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マルコ【2010年9月10日】
英語勉強してるんだけど、何よりも発音が大事ってことにやっと気づいた
今日は文章長いよ!
ええと、ロゼッタストーンっていう英語学習のプログラムがありまして、今それのTRY. RosettaStoneっていう企画に参加して、英語を一から勉強しているんですよ。
で、このロゼッタストーンの学習プログラムの一つに、実際に自分で英語を喋ってみて、発音がちゃんとできているかをチェックしてくれるっていうものがあるんですね。
最初は「a pen」とか「a dog」みたいな、いくらなんでもできるわ! っていうレベルからスタートするんですけど、これがね、意外と難しいことにびっくりしまして。
なんていうか、その、たしかに僕は英語はできないですけど、でもいちおう中学高校大学と勉強してきてるわけじゃないですか。ほぼ10年間は英語に触れてきたわけじゃないですか。
10年つったら大変なことですよ? 地元で通っていた床屋の、ちょっと僕が憧れていた綺麗なお姉さんが結婚して子どもを生んで、その子どもが小学生になるんですよ?
で、そんな話はどうでもいいんですけど、何せ10年英語をやってきたわけなんで、そりゃ文法とかだいぶ忘れちゃったけど、発音くらいそれなりにできるわ! って思ってたんですよ。
そしたら、「is」の発音ができずに何度もはねられた。
いや、「is」て! もう初歩の初歩っていうか、中1の英語の授業の3回目くらいで習うやつじゃないか、それ。
なんか意味もなくショックを受けて何度もやり直して、いちおうできるようになったんだけど、どうするのこの敗北感。まさか三十路を前にして「is」にここまで追いつめられるとは思わなんだ。
でもね、そういえば、思い出したんですけど、僕は弟妹と3人でよく海外旅行に行くんですよ。
で、弟と妹は英語が話せるので、何かのトラブル対応とか交渉とか、英語で話さないといけないときなんかは全部二人に任せて、僕はいつも長兄らしく二人の後ろにどっしりと構えつつ、「うんうん」ってうなずきながらあたかも会話の内容がわかっているふりをしているんですね。
でもさすがにたまには喋らないと長兄としての威厳とか、そういうのがアレかな、と思って口を出すことがあるんですよ。
「ホワッツ?」
みたいな。たいてい一言ですけど。
なんだけど、なぜかその一言すら通じないってことがけっこうありまして。
そのときに「あれっ?」て思ったんですけど、思ったんですけどずっと目をそらしてました。たぶん雑踏の騒音が酷くて聞き取れなかったんだろうな、って自分をごまかしてました。静かなホテルの受付だったのに。完璧に自分を騙してました。
実際は通じてなかったんです! そらロゼッタストーンで「is」ではねられるわ! もう、ぜんっぜんダメですよ。
で、もう一つ事例があって、スカイプで友だちのドイツ人と話すことがあるんですね。で、彼は日本語ができなくて、共通の言語が英語しかないため、必然的に会話は英語になるわけです。
そしたらこれがまた! 通じない!
特にスカイプみたいに顔が見えないとジェスチャーもできないから、純粋にトークのみで相手に言いたいことを伝えていかないといけないんだけど、そうなると僕の英語は9割くらい伝わってないんですよ。
一度妹を交えて3人で話したことがあるんですが、僕があまりにも2人の会話についていけず、ずっと黙り込んでいたら、その彼が妹に英語でこう話しかけてましたからね。「キミのお兄さん、スカイプから落ちたの?」
います! いまーす!
とまぁそんなわけで、英語の発音ってマジで大事なんだなってことを、今さら、三十路前にもなって今さら知りました。
ほら、中学生ってさ、授業で英文を読むときにちゃんと発音しないじゃないですか。
照れくさいから、思い切り日本語発音で読むじゃないですか。
あれ、ダメです。ぜんっぜん、ダメ。
今これを読んでいる中学生、あるいは高校生の方がいたら、もう恥ずかしくても何でもいいから、発音だけはマジでちゃんとやっといた方がいい。
センター試験に出てくるような「アクセントの問題」とかも大事だけど、それより実際に発音する練習はした方が絶対にいいです。
言語はコミュニケーションツールなので、最悪ね、文法とかわからなくても、単語連発するだけでも通じるんですよ(単語力がないのは論外だけど、これは普通に勉強してれば十分な量が身につくはず)。
でも発音はダメ。これは本当にちゃんと慣れとかないとダメ。なんか巻き舌にしてそれっぽく言ってもダメなんです。日本人と交流がある外国人ならある程度聴き取ってくれるかもしれないけど、そうじゃないとマジで通じない。
と、いうことにロゼッタストーンやら海外の友人との会話やら海外旅行やらを通じて、やっとこさ気づいたのでした。
ではまた。
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