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【2008年11月28日】

あのラピス文庫を超えた、すごい検索ページ(レビュー)



ええと、まず告知させていただきますね。

昨年度の同じ時期に「このBLがやばい」という本に僕が寄稿したことはすでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、今年もまた「このBLがやばい」の2009年度版に僕のコーナーが載ることになりました

本の詳細は出版社のサイトでどうぞ

本といえば、昨年度は事情をよく知らない親父が、息子の記事が本に載っているらしいということをサイトで見て地元の本屋に駆け込み、「息子の記事が載ってるらしいから、『このBLがやばい』という本をくれ」と大声で叫びそうになったところを、寸でのところで妹が代わりに購入して事なきを得たという出来事がありました。

あれから一年……未だに親父はBLを理解してなさそうなのですが、とにかくそんなことをされたら“BLがやばい”というよりも“田舎での両親の立場がやばい”という事態になりかねないので、今年も妹に買わせようと思います。


ちなみに前回はサイトに載せていた帯、プラス書き下ろしという形でしたが、今回は新しくすべて書き下ろしました。

……“書き下ろした”とか言うとなんか大げさですけど、とにかく編集の方が見つけてくる帯がいい感じにヤバイものばかりだったので本能の赴くがままにツッコミを入れてあります。

発売日は12月9日(火)です。

よかったらぜひ手に取ってみてください。



さて、告知だけも何なので、今日は読者の方からいただいた情報で知ったサイトをご紹介したいと思います。


以前、BL帯レビューの中で「ラピス文庫の検索ページ」がすごかった、という記事を書いたことがあります。

未読の方はまずはそちらをどうぞ。

……で、今回いただいたメールなのですが、なんとあのラピス文庫の検索ページよりもすごいページがあるというのです。

それがこちら。サイト名は「ちるちる」


このサイトで本を検索する場合、まずは「萌え属性」を選びます。

中でも、「リーマン」や「先生生徒」は、男性が「OL」「教師」にエロ要素を見出すのと近い雰囲気があるので何となく理解できます。

……ですが、ここからが“萌え”の奥の深いところで、「ヤクザ裏社会モノ」「近親モノ」「ライトSM」と次第にマニアックな方向へ走りだし、「猫耳シッポ翼」「完全擬人化・人外」あたりから、とうとう人の枠を外れていきます

とはいえ、まだ男性向けにも似たようなジャンルの本があるので、ここまでは何とか理解可能なのですが……「性別受け」「リバーシブル」あたりになると、さすがにちょっと僕のボキャブラリーの範囲外で、よくわかりませんでした。なお、「ひげ体毛ガテン筋肉」という属性については、意味としてはわかるのですが僕の中の違う何かが理解を拒否したのでノーコメントとさせていただきます。


さて、萌え属性を選んだら、次は状況設定です。

まずは「日常の出会い」「学園」「部活クラブ」といった男性向けにもありがちな設定があり、これは何となく想像がつきます。

しかし、ここからだんだんマニアックな方向へ入っていき、「法曹」「聖職者」「無職フリーター」あたりですみませんが、僕はドロップアウト

そして 何より「無職フリーター」あたりが検索項目の一つとして機能するぐらいメジャーなジャンルであるというところに驚きを禁じ得ませんでした。

 

その後、作品の「トーン」を「王道」「エロエロ」「耽美」「せつない」などの11種類から選び、「H度」を「なし」「少なめ」「標準」「エロエロ」から選ぶことになります。

……エロエロという単語はもしかして編集のお気に入りなのかな、と思いました。


最後にファッションをチョイス。

「メガネ」「スーツ」あたりはまあ定番として、問題は「女装」

……それなら別に片方が男である必要がないのでは……?


これまでに数年かけてBLの話を書いたり、カルタを遊んでみたり、弁当を作ったり、挙句の果てには「このBLがやばい」に寄稿までしてしまった僕ですが、やっぱりBLってよくわかりません


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