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【2008年11月3日】

23年前のエロ本はハイレベルすぎました(レビュー)



微妙に古い本ばかりを紹介してきた当サイトですが、今回ご紹介する本は23年前のエロ本です……たぶん。

たぶんと言ったのは、ちょっと内容や絵が衝撃的すぎて、本当にこれが23年前にエロ本として活用されていたのか、僕もちょっと自信がないからです。

では、さっそく表紙をご覧ください。あ、飲み物を口に含んだまま見るのはやめといた方がいいですよ。

表紙はこれです。




いったい何をしているところなのかさっぱりわからないポーズの女性二人が描かれている謎の表紙。彼女らはこの格好で何を表現しようとしているのでしょうか……

あと、赤い服の女性の足がヤバイ角度で突き出していますが、それを言い出すと他にもいろいろとキリがないので、そういうことなんだ、ということで納得しときましょう。

だいたい背景からして異次元空間みたいになっていますし、この表紙を常識で語ること自体が間違っているのでしょう、きっと。

ちなみに絵と構図のインパクトに負けてしまっていますが、「エロスの乱反射」という内容がまったく見えてこないタイトルも気になるところです。


……ということで、表紙が紹介したかっただけの今回のレビューですが、いちおう内容についても簡単に触れておきます。

とはいっても、中身は18禁すぎて当サイトでは扱えないので、気になる方はどうにかして探してみてください。もう絶版みたいですが……。


さて、簡単なあらすじを。

物語の主人公はファッションモデルのローラ。

あるとき、先輩モデルであるキャロルに誘われて一流デザイナー富岡一条の家を訪れたローラは、そこで衝撃的な光景を目にします。

それは、ローラに見られていることに興奮しながらSMプレイに興じる富岡とキャロルの姿でした。

びっくりして逃げ出そうとするローラですが、あっさりと富岡に捕らえられ彼女自身もまた富岡の言うがままに調教されることになったのでした……。


――ということで、あらすじだけ書くとただのエロ本のようですが、表紙をご覧になっておわかりの通りたまにデッサンが狂うので、そっちが気になって興奮するどころではありません

たとえば、18禁シーン以外で絵が崩れる例を挙げますと、ローラが富岡の家で迎えられるシーン。

怪しげな形のベッドに腰かけて待ち構える富岡が何ともいい感じにシュールな雰囲気を醸し出していますが、注目すべきはベッドの高さ(赤矢印は僕が書き入れました)。

富岡の足が床にまったく届いていません。このベッド、どう見ても高さ1メートルぐらいあります

が、次のページでは、

何事もなかったかのように低くなっていました

とまあこういう感じなので、そんなの気にならないぜ! という方ならばっちりエロ本としての用途にも耐えうるかもしれません。僕は無理でしたが


ちなみにこの後ローラがどうなるのかというと、次々と新しいモデルを食い物にしていく富岡のもとで、しばらくは忠実な奴隷として生活することになります。

しかし、ある日「刺激が足りなくなった」という理由で富岡の館を飛び出したローラは、都心の高層ビルの屋上で通行人に見せつけるようにストリップを始め、そのまま「見て! 私を見て!」と叫びながら飛び降りてしまいます。そしてそのまま、漫画も終わります

ラストのページでは、どアップで描かれた女性器の下にでっかく「完」という文字が踊るという凡人には真似のできない演出があり、改めて本作品のすごさを思い知りました。

このシーンは残念ながら載せることはできませんので、いつか僕のどうでもいいコレクションを晒す会でも催したら、そのときにでも見にきてください。


では最後に、僕が飲んでいたカフェオレをリアルに吹いてしまったシーンをご紹介して終わることにしましょう。人によっては不快になる可能性がありますのでご注意を。





セリフなしでここまで魂を揺さぶられたのは、スラムダンク以来です。




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