BL テニプリ やってみた 気になる 弟妹 食・グルメ 行ってみた ゲーム・漫画 イベント 告知・PR

「カフェオレ・ライター」は、とあるフリーライターの日常やBL帯、ネットの気になるネタなどの話題を中心に、
生きていく上で特に必要のない情報を紹介する個人サイトです。
ネタのタレコミお待ちしています。

since 2001.9.6
アクセスカウンター

PR

告知&PR


プロフィール

マルコ
フリーライター/BL研究家やってます。お仕事のご依頼、ネタのタレコミはメール、またはtwitterあてにお気軽に。お仕事について詳しくはこちら。
メールアドレスはma-cafe@hotmail.co.jp

書いている人のことがなんとなくわかる記事↓
生きていく上でまったく知る必要のないボーイズラブの最新事情まとめ
ダニに噛まれたと思っていた脇腹の傷が、とんでもない病気だった話
テニスの王子様は18年でどれだけインフレしたのか

【2014年4月24日】

白泉社のBLレーベル「花丸文庫」がTwitterで「花丸キャッチフレーズ祭」を開催! 「彼はスーパーフェロモンマシーンの帝王!!」など秀逸な帯が続々登場



白泉社のBLレーベル「花丸文庫」の公式Twitter「花丸キャッチフレーズ祭」という企画を始めているようです。

……突然スタートしたこの企画、これまでの花丸文庫の帯キャッチフレーズを紹介していくというもので、1日3回、5月31日まで続けるとのこと。これは帯愛好家としては絶対におさえておかないといけません。

4月22日に始まったばかりなので、まだ3日分しか更新されていないのですが、早くも僕の心にビシビシ刺さってきた帯が出てきているので紹介していきますよ。



「有能な弁護士も恋をします♥」


まぁ、そりゃそうですよね

この「有能な弁護士も」という表現だと、有能な弁護士が恋をするのが意外だったみたいなニュアンスが伝わってきますが、それっていったいどんな弁護士なのか。よほど恋愛に縁のなさそうな男だったのか……という感じに帯から内容を深読みするのも楽しいのですが、「有能な弁護士も恋をします♥」の最後の「♥」がなんかもうおいしいところを全部持っていって脱力したので深読みタイムは終わり! 終わりです!



「冷酷さ、どんだけ〜! アイツは姉さんの婚約者。だけど…♥ 花嫁はマリッジブルー第1弾!」


何がびっくりしたって、調べてみたら「どんだけ〜!」が2007年の流行語だったこと、つまりブームになったのがもう7年前だったってことで、時の流れの速さに絶望したわけですが、それはともかくこういう流行語パロ系の帯がついていると、いつ発売された本なのかなんとなくわかるのがいいですね。

最近だと「ヤられたら倍返し!!」という帯がついたBL本を紹介しましたが、何年経って見返しても「ああ、半沢直樹の年ね」って思い出せますからね。

あと、どうでもいいことなんですが、「花嫁はマリッジブルー第1弾!」というのを見て、一瞬マリッジブルーが何度も訪れるのかと思ってしまいました。



「彼はスーパーフェロモンマシーンの帝王!!」


まず「スーパーフェロモンマシーン」がツボに入って吹き出し、さらに「帝王」で我慢できずに声を上げて笑ってしまいました。ずるい! ずるいわこんなん!

……BL帯ではたまに天才的な造語が生まれることがありますけど、「スーパーフェロモンマシーン」はその中でもかなり上位にランクインするセンスの良さだと思いますよ。



「伝えられないから、せめて抱かれたい…!」


えっと、まだ内容を読んでいない素人考えで言わせていただくと、抱かれるよりは気持ちを伝える方が簡単なんじゃないか、ていうか本来の順番だと気持ちを伝えるのが先なのでは……と思うのですが、「せめて」の前後はこれでいいのでしょうか。

だとすると、いったいどういう内容なのか気になるところです。ちょっとオカルトテイストなストーリーみたいなので、たとえば意思の疎通ができない幽霊とのBLとか、そういう話なのかな。うーん、さすが公式Twitterがピックアップするだけあって奥が深い! ……ような気がする。



「愛は種族を超えて…くんずほぐれつ」


いや〜いいですね〜! 何がいいって、キャッチフレーズ前半の「愛は種族を超えて…」から伝わってくる情緒的な空気感が、後半の「くんずほぐれつ」で一気に台無しになっているところがすごくイイ!

これ、応用したらあらゆるキャッチフレーズのシリアスさを無効化できるキラーワードになるんじゃないですかね。今度いろいろ試してみよう。



「イケメン×アクション×濃厚ラブ! イケメンセレブが、ゲイ教団に挑む!」


ここまで情報量が多くて3回くらい読み返さないと脳が処理しきれないキャッチフレーズってなかなか作れないと思います。

で、やっとぼんやり理解した頃に目に飛び込んでくる「イケメンセレブが、ゲイ教団に挑む!」のカオス感

なんでイケメンセレブがゲイ教団に挑む必要があるんだよとか、そもそもゲイ教団ってなんなんだよとか、いろいろ気になる一冊です。


……という感じに、今後も花丸文庫では1日3回、帯のキャッチフレーズをつぶやいていくそうなので、皆さんもぜひ追いかけてみてください。「これは!」と思うものが出てきたら、また改めて紹介したいと思います。

それでは今回はこのへんで。マルコより皆さんへ愛をこめて……くんずほぐれつ。










前へ   次へ

PR

プロフィール

マルコ
フリーライター/BL研究家やってます。お仕事のご依頼、ネタのタレコミはメール、またはtwitterあてにお気軽に。お仕事について詳しくはこちら。
メールアドレスはma-cafe@hotmail.co.jp

書いている人のことがなんとなくわかる記事↓
生きていく上でまったく知る必要のないボーイズラブの最新事情まとめ
ダニに噛まれたと思っていた脇腹の傷が、とんでもない病気だった話
テニスの王子様は18年でどれだけインフレしたのか

最近関わった書籍など


月間アーカイブ

2023年
5月
2021年
10月
2020年
7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
2019年
12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
2018年
12月
2017年
12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
2016年
12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
2015年
12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
2014年
12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
2013年
12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
2012年
12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
2011年
12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
2010年
12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
2009年
12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
※2001年9月から2008年12月のアーカイブは一部を残して非公開です。

はてブ総合人気記事