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【2011年8月6日】

ナンジャタウンとテニプリのコラボフードが色んな意味ですごい

池袋のナンジャタウンがテニプリとコラボしているとの情報をゲットしました。


ということでさっそく行ってきました！

このコラボ、劇場版テニプリ公開記念ということで期間は8月5日から9月30日まで。
ナンジャタウンといえば餃子スタジアムですが、そこでコラボフードを注文すると特製ステッカーがもらえるらしいのです。

土日ということもあってか、ナンジャタウン内はお客さんでごった返しており、特に多いのはカップルとファミリー層。女性同士で来ている人もけっこういました。

……見渡す限り一人で来ているアラサー男児の姿はありませんでしたが、そんなことを気にしたら負けです。

さて、たくさんの餃子専門店が集まる餃子スタジアムには、どんな餃子があるのかなー。


こちらは「ちびすけ」の人気1位餃子「おろポン」。
うおおお！　美味しそうじゃないですか！


そしてこれが人気2位の「ちびすけチ〜ズ餃子」。
うっはー！　チーズ大好き！　食べたい！





だが今回俺が食べる餃子はこれだ。
普通の餃子を腹に入れる余裕などないのだよ！

で、こいつの名前は「乾特製汁餃子」。

なんだろう、色々言いたいことはあるけれど、とりあえず乾汁を飲み物として売るという安易な仕事に逃げず、あくまでも餃子にこだわった姿勢は評価したいと思いました。

まあその結果がこの、言われないとまず餃子だとはわからない緑一色の見た目なわけですけど……。

さっそく注文してみました。



おおう……。
本当に緑だなオイ！

が、おそるおそる口にしてみると、これが案外悪くない。
緑の汁はそら豆？　かな？　そういう「豆の冷製スープ」みたいな感じで、そこに小粒の餃子が何個か入っています。

正直600円はちょっと高いと思うけど、まあナンジャタウンだし、コラボフードなんでこんなものでしょう。

あと、

コラボフードを注文するとこういうステッカーがもらえるので、その価格分も込みと思えば、まあ……。

まあいいや。

いきなりフードかデザートかよくわからない甘いスープを飲んでしまったので次は普通の餃子を食べましょうか。

普通の餃子……普通の餃子……。



ん？
何やら肉まんの蒸し器みたいなのに怪しいものが陳列されている……。

さっそく買ってみたところ、


これ、何かわかりますか？


正解は、


跡部様です。



うーん……。

かろうじて泣きぼくろがあるので（そういうディテールはしっかりしてる）、これも言われてみれば……くらいの再現度でしょうか。

味は肉まんのような餃子のような、なんか不思議な感じでした。

ここらで餃子じゃなくてもうちょっとまとまった食事をとりたくなったので、


ハンバーガーセットを頼んでみました。

これもコラボフードで、
「勝つんは氷帝バーガー」といいます。
そろそろ担当者もネーミングを考えるのがしんどくなってきたのかな、という感じがします。


ちょっと写真のピントが甘くて申し訳ないですが、チーズに「もっと跳んでみそ」「頂点へ行かれへんわ」というセリフがプリントされています。
なんでそのセリフをチョイスしたのかはさっぱりわかりませんが、


ステッカーがこれだったので、このときのセリフでしょうか。

お腹も満たされたところで次へ行きましょうか。


次はこれ。
「白石の包帯餃子＆金太郎のたこ焼き餃子」です。
大根をかつらむきして包帯に見立てるそのアイデアは素直にすごいと思いますが、「たこ焼き餃子」には「結局どっちだよ」と言いたいです。


ちなみにステッカーはこれ。
先ほどのメニューで「おしおきせなあかんな！！」「毒手いやや！！」というセリフが添えられていたとは思えない和やかな空気ですね。

続いては「天才！ 不二周助餃子」なのですが、


再現度がギリギリです。
いやもうこれ単体だと不二だってわかんないですよ多分。


ステッカーはこんなんだったので、


並べてみるとさらに何とも言えないパチモン感が出てたまらない。


餃子のタレをぶっかけるとなんかこう、イケナイ気持ちに……なりませんさすがに。

再現度といえば、


こっちの「黄金コンビ餃子」はわりとそれっぽい。
こんなシンプルなのに大石だとわかるのはすごいですね。大石の髪型の偉大さに改めて気づいたナンジャタウンコラボ。

ところで、

菊丸の髪は単に上にのっかっているだけなので、


外せます。


一瞬で何なんだかよくわからない単なる卵形の餃子に。

……左側の盛り上がった部分は何だろうと思ったら、


菊丸のばんそうこうでした。
そういう細かいところは手を抜かないのな。

ちなみに、

大石に菊丸の髪を合体させるとこうなります。
……そのうち許斐先生が本当にこんな感じで二人を合体させて、「これが同調（シンクロ）の究極形だ」とかやらないか心配です。

さすがにお腹いっぱいになってきたので、次で餃子はラスト。
最後はすごいですよ。


これ、何かわかる？

正解は、

これ。
つまり跡部様が指をパチンと鳴らしている瞬間の手を再現したものなんです！


よくそこを餃子にしようと思ったな！

上のかまぼこはこの写真だと何かよくわかりませんが、一応公式の画像を見ると「パチン」とソースで書いてあることになっています。さらに、左側のマッシュポテトとマヨネーズは指を鳴らしたときの効果線です。

なんてチャレンジャーな企画を通したんだ担当者は……。
これ、企画を持ちかけられた餃子屋さんの方も目が点になったんじゃないですかね。

あ、そうそう、このメニューの名前は「“俺様の餃子に酔いな！”餃子」なので、注文される際にはちゃんとはっきり発音して言ってくださいね！

僕みたいに、「俺様の……餃子ください」とかボソボソ伝えると、
「もう一度お願いします」
とか聞き返されて、何度も辱めを受けることになりますので。

……まあ注文した後、後ろの人が「テニプリのやつください」って言ってて、しまったその手があったかって気づきましたけども。


ということでナンジャタウンとテニプリのコラボ、お値段はどれも600円から700円くらいと決して安くはありませんが、なかなか楽しめたので興味ある方はぜひ。


【オマケ】

これ「俺様の美技に酔いな」という名前のかき氷なんですけど、これを注文したとき、レジのお姉さんがいきなり「勝つのは！」って叫んで、それに他のスタッフが「氷帝！」って声をそろえて合わせてきてなんかいたたまれない気分になりました。



関連リンク：ナンジャタウン×テニプリ公式サイト
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