【2011年7月27日】
今月の「別冊花とゆめ」のふろくを考えた担当者はまちがいなく天才
ちょっと前に「ガラスの仮面」の公式サイトで
「速水真澄の正体は誰だ!?」クイズという企画をやっていまして、そのときの真澄様がこれ↓でした。
……なんだろう、こう、たしかに顔立ちは整っているんだけど、でも何か
根本的なところで異質な雰囲気を放っているこの感じ。
そしてその正体が、ついに明らかになりました。
誰だったのかというと、
まさかのデーブ・スペクター!
わかるかこんなもん!
ちなみに特殊メイクとかは一切なしらしい。
それにしても、
↓
公式サイトが遊びすぎ。
真澄様、完全にオモチャにされてるじゃん!
あと、
↓
これとかもう
意味がわからない。フライドチキンは完全にアメリカ人である
デーブ側のアイテムでしょ!
※追記:twitterでいただいたリプライによるとチキン持ってるのは「狼少女ジェーン」という演劇で狼少女を演じるマヤを挑発するためのシーンらしいです。まさかの公式……。
……もっともガラスの仮面公式サイトの暴走は今に始まったことではなく、以前は
こんな感じでしたので、今回のも
ある意味平常運転なのかもしれませんけど。
さて、そんなガラスの仮面ですが、ウェブだけではなく
「別冊花とゆめ」の方でも色々とやらかしているという噂を聞きましたので、
買ってきました。
まさか
デーブ・スペクターの名前を花とゆめの表紙で見る日が来ようとは……。
さて、今月の別冊花とゆめ、何がすごいのかというと、
ガラスの仮面とデーブ・スペクターがコラボしたふろく。
デーブ・スペクターがメイクして真澄様に変身していく過程がわかるブックマーカーです!
……。
……いやまあ、僕はこういう
どこにニーズを見出したのかよくわからないふろくが大好きですけど、たぶん多くの花とゆめ読者は
デーブが真澄様に変身する過程を見せられても戸惑うだけなんじゃないかと思います。
まあでもせっかくのブックマーカーなので、使ってみることにしました。
こういう感じで1枚ずつ切り取って使うみたいです。
普通にしおりとして挟んでもいいのですが……。
実はこういう風に切れ込みが入っていて、本に挟んだときに落ちにくくなっているようです。何だこのふろくとは思えない凝ったギミックは。
ではさっそく使ってみましょう。最近読んで面白かった本「永遠のゼロ」で実践します。
挟んでみました。
……これだけだと普通にしおりっぽく見えるのですが、本番はここから。
さーて、どこまで読んだっけなー。
!?
いったい何をどうやったらこういう発想が出てくるのか真剣に問いたい。
もしかしたら、僕たちは今まさに
世紀に残る天才の仕事を見ているのかもしれません。
……まあ本当にすごいのは、
この企画にOKを出した(あるいはひょっとしたらアイデアを出した本人かもしれない)美内先生の柔軟性なんですけども。
【オマケ】
4枚あるブックマーカーのうち、2枚目〜4枚目はまあいいとして、
1枚目に関してはこうやって使う限り、
もはやガラスの仮面でも何でもなくて、ただのデーブ・スペクターの顔面ブックマーカーですよね。
関連記事:「ガラスの仮面」の真澄さまのTwitterがめちゃくちゃ面白いぞ!
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関連リンク:ガラスの仮面公式サイト
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