし、本当に触覚を失うなんてことがあるのでしょうか? 無我の境地の疲労が、一時的にきているだけでは……。 そんな風に疑っていた僕ですが、さらに……。
!? 突然、リョーマの視界が真っ暗に……! これは……。
んなアホな……。 今度は視覚を失ってしまったリョーマ。 これはもう、疲労や偶然という言葉では片付けられません。 幸村は確かに、相手の五感を内部から破壊する能力を持っているのです。 前にもちらっと書いたかもしれませんが、これまでのテニプリではあらゆる種類の技が出尽くしたように思われていました。 しかし、その全ての技は結局のところ、「物理攻撃=物理法則を無視した超常現象を起こす(例:シンクロ、分身、手塚ゾーン、縮地法)」と、「精神攻撃=相手、または自分の精神面に働きかける(例:お笑いテニス、才気煥発の極み、陰)」という2つのジャンルにカテゴライズできてしまうのです。 ところが、幸村のこの技――技と呼んでいいのかわかりませんが――は違う。 「相手の身体(五感)を内部から破壊する」という、これまでにない能力です。はっきり言ってこれはデスノート並みにヤバイ。 デスノートは相手の名前を知らなければ殺すことはできませんが、この幸村の力を使えば、テニスをするだけで相手を殺せますからね。しかもただテニスをしただけなので証拠は一切残りません。たとえ殺す瞬間を見られていたとしても(今まさにリョーマが死にゆく様を観客が見ていますが)、警察は何もできないのです。だってテニスをしていただけだもの!
これでどうやって勝てと……。
この時点で普通なら試合は中止ですが、審判も幸村を止めて五感を破壊されるのが怖いのか、何も言い出しません。……というか、これまでに審判がまともに仕事をしたことってなかった気がします。 審判のことは放っておいて、何とか逆転の可能性を探すリョーマは、耳を頼りにテニスを続けようとします。 しかし……。
とうとう聴覚まで失ってしまいました。 もはやテニスがどうとか、そういうレベルの問題ではなくなっている気がするのですが……。
味覚はどう考えてもテニスに関係ないので、リョーマは残る「嗅覚」だけを使ってテニスをしなければなりません。 ……いや……無理だろ……病院行けよ……。
来週、いよいよ戦いも最高潮へ! |