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マルコ【2010年2月21日】
ホワイトデーのお返しに悩む男性にお勧めしたい、とっておきの昆虫デザート
※今日の記事はお食事中の方や虫が苦手な方は閲覧注意です。
……何やら最近、虫そっくりに作られた“昆虫グミ”が話題になっているようです。
バンダイのグループ会社であるメガハウスから20日に発売されたというこのグミキット、カブトムシやオオクワガタ型のグミが作れるらしく、それだけならまあ子どもが喜びそうな気もしないでもないのですが、なぜかそのラインナップにダンゴムシが入っていまして……。
以下、画像出しますので注意です。
いいですか。
はい!
楳図かずおの漫画か!
どこに需要があるんだこんなもん! ……と思ったのですがこういうのが意外と売れてしまうから世の中はわからない。というかこれ、画像だけだとどこにも“グミ”の表記がなくて、「とっても美味な、季節のフルーツとダンゴムシのタルト、食後のデザートにいかがですか?」という、何かの間違いとしか思えない日本語しか目に入ってこないわけですけども。
これに比べるとカブトムシあたりは比較的インパクト弱めな印象がありますが……。
これはこれでヤバイ。
白米に乗っかったカブトムシに、「やっぱり白いご飯には、岩のりでつくったカブトムシだよね〜!!」という、何かを確信したような力強いコメント、そして妙に風流なフォントで描かれた「和」という文字が、意味不明な説得力を醸し出しています。あと、何がどう“やっぱり”なのか本気でわかりません。こんなもん朝ご飯で出てきたら、ヘタすると離婚調停ものだと思うんですけど……。
さらにこれも。
お弁当にカブトムシ!
「あけてビックリ!」なんて軽いノリで書いてますが、これだけリアルに作られていて、しかもソースとケチャップでできているってことは、これをお箸で崩すと赤黒くてぐちゃぐちゃな状態に……食欲なくすわ! あと「食べごろ〜」っていうのもおかしいし!
――以上、昆虫グミのご紹介でしたが、実はもっと前から昆虫チョコレートとか昆虫ケーキとかは小松屋本店というお店で普通に売られているんですよね。
たとえばこういうの。
カブトムシの幼虫チョコレートの詰め合わせ。
あとさらにビジュアル的にキツイのがこれ。
はちのこデコロール
……なんというか……方向性はともかくとして日本の職人すごいなと。
ちなみにカブトムシのケーキと幼虫チョコレートは、前の職場で上司だった女性がニコニコしながら買ってきたことがあって、そのとき食べました。……最初の一口までがやや抵抗ありましたが、けっこう美味しかったです。
ということでバレンタインデーのお返しを何にするかお悩み中の男性の皆さん、ぜひ昆虫グミと昆虫デザートも候補に入れといてください。ただし二人の仲がどうなっても一切の責任は持てませんけど。
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