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【2008年12月8日】

イケメンとの再会、そして急展開(レビュー)



いやーいつの間にか年末ですね。

年末と言えば宝くじのジャンボ! 1億円ぐらい当たったら何に使おうか今から考えないとね!


そんな話はさておき、今回はイケメンバンクレビューの続きです。

イケメンとの生活を初めてからいつの間にか1か月以上経つわけですが……。

初見の方はまずはこちらをどうぞ→男だけど、イケメンと同棲することになった

実は今まで黙っていましたが、レビューを書くたびに一息ついてついついタキCを放置してしまい、これまでに3回ほど逃げられています

普通に生きていると、同じ男と3回付き合って3回逃げられる女性というのもそうはいない気がするのですが、これは金を入れるたびに戻ってくるタキCがダメ男なのか、それともついイケメンに金を払ってしまう主人公がダメなのか……。

まあ一番ダメなのは500円玉ですら貯金が続かない僕なんですけど、仕方ないので逃げられるたびに500円を入れてタキCを口説き直しています。

ということで、もうどれくらい貢いだのか覚えていませんが、タキCとの生活の続きを見ていくことにしましょう。

前回の展開は、

関連レビュー:イケメンとの同棲生活、その後

こちらをご覧ください。ざっと説明すると、カフェでイケメンが持っていたカバンと自分のを間違えて持って帰ってしまった主人公。彼女は、あろうことか勝手にパソコンにログインし、中身を見ようとします。しかし結局よくわからず、再びカバンを漁ってみたところ、タキCの名刺が出てきたのでした……。

ここで気になるのは前回も書きましたが、主人公がパスワードを適当に入力して一発で解除したという点。

普通に考えて、それはありえないことだと思うのですが……。

ちなみにこのパスワードの件に関して、僕と同い年の「茅ヶ崎町役場」さんからメールをいただきましたのでご紹介させていただきます。

(略)

考えてみたのですが、タキCのパソコンのパスワードを一発 で当てた主人公の運は如何なるものか・・・。

パスワードに使用できる文字が

アルファベット26文字+数字(0〜9)の10文字=36文字 として、「ーーパチパチパチパチ・・・」という擬音語が4回のタイピ ング(=4文字)であると仮定すると。。。

その組み合わせは36の4乗となり、一発で正解にあたる確率は

1/1,679,616

となります。
これは、1枚だけジャンボ宝くじを買って、1等もしくは2等が当たる 確率とほぼ同じ(http://www.its-sap.co.jp/column/column/se027.html)です。

以上から導かれる結論は、この主人公の最もドジなところは、1億を軽 く稼げる強運の持ち主でありながら、10万を貯めるためにその運を遣 い果たしてしまっているということではないでしょうか・・・。

(略)

なるほど……とりあえずこれだけタキCに情熱を注げる茅ヶ崎町役場さんが、もう僕の代わりにイケメンバンクレビューをするべきだと思いますが、それはともかく、逆に考えると宝くじに当たるのは4桁のパスワードを適当に入れて一発で成功するのと同じ確率ということですか……。

今年のジャンボ……やめようかな……。


―――


ちなみに今回のメールを送っていただいた茅ヶ崎町役場さんと僕は、80年生まれのいわゆる松坂世代です。

……松坂大輔がメジャーで頑張っている頃、同い年の僕はイケメンバンクに500円を入れて喜んでいるわけですが、そのあたりは深く考えると絶望しそうなので無視して、さっそく続きを見ていきます。


待ち合わせたのは、さっきのカフェ。
「あ、きた!」
「こんにちは、タキCです」
「すみません! あたしったら、カバンを間違えて持っていっちゃって!」
「たしかにワタシのだね」
…笑ってるんだけど…なんだか、ちょっとこわいよぉ。

どうやら見つけた名刺で連絡を取り、カフェで会うところまで話が一気に進んでいる模様。ものすごく積極的に動く主人公ですね。

ここで思い出してほしいのは、主人公が最初にタキCをカフェで見たとき「かっこいいかも」と言っていたこと。タキCのルックスがもし並以下だったなら、カフェのオーナーにパソコンを預けて話は終わっていたことでしょう。……「イケメンバンク」ですからそこにつっこむのは野暮なのですが、なんかこう、貯金箱にまで現実の世知辛さを教えられるとは思ってもみませんでした。


「ほんとうに、ごめんなさい。メイシを見つけるまで、誰のものかわからなくて、連絡が遅れちゃって!」
「いや…」
「一生懸命、パソコンも見たんですけどぜんぜんわからなくって!」
「パソコンを見た?」
「でも、電源を入れただけで中はさわってません」
「ログインしたのか!?」
「むちゃくちゃに、キーを叩いてたら、勝手に画面が変わって…」
「…偶然…か? いや、まさか…スパイ…?」

話は主人公が勝手にパソコンを見た、というところに移ります。

当然ですがログインできたということにタキCは驚きまくり。やっぱそうですよね。僕が間違っているわけじゃなかった。この主人公の勘の良さが異常なのです。

しかし、主人公もさることながら、「スパイ…?」と言い出すタキCも、これはこれでわりとファンタジックな脳をお持ちのようです。


「え? 何か言いました?」
「…いや、なんでもない。ところで、きみはパソコンが得意なのか?」
「いえ、まさか! パソコンも買ったばかりでどう使うか、わからなくて困ってるくらいです」
「なるほど…」
「よければ、キミにパソコンを教えてあげようか?」
「えっ!?」
「これも、ご縁だよ」
「それじゃ、よろしくお願いします!」
あたしはウキウキ気分でタキCさんにぺこりと頭を下げた

さらに話は急展開。なぜかタキCが主人公にパソコンを教えるということに。さすが、イケメンは仕事が早いですなあ!

どう考えても唐突すぎるナンパなのに、「これも、ご縁だよ」の一言で相手を納得させるその手腕、タキCは相当なやり手とみました。

もう最後の方とか、主人公は完全にタキCのイケメン光線にやられてしまっていますけど、僕は決してやつのイケメンスマイルに騙されることなく、これからも戦い続けようと思います!




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