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ダニに噛まれたと思っていた脇腹の傷が、とんでもない病気だった話
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【2015年1月21日】

ダニに噛まれたと思っていた脇腹の傷が、とんでもない病気だった話



新年の挨拶以降、すっかり更新をサボってしまいました。

いや、ちょっと仕事が忙しくて過労気味でしてね……。

それはともかく、世間ではインフルエンザが猛威を振るっているとのことで、皆さん体調にはお気をつけください。

体調といえば、ひとつ思い出した話があるので、注意喚起のためにここに記しておこうと思います。

もう数年前の話なのですが、脇腹をダニに噛まれたと思って放置していたら大変なことになった話です。



当時、僕は前年に発売された「ゼノブレイド」というゲームに夢中になっていました。Wiiを持っている方は今からでもぜひプレイしていただきたいのですが、とにかくめちゃくちゃ面白くて、空いている時間をすべて捧げていました。

具体的にいうと、一週間で100時間ほどプレイしました

もちろん、仕事はしないといけません。じゃあどうするかというと、睡眠時間とご飯を食べる時間を削るしかないわけですね。



幸い、そのときは体調を崩すこともなく、一週間ほどで無事クリアできたところまではよかったのですが、それからしばらくして僕は体のある異変に気づきました。







背中の下の方に、小さな赤い傷がポツポツとできていることを発見したのです。



と、最初は気にもとめてなかったのですが、日に日にかゆみが強くなってきまして、さすがに「これは変だぞ」と思い始めたのです。

そのとき病院に行けばよかったのですが、そのときの僕は、



と、あまり気にしていませんでした。

しかし、いくら放置してもかゆみは止まりません。それどころか、日増しに強くなっていき、かゆいというよりも痛くなってきて、仕事にも支障が出るほどになっていました。これがバイオハザードだったら、そろそろ手記が荒れ始める頃合いです。

ここまできて、ようやく僕も重い腰を上げ、決意しました。



それからしばらく、虫さされの薬であるムヒを塗る生活が続きました。これで治るだろうと高をくくっていたのですが、一向によくなりません。塗った瞬間はひんやりして、かゆみが一瞬収まったような気がするのですが、すぐに戻ってしまうのです。

しかも、何だか赤みも増したような気がします。

ここで、さすがの僕も思いました。



しかし、ウナコーワに変えてもまったく効き目がなく、ようやく、僕にも危機感が出てきました。



勘違いしたままなのはさておき、ここへきてやっと皮膚科を受診することにしたのでした。「病院ならムヒのすごいやつをくれるだろう」くらいにしか考えていませんでしたけど。

近所の皮膚科で、おじいちゃん医師に診てもらうことに。



「いや〜ダニに噛まれたみたいで、赤く腫れちゃってかゆみがひどいんですよ。ムヒもぜんぜん効かなくって」

ダニではないので最初から効くはずがないのですが、そうとは知らずムヒに濡れ衣を着せる僕。



背中を見せた瞬間、それまでにこやかだったおじいちゃん医師の表情が一変しました。



その言葉と表情から、何かまずいことが自分の身に起きていることを察しました。

「……えっと、何ですかね?」



「た、たいじょうほうしん……?」

帯状疱疹とは、ウイルス感染症の一種で、強い神経痛を伴う発疹なのだとか。治療せず放置しておくと、治癒した後も神経痛が残り、痛みと付き合っていかなくてはならないこともある怖い病気です。

ど、どうして僕がそんな病気に……!?

帯状疱疹になる人はストレスや疲労により免疫力が下がっている状態なので、慢性的に不規則な生活を送る事や、過度の疲労、心労を要する作業を続ける事は控えた方が良い。規則正しい生活と、十分な栄養の摂取、心の安静が必要である。
(Wikipediaより)


過度の疲労……って完全にアレじゃん。ゲームが原因じゃん……。

「いつからこうなってるの?」

「えっと、3週間くらい前からですかね……」

「もっと早くこなきゃダメだよ!」

すごい剣幕で怒られました。なかなかこの歳になってこんなに怒られることもないぞ。

「うちでは診れないから、大学病院に紹介状を書いてあげる。そっちに行って」

「!?」

人生で初めて聞く「大学病院」という単語。恥ずかしながら、そもそも普通の病院との違いをよくわかっておらず、「病院の上位互換かな」という漠然としたイメージしか持っていなかったので、「そんなところに連行されるということは、やばいのでは……」とめちゃくちゃビビりました。

ていうか、あまりにもビビりすぎて、病院から出る途中で軽く貧血を起こしました

……それはさておき、さっそく紹介状を手に大学病院へと向かいます。

さすがに病院の上位互換だけあって、建物も立派です。まだ診てもらっていないのに、心なしかもう帯状疱疹が治ったような気がします



大学病院の先生は若い女性の医師でした。まさか確実に僕より若い女性に、贅肉がつきまくった腹を晒すことになるとは思いませんでした。

しかし、この罰ゲームみたいな状況も、すべては体のため……と思っていると、帯状疱疹を一目見た医師が一言。



「えっ」



"終わっている"ということは、つまりもう手遅れということ……?

絶望のあまり、また貧血を起こしかけましたが、なんとか我慢。すると、



「えっ」

なんということでしょう。あまりにも長く放置していたため、帯状疱疹は自然に治癒してしまっていたのです。さっきの、"心なしか"じゃなかった。本当に治ってた。

結局、特に薬が出ることもなく、そのまま大学病院を去ることに。……何しに来たんだろう

運良く神経痛が残ることもなく、今はもう何ともありません。一安心です。

……しかし、そもそもの原因はゲームのやりすぎなわけでして、さらにいうと「ゼノブレイド」が面白すぎて睡眠時間を奪われたのがすべての原因なわけです。

個人的にあれ以上に面白いゲームは続編でもない限りもう出てこないと思っているので、今後僕がゲームのやりすぎで帯状疱疹を再発することはないでしょう。

ふ〜 よかったよかった。





















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