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マルコ【2009年12月3日】
「キッス体験ペーパークラフト」を実際に作ってキスの練習をしてみる
ハァ……もう12月か……。
なんていうか、冬というのは身も心も冷え込む季節ですよね……。
そんな人恋しい夜にネットを何となく巡回していると、
という記事を発見。
なん……だと……!?
気になったのでさっそく読んでみると、どうやらメンソレータムのリップ「ディープモイスト」のキャンペーンサイトで「How to KISS」というページがあるのだとか。
さっそく見てみると、
目次からしてすでにネタの香りがぷんぷん漂ってやがりますが、それはさておき、最初から順番に見ていきましょう。
まずは「失敗しないファーストキッスのために」ということで、様々なキスの事前準備のやり方が紹介されています。
……やっぱり全部ネタでした。なんだよ「キッス黄金比率」って!
続いて紹介されているのは「キッス古今東西」。
世の中にある様々なキスの事例を紹介しています。確かにどっちも「あるある」だけどさ……。
そして「キッスペディア」。
キッスした気分になれるキス知識、だそうです。気分だけかよ!
役に立つのか立たないのかよくわからない雑学の合間に、ちょいちょい宣伝を挟んでくるところが実に巧妙。
そしてお次は(まだあるのか!)「キッスに関する様々な証言」。
……要するにジャンプ放送局みたいなコーナーです。うまいこと言えばいいってもんじゃねーぞ!
このへんで皆さんもだいぶお腹いっぱいになってきたことと思いますが、今回のメインはここからです。
この特設ページの最後に「特別ふろく」として付いていたのがこれ。
キッス体験ペーパークラフトです。
「デスクの横に置いても、ファッショナブルなペーパークラフトです」っていうのは、まあどう考えてもありえないわけですが、「これを作れないようで、キッスができるほど世の中、甘くありません」という挑戦的な物言いは聞き捨てなりません。
ということで、実際に作ってみることにしました。
……えっ?
アラサーにもなって何やってんの……だと!?
うるさい! 俺はキスしたいんだ!
若干取り乱しましたが、まずはPDFからペーパークラフトを印刷します。大きさはA4です。
次にハサミかカッターを用意してペーパークラフトを切り抜いていきます。今回はカッターがなかったのでハサミを使いましたが、たぶんカッターの方が早いと思います。
……チョキチョキ……。
……チョキチョキチョキ……。
……すげえめんどくせえ……。
切り終わりました。なんとここまでですでに1時間近くかかりました。
言い忘れていましたが、僕の不器用さはたぶん人類最高クラスだと思いますので、皆さんはもっと早くできると思います。
さて、次は山折りと谷折りを間違えないように点線で折り曲げ、のりしろにのりをつけて貼り合わせていきます。
下唇部分が完成しました。僕はスティックのりを使いましたが、可能ならもう少し細かい範囲が塗れるタイプののりがベストかと思います。
次に上唇を貼り合わせていきます。こっちの方が難しいので慎重に貼っていきます。
最初の説明書にあった真ん中のパーツは、上唇の補助パーツです。かなりのりがはみ出しまくりですが、何とか成功しました。
ということで完成です! やった! なんか微妙にのりしろが見えてるけど気にしない! というかこれ以上いじると崩壊しそうです。
裏から見るとこんな感じに……。
さて、説明書によると、
「指2本を上唇に、親指を下唇の後ろから差し込み、パクパクさせながら、それにキッスして下さい」とあるので、やってみます。
なんかドキドキしてきた。なぜだ!
……ゴクリ。
これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習これは練習。
……よしっ!
……。
…………。
のり臭い……つけすぎてはみ出してる……。
新事実:(人造唇との)ファーストキスはのりの味
お父さんお母さん、今日僕は何かとても大切なものを失った気がします。
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