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【2010年7月14日】

オリックス・バファローズが実施したレディースデーのポスターがどこかズレている

あらゆるレジャーにレディースデーが取り入れられる時代になりましたが、どうやらその波は野球観戦にも来ているようです。

はい、ではこちらの画像をご覧ください。

何でも、球場内に貼ってあるポスターなのだそうです。

どうしたオリックス。

……いや、わかりますよ。野球ってたぶん男性ファンの方が圧倒的に多いのでしょうから、なんとか女性に球場に来てほしいという気持ちはよくわかります。女性ファンが多いスポーツは盛り上がりますからね。

しかし、だ。

これは何かズレてないか。

誰がどの選手なのか、ということも気になりますが、他にも「見においでよ、楽しいから。きっと…」となぜかちょっとアンニュイな言い方で誘ってくるイケメンや、「ワーッ」「シュッ」といった手書きの効果音、バックに咲き乱れる薔薇の花など、本当にこれを見て「野球って楽しそう！」と女性が思うのかはまったくもって謎です。

ちなみにこのレディースデーは7月6〜8日ということなのでもう終わってしまったみたいですが、オリックス公式サイトによると、他にもレディースデー割引商品や、限定メニューなどが販売されたり、「プリンセスキャッチボール」「プリンセスフィールドランニング」といった、名前だけ聞いてももはや何のイベントなのかよくわからない催しが行われたとのこと。

さらに各日先着1000名には、

こういう選手のイラスト付きラッキーカードがもらえたそうで、こちらもファンにとっては嬉しいプレゼントなのではないでしょうか。……背番号が書いてないと誰なのかわからない選手もいそうですけど。

この試みがどれだけ女性のハートをつかんだのか……正直さっきのポスターは何か違うような気がしないでもないですが、これで野球が盛り上がるならそれは喜ばしいことなので、ぜひ今後もレディースデーを実施するといいんじゃないかなと思いました。

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