おすすめ記事

告知＆PR

【2010年12月6日】

新テニプリ、跡部の進化が止まらない！（主にネーミングセンスの）

今週の新テニプリは、いよいよ待ちに待った跡部様の試合ですよ！

2-2で迎えたコート入れ替え戦の最終試合……相変わらずおいしいところを持ってなぁ。さすがキング！

対するは、3番コートの入江先輩。その実力は未知数ですが、当然かなりの実力者と見ていいはずです。

ところで、前に手塚VS大和の部長対決のときに審判がこういうコールをしていまして、

どんな選手紹介だよ、と思ったものですが、

今回もやってくれました。

「跡部様の美技に酔いな　跡部景吾！！」っていうのも大概おかしいっていうか、なんで審判が選手に「様」付けてんだよという感じですが、相手の入江くんの「あなたの良き理解者　入江奏多！！」っていうのも誰に向かって言ってるのかさっぱりわからないし、そもそもこれからやろうとしていることにこれっぽっちも関係ないですし……。

まあそんなことはさておき、試合がスタート。

跡部様はこの合宿の成果を早くも発揮し、順調に入江くんを追いつめていきます。

その成長ぶりは、試合を見ていたコーチ陣や他の選手があっけにとられるほど。

――と、ここで跡部様が何かをつぶやき始めました。

「怖い！」

えっ？　あの自信満々の跡部様が、しかも相手をこれだけ追いつめているというのに、どうしたというのでしょうか。もしかすると何かとんでもない不安材料を抱えて試合をしているとか？

……ああ……そうですか……はい……。

やっぱり跡部様はあの頃と何一つ変わっちゃいないということがわかったところで、試合の方はどんどん進み、ここで新たなる跡部様の必殺技が炸裂します。

その技を出す瞬間の跡部様が、

怖いわ。

「随分丸見えじゃねーの！！」とか、そんな顔と態勢で言うな！　……というか、どんな態勢で言ってもだいたいアウトなセリフだそれは！

見た目はさておき跡部様の新しい必殺技、その名は――。

「失意への遁走曲（フーガ）」でした。

……なんだろう、前に「破滅への輪舞曲（ロンド）」っていう技があったけど、跡部様はこのまま音楽の名称シリーズで攻めていく気なのかな。

ちなみにこの技、いったん空中からのスマッシュで相手のラケットを弾いておいてから、無防備になった相手のコートに再びスマッシュをたたき込むというものなのですが、

→ →

1発目で相手のラケットを弾いた時点でもうポイント取れるのは確定しているので、2発目をそんなに気合い入れて打たなくてもいいのでは……と思いました。

あ、そうか「失意への遁走曲」だから、相手を失意のどん底にたたき込むためにはこれくらい徹底的にやらなきゃダメってことですね！　さすがキング、発想からして庶民とは違う！

とまぁ、こんな感じで跡部様大活躍の回ではあったのですが、実はこの後、入江くんはまだぜんぜん本気でやってなくて、わざと5-0まで跡部様に取らせていたという衝撃的な事実が発覚することになります。

……なんでそんなめんどくさいことするのか凡人の僕にはいまいち理解できないけど、きっと何か崇高な考えがあってのことに違いありません。うん。

ところでもしこのまま跡部様が逆転負けするようなことがあれば、今度は跡部様が失意のどん底にたたき落とされるわけで、そうなるとさっきの「失意への遁走曲」がそのままブーメランになって普通に負けるよりもだいぶ恥ずかしい思いをすることになりますけど、そのあたりキングとしてのプライドは大丈夫なのでしょうか。

……来月の跡部様が心配です。

Tweet

おすすめ記事