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【2009年7月8日】

メイドカフェはもう古い！　今度は戦国×メイドがまさかのコラボ！

メイドカフェブームがきてから早数年……もはや一時の勢いは過去のものとなり、今はメイドカフェといえども何か付加価値がないと生き残れない時代になったわけですが、そんな中、激戦区の秋葉原に新たなメイドカフェが誕生するようです。

その名も、戦国メイドカフェ「もののぷ」。

何この異世界。

……やたらキラキラしたピンクな背景に物々しい甲冑が鎮座するという通常ありえない光景に戸惑いを隠せませんが、それもそのはず。このメイドカフェ、あろうことか戦国武将とメイドを融合させるという斬新にもほどがあるコンセプトが最大の売り。

もはや萌え要素の組み合わせにタブーなど存在しないのだなということを痛感させられますが、7月11日オープン予定であと3日しかないというのに、公式サイトはトップページと求人情報以外ほぼ全部「近日公開予定」となっており、 本当にちゃんとオープンできるのか見ているこっちが心配になってきます。

唯一情報を公開している求人ページを見てみると……

■募集1【レギュラーメイド】 平日を中心に週4日以上勤務できるメイドスタッフ （中略） ☆応募条件 ・心身共に健康で9号サイズの服が着れる女性の方 ・18歳以上(高校生不可)の方 （中略） ・人と話しをするのが好きな方 ・周囲の人や友人から『かわいい』と言われる方 ・文化祭などのイベント行事が好きな方

……ということで、メイドに何が求められているのか一目でわかる応募条件となっていました。

それにしても、普通「もののふ」というと「武士」を指し、力強くたくましいイメージが字面からも漂ってくるのですが、これを「もののぷ」に変えるだけで一気に脱力するすさまじい破壊力です。僕が社長なら、この店名を考えついたという理由だけで担当者を昇進させるね！

以上、前情報が少なすぎて他に書くこともないので戦国メイドカフェ「もののぷ」のご紹介はこれにて終了。

ちなみにどこが運営しているのかなと思ったら、過去に「踏んデレ女学園」（制服で猫耳と尻尾をつけた女の子に背中や腰を踏んでもらえるマッサージ店。現在は閉店）を運営していた会社でした。

……さもありなん。

→で、本当に取材してきました。

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