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【2011年10月4日】

これが日本の技術力！　TOTOが便座とバイクを合体させた「トイレバイク」で西日本走破の旅を計画中

タレコミをいただきました。
何でも、

「トイレメーカーのTOTOがすごい企画を進行中」

とのこと……。

つい先日も「イケメンが「ウンコした？」と聞いてくるスマフォアプリ」をご紹介したばかりで、何で最近こうウンコづいているんだろう……と思いながらさっそく教えていただいたページを見てみると、そこで僕の目に飛び込んできたのは予想をはるかに超えた物体の姿でした。

ご覧ください。


えっ……！？


見間違いかな？


僕の目がおかしくなったのでなければ、バイクの座席が便座になっているように見えたのですけど……。

もう一回見てみましょうか。






便座ですね。これはもう誰がどう見ても便座です。


確かにTOTOは日本が世界に誇るトイレメーカーです。僕も海外に出て日本のトイレがいかにずば抜けて優秀かを思い知らされましたが、その日本のトイレ業界の中枢を担っているのがTOTOであることは皆さんも異論のないことでしょう。

だからTOTOにはこれからもがんばってほしい。


日本を代表する企業として、突っ走っていってもらいたいんです。



だけどまさかこういう方向に“突っ走る”とは思いもしませんでした。


ちなみにTOTO公式サイトによると、このトイレバイク（正式名称です）を開発した目的は、次のようなものらしいです。

どうもこんにちは、はじめまして。TOTO TALKスタッフのネオ上と申します。 今日、2011年9月12日、TOTO TALK プロジェクトが再始動することになり、 ここにみなさんにお知らせすべくブログを開始する運びとなりました。 “TOTO TALK”とは、TOTOがみなさんに語りかけたいことを言うプロジェクト。 前回は、2009年11月から今年の8月にかけて、 「TOTOはトイレを作っているだけじゃなくて、とってもいろんなことをしてるんだよ」 ということを知っていただきたくて、 「あったらいいなの機能をぜーんぶ詰め込んだ、未来のトイレ・ネオ２号」を製作しました。 そのネオ２号が、半年前に突然、ぽつんと、 「もっといろんな人に会いたい」 と言ったのです。 たしかに、ネオ2号は据え置き型トイレだったため、移動をすることができませんでした。 もっとも、日本のトイレのほとんどは据え置き型だと思いますが。 移動ができないと、来てくれた人にしか会えない、語りかけられない。 これがスタッフ・ネオ上としても心苦しいところでした。 そこで、約半年前から水面下で動き始めた新しいTOTO TALKプロジェクトでは、 まず、移動して、こちらから皆様に会いに行けるトイレを作ろう、と考えました。 はっきりとした完成形が見えていた訳ではありませんが、とにかく自走型トイレを作ろうと。 （強調は当サイトによる）

……とりあえずこの文章からわかるのは、TOTOの広報担当者の方がすごく面白い人であるということですが、そんなこんなで本当に走るトイレを作ることになり、先ほどのトイレバイクへの完成へと至ったわけですね。

ちなみにTOTO担当者が考えた初期のトイレバイクのコンセプトデザインはこんな感じだったらしいです。


協力したバイクメーカーも頭を抱えたと思いますよ、これ。

……でもまあ紆余曲折を経て、ついにトイレバイクは完成！







あれ……？　なんか見慣れてきたせいか、なんかちょっとかっこよく見えてきたぞ……。



……と思ったけど、やっぱり座席を見るとインパクトありすぎて我に返りますね。


さて、そしてこのバイク、せっかくなので走らせることにしたそうです。


公式サイトによると、工場のある九州・小倉から東京まで1000km以上を走破する壮大な旅になる予定だとか。

出発は2日後の10月6日を予定しており、さらには間もなくCMも公開される予定と、この企画にかけるTOTOの本気具合がひしひしと伝わってきますね。

ということで、今回のトイレバイクの旅、僕個人としては全力で応援したいと思っています。こういう企画にGOサインが出る会社、大好きです。


ただ、一つだけ言わせていただいてもいいでしょうかTOTOさん。



CMに加瀬亮さんを起用するのは良いと思うんです。




だけどそのヘルメットはさすがにどうだろう、と思いました。



出発が楽しみです。


※今回の画像はすべてTOTOの「TOILET BIKE NEO PROJECT」より

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関連リンク：TOILET BIKE NEO PROJECT公式サイト
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