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マルコ
どんなのかというと、
……うん、気持ちは嬉しい。
気持ちは嬉しいんだけど、そのデザインはどうだろうか。
これ、数日前からネットで話題になっており、一部では「誰かが作った合成画像では?」という話もあったのですが、
公式サイトにちゃんと載っていました。
ということで、まぁこのTシャツは日本ではなく海外向けなのでこれでいいんだと思います。
なぜなら外国人は漢字が大好きだから。
とくに海外では漢字のタトゥーを彫るのが流行っているらしく、たとえばKanji Tattoo and Body Art Desighというサイトではこんな作品が紹介されています。
恋人の名前を彫ってから別れてしまうよりは汎用性がありそう。
意味はわからないけど日本への愛は感じる。
何となく言いたいことはわかる。
こういう言い回しは海外ならではって感じ。
これも言わんとすることはわかるけども。
夫婦は一心同体!
さらに、「Tattoo Design Gallery」ではこんなタトゥーが。
「馬鹿も一芸」 ……意外と深い言葉。
タトゥーとしてはさておき普通に良いこと言ってる。
超自然能力! なんだそれは!
これは人に見せるにはけっこうギリギリだと思う。
なぜこれを彫ろうと思ったのか。
Never give upをそのまま翻訳したのかな。
さて、こういった英語から日本語への変換については、Kanji Tattoo Pictures Galleryに翻訳例が紹介されているのですが、合っているのもあれば微妙にズレているのもあって面白いです。
「美容師」でも「理容師」でも「理髪師」でもなく「理友師」。
「同性恋」……まあ意味としては間違ってはないけど、そもそも普通に英和辞典でも引けば正しい言葉が出てくるのでは。
※追記:twitterでいただいた情報によると「同性恋」も「理友師」も中国語簡体字の漢字、つまり中国語なのだそうです。
さらに、よくあるパターンとしては“自分の名前に無理やり漢字を当てて彫る”というものがあります。
Kanji Tattoo and Body Art Desighによると、
こういう風に変換するみたいです。
「ニー」に対して「兄」とか「似」とかではなく、あえて「児」を当ててくるあたりがすごくマニアックだと思いました。
そうそう、ハーマイオニーといえば、ハリーポッター役で知られるダニエル・ラドクリフも日本でのインタビューに応じた際に……。
変なシャツを着ていて話題になりました。
と、まあそんな感じで収拾がつかなくなってきたのでそろそろ終わりますけど、漢字タトゥーギャラリーサイトを巡っていて感じたのは、日本人から見ると珍妙な日本語であっても外国人としては真面目に意味を考えて翻訳し、真剣に彫っているのだということ。
だから街中で変な漢字タトゥーやプリントTシャツを見ても、それだけ日本語を好きでいてくれているんだなということで温かい目で見守ってあげてください。
……でもやっぱちょっとだけ笑っちゃうのは許してね。
関連記事:海外では赤ちゃんに枝豆を食べさせるのが流行ってるらしい
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