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「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」は、映画、漫画、ゲームから、管理人の私生活に至るまで、独自の視点で紹介するレビューサイトです。(基本的にネタバレ有)

スカウト大作戦! その2




生まれて初めてスカウトというものに出会った僕。

やはり東京、恐るべしである。



それにしても僕を芸能界にスカウトするとは、さすがに見る目があるなぁ! アンタきっと出世するよってアホか!



ねぇ、ちょっと冷静になりましょうよ。

落ち着いて、お茶でも一杯。

…よし、よく考えるんだ。考えた? うん、じゃあ言わせてくれ。





おのれの目は節穴か。



ええか、スカウトっちゅーのはな、美男美女がされるものなんじゃ。

そしてここは東京。見渡せばいくらでもいるじゃない? 美男美女がいるじゃない?


そんでなぜ僕かと。

なぜブサイクでチビでハゲの僕かと。あ、まぁ帽子かぶってたんでハゲはバレてないけど。



もう、あれだよ。

僕がこの事務所の社長だったら即刻こいつクビだよ。

ほんと、BECKでも読んで出直せって感じである。



すると、僕のうさんくさいものを見る目つきに気づいたのか、スカウトの男は急いで説明を始めた。








男「え、ええと、TVとか雑誌のお仕事を主にやっていただこうかなって思うんですが」


僕「…はあ…」


男「ドラマとかにも出ていただいてね! 演技とか興味ないかな?」


僕「ええと、最後に演技したのは幼稚園のお遊戯会だったかな」


男「そ、そう? じゃあモデルとかどうかな?」



嫌味か。

チビでデカ顔の僕を捕まえて、それは嫌味か。



僕「…絶対無理だと思うんですが」


男「え、えーっと、…まぁ、仕事は色々あるから


うわー…ごまかしやがった。



男「じゃっ、今度電話しますんで、興味あったらよろしくお願いね!」







そう言うと、男はそそくさと立ち去っていった。

電話番号教えたんかい! というツッコミが入りそうだが、何か面白そうだったので…。




そして数日後、スカウトマンから電話がかかってきた。




(続く)





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