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「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」は、映画、漫画、ゲームから、管理人の私生活に至るまで、独自の視点で紹介するレビューサイトです。(基本的にネタバレ有) |
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風の谷のナウシカ レビュー 前編 ※完全ネタバレ 今回レビューする作品は、宮崎駿の出世作「風の谷のナウシカ」です。 20年前の映画にも関わらず、今でも根強いファンを持つナウシカ。 実は原作があったり、アニメの中で「ランララ……」と歌っている女の子が作曲者久石譲さんの娘(幼児)だったりと、色々な裏話を持つこのアニメですが、ひとつだけ言言わせてもらうなら、この物語は難しい! 原作を無理矢理2時間にまとめてしまったからか、世界設定が結構難解です。 そこで、今回はそういった難しい部分には触れずにレビューしたいと思います。
物語は、ユパ様が、風の谷を目指して旅をしている場面から始まります。
その頃、主人公であるナウシカもまた、腐海で何やら作業をしていました。 と、そこへ銃の音が轟きます。 「誰かが蟲に襲われてる!」 危険を察知したナウシカは、襲われている人を助けるために、メーヴェと呼ばれる飛行機で飛び立ちます。 到着してみると……襲われているのはユパ様でした。
特に戦おうともせず、蟲から必死で逃げ回る剣士ユパ様。この人は、本当に腐海一の剣士なのでしょうか。オープニングから視聴者を不安に陥れてくれます。 大地に降り立ったナウシカは、すかさず閃光弾で蟲の目を回し、ユパを助けます。 その間、ユパは砂の陰に隠れて様子をうかがっていました。 こいつ……完全にヘタレです。
ちなみに、先ほどユパ様が蟲に襲われていた理由は、キツネリスという小動物を助けたからだとか。 そのキツネリスを見て、目を輝かせるナウシカ。 「この子、わたしにくださいな」 と、おねだりします。 助けてもらった手前、嫌とは言えないユパ様は、キツネリスをナウシカに渡しますが、キツネリスは凶暴で、いきなりナウシカの指に噛み付きます。 ユパ様、とんでもない疫病神を連れてきたものです。ろくなことしませんね、このヘタレ。 さらには、「重くて飛べないからコレ運んで〜」と言わんばかりのナウシカに、でっかいオームの殻を押し付けられます。 こんな小娘に、腐海一の剣士がパシリに使われています……。
1年半ぶりの帰省ということで、ユパ様は大人気。なんと、今年生まれた赤ん坊の名付け親になってください、と村人に頼まれます。 これに、「引き受けよう」と深々とうなずくユパ様。 何を考えてそんなことを頼んだのかわかりませんが、ユパ様に名づけられたら将来ヘタれてしまう可能性が高いのでやめたほうがいいと思います。 さて、ナウシカの父親(風の谷の王様)とユパ様は、どうやら古い友人のようです。 久しぶりの再会に語り合う二人。 ……なるほど、ユパ様がやたら風の谷で偉そうな理由がわかりました。 コネです。 そんなユパ様ですが、被り物を取ると、モヒカンでした。
……何を考えて、こんな髪型にしたのでしょうか。 ユパ様もさすがに恥ずかしかったのか、以後被り物を取ることはありませんでした。なので皆さんも、今しっかりと目に焼き付けておいてください。 腐海一の剣士はモヒカンです。 しばらくは平和なときが続きますが、あるとき、風の谷に異変が起こります。 謎の巨大飛行船が墜落し、そこから巨大な蟲が出現。村人たちはパニック寸前に陥ります。 こういうときこそ腐海一の剣士の出番ですよ! ユパ様! ……と思ったんですが、ユパ様は出てきませんでした。 またどこかに隠れているのでしょうか。 すると、そこへ颯爽と登場したのはナウシカでした。蟲笛を手に、敢然と立ち向かいます。 「メーヴェを持ってきて」 と、村人に指示するナウシカ。 待つ間に、蟲笛を使って、蟲をなだめます。 「森へお帰り」 ナウシカの言葉に反応する蟲。通じてます。なんともすごい特殊能力です。 そこへ、タイミング良くナウシカのメーヴェが到着。なるほど、これに乗って蟲を送っていくわけですね。 ……と思いながら何気なく画面を見ていたら、メーヴェを運んできたのはユパ様でした。
腐海一の剣士は、とうとう本格的にパシリに成り下がったようです。 結局、その後も、ユパ様は手を出すことなく、ナウシカにすべて任せきりにしていました。 ヘタレここに極まれりです。
軍事国家トルメキアが、侵攻してきたのです。 この割とシャレにならない事態に、はたしてユパ様はどう立ち向かうのか!? 完全に失墜した信用を回復できるのか? 後半のユパ様にご期待ください! |