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プロフィール
マルコ【2009年12月5日】
許斐先生! テニスってそういうスポーツじゃねーから!
さて、今年最後のテニプリレビューですが、いつもよりも若干ボリュームが少なかったような気がします。
……が、中身の方はさすが許斐先生、いつも以上に飛ばしていて安心しました!
ということで、前回のあらすじから。
コーチの方針により、勝ち組と負け組に選別されてしまったテニプリ中学生メンバーたち。意気消沈して帰路についた負け組に、新たな試練が与えられる。崖を登り、たどり着いた彼らの眼前に広がっていたのは、山頂に造られたテニスコートと、そこでしごかれる先輩たちの姿だった――。 |
ということで、今回から「地獄の山頂特訓編」がスタートしたテニプリですが、彼らの面倒を見ることになったのは山男のような外見の三船コーチ。
酒を片手に、「逆らう奴は容赦なく崖から突き落とす!!」とクレイジーなことをのたまうこのオッサン、どうやら相当な危険人物のようですが、いかんせんここは崖の上。
こんな場所なので、どうしようもありません。
僕なら間違いなく即座に逃げ出して教育委員会にチクりますけど(その前にそもそも崖を登りません) 、負けず嫌いのテニプリメンバーたちは「なにくそ!」と奮起。オッサンに命じられるまま、地面に穴を掘り始めます。
……いや、「穴を掘れ」とか、いきなり意味がわからなすぎて、三船コーチへの不信感は募る一方なのですが、テニプリメンバーはこの理不尽な要求にも「全般的に筋力を強化する目的か…」と超ポジティブシンキングで頑張り、自分たちの背の高さほどの大穴を完成させます。
すると三船コーチ、何を思ったか……。
穴におしっこし始めました。
……その後、「もういい……埋めろ」と指示する三船コーチ。どうやら、おしっこするためだけに穴を掘らせたようです。
これは酷い……。何が酷いって、見開きの大ゴマで山男の放尿シーンを見せられた我々読者のテンションの落ち具合が酷いです。
そりゃ田仁志くんも鬼のような形相で「な……! 小便をする為」とか言っちゃいますよね。ていうか田仁志くんがこんなに大きく取り上げられるのってかなり久々な気がしてなんかちょっと僕は嬉しい! それだけでもオッサンの放尿には意味があったのかもしれない……。
まあそんなことはともかく、主に女性読者をドン引きさせたであろう放尿シーンに続いて三船コーチが命令してきたのは、中学生メンバーと高校生メンバーによる「全員試合」でした。おや、何だか普通……。
負けた方は洞窟で野宿しなければいけないとあって、気合いの入るメンバーたち。
しかし、この全員試合というのが凄かったのです。
……!?
いやいやいやちょっと待て多すぎるだろ。
……まさかそうくるとは。
ちなみに上の画像、一見すると中学生側が2人しかいないように見えますが、実はコレ、最初は中学生メンバーも同数いて(全員VS全員だったので)、ミスしたら即コートから退出するというルールだったために、こんなことになってしまったわけです。
ではなぜ無敵のはずの中学生メンバーがごっそり抜けてしまったかというと、高校生側がもっと強かった――ということではなく、単に足もとの土の状態が悪くて、イレギュラーな跳ね方をするボールに苦しめられた……というのが理由なのですが、まあそんなことはどうでもいいです。
気になるのはそこではなくて、
これ、ラケットどうやって振るのですか許斐先生……。
こうなるとボールを打ち返すよりも、いかに飛んでくるボールを避けて別のやつにさばかせるか、というスポーツになりそうです。
それってもうテニスっていうかドッジボールですよね。
確かに僕が昔部活でテニスをやっていたときは、それなりの人数を一気にコートに入れて、飛んでくるボールをひたすら打ち返す――みたいな練習もあるにはありましたけど、ものには限度ってもんがあります。
……そういえばテニプリって試合ばっかりやっているイメージなので、練習風景自体が新鮮といえば新鮮ですね。
この分だと来月以降もさらに斬新な練習方法が登場しそうで、それはそれでちょっと楽しみではあります。
【おまけ】
ああああ……! たぶん本人が一番気にしているであろうことを……! 許斐先生マジ容赦ねえ……!
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