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【2008年4月28日】

バリハケン、今度はオタク女子がターゲットに!(少年ジャンプの気になる漫画、途中からレビュー)(レビュー)



さて、あまりにもハイテンションすぎるため鈴木先生のスタミナが気になるバリハケンですが、今週はどんな展開が待っているのか……。

と思いながらページをめくると、

新キャラ登場。しかもオタク女子です。鈴木先生、とうとうターゲットをそこにもってきたか……。

で、この少女はいったい誰かというと、団吾のチャット友達で、名前は虹橋しゃぼん(ハンドルネーム)。団吾とは最近メアドを交換したばかりです。もちろん団吾の番長としての姿は知らない、ネットだけの友達です。

ちなみに団吾のハンドルネームはまろん同盟という痛々しい名前なのですが、このまろん同盟くんに対し、虹橋しゃぼんさんは憧れにも似た感情を抱いていました。

もちろん鈴木先生が描くオタク女子ですので、そこらへんもテンプレ通りの妄想を膨らませる虹橋しゃぼんさん。

「(団吾と)一度会って話がしてみたい…ってダメダメ、欲を出しちゃ。どうせ私が3次元(リアル)イケメン君と付き合うのはムリなんだから(中略)いつか私はイケメンだらけの男子校に男装して入学しちゃうの…そこはもうイケメンパラダイスで…いつか私が女である事がバレてそれから皆、私の事を取り合うの…そして、そして…」

と、妄想は果てしなく広がっていきます。というか最後のはまんま「花ざかりの君たちへ」ですよね。


――しかし、 この虹橋しゃぼん(ハンドルネーム)さんにもまた、団吾と同じ秘密がありました。

首都高スケバン集団「覇那乃 堕女組(はなのおとめぐみ)」を率いる番長なのでした。なんかもうギャグだとわかってはいるのですが、「レディース」とか「スケバン」とか愛羅武勇に代表されるゴリゴリの当て字とか、すべてが昭和すぎて懐かしさのあまり涙が出そうです。

これがギャグとして扱われるということは、いまの子どもにはツッパリ文化はもはや笑いの対象にしか見えないということなのでしょうか……。おったんやで……おいちゃんが小学生ぐらいの頃までは、まだこういう人たちがマジで学校にたくさんおったんやでぇ……。



……とまあ思い出に浸るのはやめて、続きを見ていくことにします。

お互いにネットのイメージだけで妄想を膨らませている、似た者同士の団吾と磯辺 巻(虹橋しゃぼんの本名)ですが、このあとどう二人が関係してくるのか……。

詳しい展開はぜひ本誌、または単行本で読んでほしいのですが、なぜかこの後、巻の率いるスケバンチームが「童貞狩り」を始めることに。いいですね、好きですよ、僕。こういう、勢いだけのシナリオ。

そんな中、

捕まえた美少年同士のホモビデオを撮影しようとする巻の舎弟たち。これには、本当は純情な乙女である巻も、「ちょ…これって友ビデオじゃなくてBL(ホモ)ビデオじゃなくってぇぇぇ(中略)でもちょっとだけ見たい…かも…」と、心の中で絶叫します。

……とうとうBLまでネタの幅を広げてしまった鈴木先生……バリハケンの内容的に、遅かれ早かれそこに行き着くだろうとは思っていましたが、いいのかな、これ。


さて。

この童貞狩りがエスカレートし、とうとう団吾率いる御手洗軍団が登場。巻たちと一触即発の状態に陥ります。

お互いにびびりまくりながらも表向きは威勢の良いタンカを切る二人。

しかし、ケンカは怖いからという理由で寿司の大食いで勝負することになります。

この対決の結末はどうぞ各自ご覧ください。

今までの話ではキャラの使い捨てが多かったバリハケンですが、この巻ちゃんは扱いの大きさからいってもレギュラー化するのかも?

今回さりげなく挟んできたBLネタがジャンプの女性読者の目にどう映るのか、若干気になりつつ、来週へと続きます。




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