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「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」は、映画、漫画、ゲームから、管理人の私生活に至るまで、独自の視点で紹介するレビューサイトです。(基本的にネタバレ有)

バイオ・ハザード2 レビュー

※完全ネタバレ



大ヒットしたテレビゲーム「バイオ・ハザード」シリーズの映画化として作られたこの作品。

前作では、主人公アリスのど派手なアクションが話題を呼びましたが、今回はさらにそれがパワーアップした出来になっています。

なんと、今回はゲーム版での主人公であるジル・バレンタインが登場。アリスとコンビを組んで画面を所狭しと駆け回ります。

それにしてもアリス役のミラ・ジョヴォヴィッチのマネキンを思わせる顔も前作からちっとも変わりませんが、ジル役のシエンナ・ギロリーはさらにすごい。

もはやここまで整っていると、マネキンのレベルを超えて、CGと勘違いしそうです。

まぁ、確かにゲームでのキャラクターはCGやポリゴンで作られているので、ナイスなキャスティングといえばそうなのですが……生身の人間でここまでCGに近いと、ゾンビとは違う意味で生気が感じられません。

さて、本編ではそんな顔面ポリゴンコンビが大活躍。人の形をしていても、生きてないなら撃つのも抵抗なし! と言わんばかりにゾンビを殺しまくります。

そういえばゲームのバイオハザードをプレイしたときは、ロケットランチャーという反則級の武器を操ってゾンビ大量殺害に精を出したものですが、この映画を見ていてそのシーンを思い出しました。

とにかく前作に比べて2はすごい。ゾンビがガンガン死んでいくので、ちっとも怖くありません。むしろ本当に怖いのは、いくら血を流そうがケガをしようが少しも崩れないポリゴンコンビのお顔です。

ハッ……もしや、ゾンビたちの顔がただれて崩れまくっているのには、二人と対比させるという狙いがあるのでしょうか。だとしたら面白い!

……というわけで、僕はこの映画を、二人の顔だけに注目して見ることにしました。



さて、主人公のアリスですが、彼女は体内にT-ウィルスを取り込んだことにより、超人的な力を発揮することになります。

そのおかげで、ゾンビ程度の敵なら素手で撲殺。

前作のラスボスで、倒すのに相当苦労したリッカーでさえ、3匹同時に葬り去るなど、まさに無敵状態です。

そんなアリスの前に立ちはだかった新たな強敵は「ネメシス」

ウィルスによって体が変異した化け物で、銃弾も効かなければ鉄板をもぎ取るほどの怪力を持っています。

黒幕であるアンブレラ社のボスによると、アリスとこの化け物の戦闘能力はほぼ互角。……アリス……もう人間じゃありません……。


さらに、アンブレラ社はウィルスによって町全体がゾンビ化した事実を隠ぺいするために、日の出と共に惨劇の場所となったラクーンシティを核爆弾で吹き飛ばすことを決定します。

「日の出までに脱出しなければ!」

急いで脱出方法を探るポリゴンコンビ。しかし、この二人なら、たとえ核爆弾で全身が焼かれようと、お顔だけは綺麗なはずです。

映画のラストでは、何とかネメシスを倒したアリスが、ジルや仲間と共にラクーンシティをヘリで脱出。

しかし、その直後におきた核爆発の余波により、ヘリは墜落してしまいます。

アリスは死んだのでしょうか……?

と思っていたら、再びアンブレラ社に回収されたアリスは、培養液のようなカプセルの中で目覚めます。

墜落直後にボロボロになっていた顔は、もちろんすっかり綺麗になっていました。

汚れても汚れても綺麗になるポリゴンコンビのお顔……これこそが、アリスに埋め込まれたT-ウィルスの本当の恐ろしさだったのかもしれませんね!




……どうやらさらに続編も作られそうなので、今後アリスがどれだけCGに近づいていくのか、楽しみに待ちたいと思います。




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