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「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」は、映画、漫画、ゲームから、管理人の私生活に至るまで、独自の視点で紹介するレビューサイトです。(基本的にネタバレ有) |
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【5月7日】 9年ぶりに、あの伝説のギャグ漫画が帰ってきたんだよ!【後編】(レビュー)
さて、オカルト漫画のふりをしたギャグ漫画として今もなお愛され続けている伝説の作品の復活は嬉しい限りで、この2週間、早く続きが読みたくてうずうずしていました。 ちなみに前回のラストは、
「古細菌アーキアだよ!!」 と二代目リーダーのヨネムラが全力で叫んだところまででした。 この「古細菌アーキア」、何やら大層な名前ですが、実はカラクリがありまして……。
……というメールをものすごく大勢の方からいただきました。なるほど、つまりエキセントリック少年ボウイ的にいうなら犬ドッグや鳥バードと同じということですね。理解しました。 そして今週のMMR後編は、このアーキアがなぜ人類滅亡に関わってくるのかというヨネムラの推理、もとい妄想から始まります。
自信満々のヨネムラに対し、不安そうな表情を浮かべるメンバーたち。……僕がメンバーでもやはり不安になると思いますが、それは人類滅亡が不安なのではなくて、このリーダーについていって大丈夫なのだろうかという不安です。 ところで、さすがのヨネムラも海底にいる(らしい)アーキアがどうやって地上に出現するのかというところまでは思いつかなかったらしく、「一度戻ってからおのおの調べてみよう!!」ということになります。
そして数日後、再びMMRのメンバーが集合し、調べた内容についての発表会が行われました。 ……そんな時間があるなら、人類よりもマガジンの部数を心配するべきではないかと思うのですが、よくよく思い返すと新生MMRの活動は編集長命令だったので、これも仕事のうちみたいです。 で、それぞれの研究を発表し始めたメンバーだったのですが、当然ながらはっきりした結論は出ません。そりゃそうだ。MMRがちょこっと調べて何とかなるならとっくにどこかの研究機関が手を打っていることでしょう。 ここで、暗礁に乗り上げた新生MMRメンバーのもとにやってきたのは、今回の張本人である編集長。これまでの報告を聞いた編集長は、静かに言い放ちます。
「確かに人類の危機を調査するように命じたのは私だ……しかし同時に恐ろしい結果が出ないで欲しいと願ってもいたのだ。君たちは古細菌(アーキア)のことまで調査してくれた。それでも答えが出ないだから人類が滅亡する可能性はないということだろう」 この言葉にショックを受けたMMRメンバーたちは、我慢できず反論します。 「諦めないで調査してきたからこそ色々なことが分かってきたんです!! それをここまで来て諦めるなんて……もうちょっとなのに……!!」 と、一見すると熱い展開ですが、冷静に考えてみるとマガジン編集長とその部下が勝手に暴走しているだけなので、やっぱり彼らは素直にマガジンの新人漫画家を育成したほうが世の中のためになるんじゃないかと思いました。 ともあれ、部下の熱弁に説得された編集長は、再びMMRメンバーに人類滅亡について調査するよう指示します。 気合を入れなおしたMMRメンバーは調査を再開。そして、次々と新事実が明らかになってきたのでした。
これは、ホピ族の石版に描かれていた模様について長老が残した謎の予言。どうでもいいのですが、石垣ゆうき先生の気合の入ったイメージイラストが怖すぎ! にしても、前回のマヤのカレンダーストーンに続き、どこからこんなもん見つけてくるのかとつっこみたくなる資料がどんどん登場するのには驚きです。さすが講談社、何でもあるね! この発見の後、フォトンベルトがどうとか地磁気がどうとか妄想はさらにヒートアップし、ついに……
出たー! MMRといえばこれ! 決め台詞ともいえる「な……なんだってーー!!」が満を持して登場です。 ってかもうこの計ったようなタイミングからして、石垣ゆうき先生もファンの心理をよくわかっていらっしゃいますね! ちなみになぜ「古細菌はすでに我々の体内に潜んでいるんだよ!!」という結論に達したのかは、僕のボキャブラリーでは説明するのが難しいので、ぜひ本誌でご確認ください。 ――ということで……。
人類滅亡の原因は明らかになったわけですが、結局何一つ解決しないままいたずらに不安を煽っただけでMMRは終了となりました。何がしたかったんだMMR!
昔に比べるとパワー不足かと思われたMMRでしたが、まったくそんなことはなく、かなり面白かったです。 特にマヤの怪しげな石版が登場してから、誰一人としてマヤの予言を疑うことなく話が進んでいくところなんか、昔のMMRとまったく同じノリで最高でした。 今回は前後編合わせて100ページということで、果たして単行本が出るのかは謎ですが、願わくば新シリーズをこのまま連載して、引き続き僕たちに人類滅亡という大いなるロマンを感じさせてほしいと思います。 |