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「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」は、映画、漫画、ゲームから、管理人の私生活に至るまで、独自の視点で紹介するレビューサイトです。(基本的にネタバレ有) |
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RPGツクールをやってみよう!【修正版】
とりあえずこれを知らないことには、このお話はわからないかもしれません。 どういうものかというと、その名の通り、ゲーム(RPG)を自分で作れるゲームです。
そのためなら、主人公は、人様のタンスから薬草を盗んだり、むしろお前が世界に迷惑かけてんじゃないかって言いたくなるような行動をとることも多いわけですが、まあそれは置いといてですね。
と言いますのも、結構本格的に作ることができるのです。
グラフィックなどはあらかじめ用意されているものを使うしかありません。ていうかドット絵なんぞ素人には描けません。 それでも、物語、主人公たち、戦闘、敵のステータス、魔法効果、その他もろもろを全部自分で作れるので、僕のような
そう、「ツクール1」をプレイしたときのお話です。
しかしここで、僕はある重大な事実に気づいてしまいました。
最後までプレイすると30時間を越えるような壮大なストーリーを計画していた僕にとって、これは致命的な事実です。
そこで考えた挙句、キーワードとなる会話のみを残し、後は削除するという方法で、ギリギリ進めていくことにしました。
(セリフ:変更前) 村の人「ここから先の洞窟には、魔王に操られたモンスターが出るんじゃ…。だが村の娘がさらわれたとあっては放ってもおけん…。そうじゃ!お前さん方、娘を助けるためにモンスターを倒しに行ってはくれぬか?もちろんできるだけの礼はするが」
村の人「洞窟に出る魔物に娘がさらわれた。お礼は出すから助けてくれ」 −−−
超シンプルー!
これがドラマだったら、この脚本を書いた僕は即刻クビでしょうね。
涙を呑んで続けます。
ちなみにこのオープニングで、
ティオ「あーあ、最近面白いことないなー。そうだ、親方のところにでも行こう!」 −−− という独り言が予定されていたのですが、当然、ぜんぶカットです。 下手をすればオープニングで容量を使い切ってしまいかねないのに、こんなところで消費するわけにはいきませんよね!
音だけで判断したらヒロインは確実に即死です。
ティオ「な! なんだい? 君は!? 今、空から…」 女の子「アイタタ…あ!? ごめんなさい…びっくりしたでしょ? えっとね…これには深いわけがあるんだけど…」 ティオ「と、とりあえず怪我はない?」 女の子「心配してくれてありがとう…でもあなたに迷惑かけられないから、今見たことは忘れて!」
女の子「………うん、そうね。ありがとう。そうするね、親方さんのところまで連れて行ってくれる?」
−−−
ティオ「大丈夫かい!? 親方のところへ行こう!!」 女の子「ありがとう、連れて行ってね」
−−− という、非常にシンプルな形になりました。 余りにも早すぎる展開に、僕自身が話についていけません。
そして即行でナンパする主人公。
そしてCD-ROMをフリスビーにして遊び始めるね。
ティオ「親方! 空から女の子が落ちてきたよ!」(←このセリフはまんまラピュタ) 親方「何を寝ぼけたことを言ってるんだ? ティオ」 ティオ「ホントだって! この子がそうなんだ」 女の子「始めまして…」 親方「ん…? その胸のペンダントは…」
親方「そのペンダント…見覚えがある…確か何かの本で見た。古代に滅んだという王国のものでは?」(←このへんもしつこくラピュタをパクっています) 女の子「………そうです」 親方「やはりそうか…この村の言い伝えでな、その紋章が現れしとき、大いなる何かが目覚めん、という伝説があるんだ」 おもむろに立ち上がる親方。 親方「ティオ、お前には隠していたが、お前をわしが拾ったとき、お前の胸にもその紋章のアザがあったんだよ」 ティオ「え!?」 親方「どうやらお前も、世界を知るときがきたようだな…行って来い! そして世界を見てくるんだ」
−−−
ティオ「親方! 空から女の子が落ちてきたよ!」 親方「そうか…よし! ティオ、旅に出るんだ! 世界を見て来い!」
−−−
無口にもほどがあります。
ここまで散々ダルい展開に付き合わされて、そのご褒美は5分足らずの寸劇。
T君「ロマサガみたいな感じでさ、自由度を高くしてあるから」 ということだったのですが、プレイしてみると、自由度が高いどころか、その逆でした。
主人公「見つけたぜ! もう逃がさない! 覚悟しろ!」 ラスボス「ふっふっふ…」 主人公「!? 何がおかしい!?」 ラスボス「残念だったな…わたしは本当の魔王ではない」 主人公「何っ!?」 ラスボス「本当のラスボスは、お前の部屋の壷にいるのだ!」
−−−
T君「うん、いきなりラスボスと戦えるよ」
ていうか俺の20時間を返してくれ。
まぁゲーム作る暇があれば女を作れって感じなんですけどね!(台無し) |