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「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」は、映画、漫画、ゲームから、管理人の私生活に至るまで、独自の視点で紹介するレビューサイトです。(基本的にネタバレ有)

水の旅人 レビュー

※ネタバレ無し



少年と小さな侍の交流を描いた心温まる映画、それが「水の旅人」です。

すみません、実はこの映画、僕が生まれて初めて劇場で見た映画でして、しかもちょっと泣いてしまったという思い出から、本編のほうは冷静にレビューできそうにありません。

ということで、今回はDVDに収められているメイキングをレビューしたいと思います。



さて、この「水の旅人」なんですが、なんと公開が1993年。

CGで世界中に衝撃を与えたジュラシックパークよりも、さらに1年前の公開ということで、当然CGらしきものは本編には見当たりません。

ではどうやって17センチ程度の小さな侍を撮っているのかというと……。

おそらく平成生まれの若い皆さんは、もはや名前さえ聞いたことがないかもしれませんが、SFXという技術が使われております。

SFXとは、特撮のことらしいのですが、僕も詳しいことは知りません。

しかし、現代ならCGで表現できることを、当時はこうした特撮や、時にはもっとアナログなやり方で撮っていたことは事実。

パソコンの前に座って、今これを読んでいる、そう、そこの平成生まれのキミ!

しかと目に焼き付けておくが良い! 昭和のやり方ってヤツをなァ……ッ!




……では、ひとつだけ紹介いたしましょう。

本編では、川に雹(ひょう)が降るシーンがあります。

この川に降らせるわけですが……当然、実際の雹を待つわけにはいきません。

これが現代なら、後からCGで作って合成してハイ完成、という感じなのでしょうが、93年当時では、そんな軟弱なやり方はしません。

……どうなるかというと、

雹に見立てた氷砂糖を、


           氷砂糖

クレーン車から投げまくったり、


それでは足りないので、


スタッフ総出で投げまくります。




……平成生まれのCG世代どもよ! キミは感じたか?




これが昭和の小宇宙(コスモ)だ!(いや、93年は既に平成ですけど)




(c)大林宣彦/末谷真澄




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