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「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」は、映画、漫画、ゲームから、管理人の私生活に至るまで、独自の視点で紹介するレビューサイトです。(基本的にネタバレ有)

【4月17日】

シモネタに続いてエロネタで攻めてきた「バリハケン」はネタ切れ間近!?(少年ジャンプの気になる漫画、途中からレビュー)(レビュー)



ミスフルを連載していた鈴木先生の新連載「バリハケン」も、今回で5回目。

ジャンプでは、連載開始から間もない漫画には毎回のように「早くも大反響!!」のようなキャッチがつくのですが、バリハケンの今週のキャッチは「ギャラクティカ反響!!」でした。さすが、キャッチのセンスもどこか突き抜けています。

さて、昔ながらのヤンキーでありながら実は中身はオタクな主人公・団吾のキャラもそろそろ定着した頃でしょうか。

舎弟たちと共に困っている部活へ派遣されトラブルを解決していくという設定は、一見するとほのぼのギャグ漫画のようにも思えますが、先週のバリハケンでは早くも「珍歩」という危険な単語が登場し、ミスフル時からのファンを唖然とさせました。

「連載4回目でもうシモネタに走るのは、ネタが尽きたからではないのか」という声も一部で聞かれるようですが、大丈夫です、ミスフルもだいたい似たようなテンションで長期連載やってましたので、これが鈴木先生の本来の味というものなのです……たぶん

とはいえ、ストーリー漫画だったミスフルとは違い、今回のバリハケンは1話完結もの。いかに鈴木先生といえども、現在の話の密度をキープしたまま長期連載はなかなか大変だと思います。

ということで、本編のご紹介へ。

今回の部活は、

「音入れ部」でした。

……最初がトイレ部で、次が珍歩フィッシング部、そして今回が音入れ部……どうやら鈴木先生、この漫画にまともな部活を登場させるつもりは毛頭ないようです。

この音入れ部、正式名称は生音収録部で、演劇で使う効果音を収録するという活動を行っているとのこと。だったら名前は素直に演劇部でいいのでは、というツッコミがちらっと頭に浮かびましたが、ともあれこれまで登場した部活の中では比較的まともな内容みたいです。


と、一瞬だけ思ったのですが、当然そんなはずはなく。


彼女が団吾たちに要求してくる音は、どれもジャンプとしてギリギリのものばかり。

たとえば朝食を食べる音の収録では、無難に「パクパク」「モグモグ」と食べていた団吾の友達に、

「全然ちが〜う! 朝食はもっといやらしくだろーが」「ホラ 舌の先でコロコロプチトマト転がしてあげてぇ」「ミルクはビチャビチャいやらしい水音をたてながら」「ホラ その小っさいお口にハムってバナナくわえなさい」「あぁ〜ん もっとなめてぇ そこよそこ すごくイイわぁ〜」

……と、やりたい放題です。


その後も部長の、いえ鈴木先生の暴走は止まることを知らず、

濃厚なラブシーンの効果音収録では、「あぁ〜ん 私達はもう2匹のアニマルよ 獣みたいに激しく絡みあうのよ」と、こちらも自粛一切なし。

いちおう「ジャンプで発していい擬音じゃねーだろ」というセルフツッコミが入っていますが、それ以前にどうして誰も先生を止めてあげなかったのだろうと思いました。



……ということで、今回は鈴木先生の性癖が垣間見えた貴重な回となりました。

10週打ち切りの壁が存在するジャンプでは、読者も自分の好きな漫画がいつ打ち切られるかハラハラしながら読んでいるものですが、ここまで違う意味でハラハラする漫画は初めてです。

さすが、ギャラクティカ反響!! は一味違いますね。

来週がまだ連載6回目だと信じられないほど濃いバリハケンに、これからも注目していこうと思います。




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