【2012年3月1日】
  
【旅行記】ヨセミテの雄大さを写真で伝えようとしたけど無理だった。
  
  
  そういえば年末にサンフランシスコ周辺を旅行してきたのですが、
アルカトラズの話だけ書いて後はすっかり忘れていました。
  
  せっかく写真も撮ってきたし、今回は
ヨセミテ国立公園に行ったときの話でも書いていこうと思います。
  本当に単なるまったり旅行記で何のネタもありませんがよかったらどうぞ。
  
  
 
  
  ヨセミテ国立公園は、アメリカ・カリフォルニア州にある世界遺産です。
  話には聞いていたのですが、実際にこの景色を目の前で見ると圧倒されます。
  
  ちなみに↑の写真はヨセミテのバスツアーの途中にあるビューポイントから撮ったもの。
  
  

  撮影時に自分が立っていたところからはこんな感じで道(とは呼べないレベル)が伸びているのですが、足を踏み入れたら最後、日本に帰れなくなりそう。
  
  

  世界遺産なので観光客もたくさん。このへんはもう携帯電話も圏外です。
  
  

  向こう側に滝が見えます。このへんでもう遠近感が麻痺していて「ずいぶんちっこい滝だな〜」と思っていたのですが、後にそれが大きな誤解だったことがわかります。
  
  
  

  渓谷の奥へ。とにかくすべてがデカい。
  
  

  川もあります。水遊びしている人たちもいっぱい。
  
  

  綺麗だなー。
  
  

  水が透き通っています。緑色なのは水の中にある苔の色らしい。
  
  

  この樹はもともとここに住んでいたネイティブ・アメリカンにとっての神聖な樹なのだとか。「触ると崩れるかもしれないから絶対に触らないように」との注意が。
  
  ……ところで、撮った写真を見ていて思ったのですが、ヨセミテの雄大さを写真で伝えるのはとても難しい。岩山がこちらに迫ってくるような圧倒的な存在感がぜんぜん伝わらない。
  
  ためしに↑の景色の向こう側に見える岩山をズームで撮ってみました。
  
  

  うーん……。なんかいまいちピンとこないなあ……。
  
  やっぱり大きさを伝えるためには何かと比較するのが一番かもしれません。
  
  

  そんなわけで自分と比較してみることにしました。この写真のどこかに僕がいます。
  
  

  正解はここでした。ちょっとはヨセミテの雄大さが伝わったでしょうか。……ダメか。
  
  
  

  このときものすごいドヤ顔をしていたのですが、まったく写っていませんでした。
  
  
  

  妹に広角レンズを借りて撮ってみました。でも何か微妙。
  
  
  

  さらに進んでいくと岩の間を流れる滝が。さっきもそうだったけど、写真で見ると何か細い水が流れてるだけに見えるでしょう。
  
  
  

  が、実際にはこれくらいの大きさがあります。何もかもがデカすぎるため、どうも比較対象がないと現実感が薄れてしまいます。
  
  
  気を取り直してさらに写真をベタベタ。
  
  

  これも有名なビューポイント。岩山が湖にくっきりと写っていてとても幻想的。むしろ湖面の方が本物に見える。
  
  

  綺麗だわー。
  
  

  特定の場所から見ると虹色に輝くというヨセミテ名物の滝。いちおうこの写真はその場所から撮ったものなんですが、腕が悪いのかどうもうまく虹色が出ませんでした。
  
  

  ちなみにヨセミテの中にはレストランとか宿泊施設もあります。
  
  
  結局ヨセミテの雄大さを写真で伝えることはできなかったけど、堪能したので再びバスでサンフランシスコまで帰ります。
  
  

  ……その途中で立ち寄ったサービスエリア……でもない、何かよくわからない施設。なぜか動物がたくさん。
  
  

  日本でも大人気のアルパカがいました。本物初めて見た。
  
  

  こやつ……澄んだ眼をしている……。
  
  
  

  あっ。
  
  

  やたら人なつっこい猫がすりすりと体をこすりつけてきました。そ、そんなことされてもあげられるものが何もないよ……。
  
  
  

  「なんだ……エサ持ってないのかよ……」
  
  
  ……猫って国を問わず正直な生き物なんだな。
  
  
  

  追いかけていったら、道の向こうにちょこんと座ってました。
  
  
  

  即座に視線を外されてしまいました。露骨っ……!
  
  
  

  気づいたらもう夕方。結局ヨセミテの良さは写真ではうまく伝えられませんでした。風景写真って難しい。  
  
  
  ……そんな感じで特にオチもなく終わりです。まあ個人サイトだし、たまにはこんな記事もありということで。
  
  
  
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