おすすめ記事
PR
プロフィール
マルコ前回は跡部様が入江くんと引分け、さらに主人公のリョーマを含む負け組チームが帰還したところまで見ていきました。
……で、これすごい数のメールでご指摘を受けたのですが、
このリョーマの後ろにいる彼、どうも見覚えがないなと思っていたら、
ダイエットに成功した田仁志くんだったみたいです。
まさか許斐先生が田仁志くんを痩せさせるとは思わなかったので、ぜんぜん気づきませんでした。しかも今月号では、この田仁志くんが痩せたという事実を告知するためだけに1ページ使ってますからね。最初登場したときは明らかにかませ犬くさいキャラだったのに、ずいぶん出世したもんです。
さて、そんな負け組の皆さんが帰ってきていきなり「俺たちが新しい2番コートでいいっすね」と下克上宣言をぶちかましたことに、当然高校生は納得がいきません。
……でもだからといってボールを一斉に打ち込むのは高校生にしては幼稚すぎるし、「とっとと失せなぁぁ!!」という気持ちいいくらいの負けフラグを立てるのもやめたほうがいいと思いました。
もちろん、この後彼らはリョーマたちにフルボッコにされるわけですが、今月号のメインとなるお話はそこではなくて、
これです。
タイトルロゴをよくご覧ください。「枕投げの王子様」になっています。
そう、テニプリではもはやお馴染みとなった“許斐先生の好き勝手タイム”の始まりです。
これまでにも焼肉やらバレーやら色々ありましたが、今回の枕投げでは、
ついにテニプリ最大のオカルト技である「同調(シンクロ)」に「絶体絶命のピンチにのみまれに起こりうるダブルスの奇跡じゃねーのかよ」というツッコミが。
……ただ、実は大石・菊丸ペアは全国大会決勝戦で「同調」を自在に操れるレベルにまで進化している(という描写があった)ため、このツッコミは微妙にズレていると言わざるを得ません。
それよりも枕投げにダブルスもクソもないだろうというところにつっこむべきではないかと思いましたが、よく考えたらそれ以前の問題として、テニス漫画なのに1話丸々使って枕投げをしているのを普通に受け入れているのがもう読者として飼い慣らされすぎでした。
そうそう、この枕投げで、
波動球は枕投げにも応用が利くことが判明。
相変わらず何がどうなっているのかはわかりませんが、
とりあえず銀師範は投げられる形状のものなら何を持たせても人を殺せるんだなと思いました。
そんなわけでストーリー的には何一つ進展はないまま来月へ続く……と思ったら来月は休載らしいので再来月へ続く!
PR
おすすめ記事
最近の記事
5/25 角川武蔵野ミュージアム『はじめてのBL展』でBL帯と僕のコラムが展示中! ぜひ行ってみて!プロフィール
マルコお仕事
11/24 BL(ボーイズラブ)は関係性の物語──BL研究家・マルコインタビュー月間アーカイブ
2023年はてブ総合人気記事
リンク
大西可奈子のお仕事情報【著作権について】
当サイトではレビューのために、文章・画像などを引用することがあります。
文章・画像等の著作権については各々の作者に帰属します。問題があればご指摘下さい。
引用以外の文章・画像の著作権については、当サイト管理人に帰属します。