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【2014年8月15日】

「俺、貴方のバイクです! さぁ、早くまたがってください!」――バイクを擬人化したBL小説「ぞっこん」が新感覚すぎる



1ヶ月ほど前から話題になっていたのですが、角川ルビー文庫からあまりにも新感覚すぎるBL小説が2ヶ月連続で発売されています。

その名も「ぞっこん」シリーズ

百聞は一見にしかず。購入してきましたので、まずは表紙をご覧ください。




こちらが「ぞっこん」シリーズです。……サブタイトルと帯のキャッチコピーでもうおわかりですよね。


そう、乗り物擬人化BLです。


乗り物の擬人化をテーマにしたBLは角川ルビー文庫史上初めてということですが、奇遇にも僕の人生においても初めてです。

それではまず、7月に発売されたバイク編から詳しく紹介していきましょう。




作者は松雪奈々先生。イラストはイラストレーターの兼守美行先生が担当されています。

……もう、どこから触れるべきなのか迷うほどのツッコミもぐら叩き状態になっていますが、とりあえず、最初に言いたいのは、




これは果たして"擬人化"なのだろうかということです。

そして、BLというからには、主人公(バイクの持ち主)とのラブシーンがあると思われるのですが、この変形ロボのような形状の相手と、どのようにコトに及ぶのだろうかという点も気になります。

本作の裏表紙にあらすじが書かれてあったので、紹介しましょう。

ある日、バイクに迫られた。雪国へ引っ越した碧(あおい)の許に、自らを碧のバイクだったと名乗る精悍な男・隼(はやぶさ)が現れたのだ。俄には信じ難いが、彼の語る2人の思い出は、確かに碧がバイクと過ごした日々そのもの。更に隼は突然「ずっと貴方が好きでした。俺に跨(またが)ってください!」と碧に詰め寄ってきた。困惑しきりの碧だが、なし崩しの同居生活の中、隼の一生懸命なアプローチにいつのまにか絆(ほだ)されてしまう。(以下略)

……出だしの「ある日、バイクに迫られた。」からして強烈なインパクトですが、そのバイクに「ずっと貴方が好きでした。俺に跨ってください!」と口説かれて、なし崩しに同棲してしまう主人公もかなりの器の持ち主だと思いました。僕が碧だったら、「自らをバイクと名乗る精悍な男」が現れた時点で居留守を使ってしまうと思うので、物語が始まらない可能性が高いです。

とはいえ、いくらなんでも碧もすぐに信じたわけじゃないだろうということで、1ページ目から確認してみました。

――ある日、我が家にバイクが押しかけてきた。

(中略)

バイクを装った詐欺や変質者の可能性はゼロではないが、証言からしてこれは隼と思ってまちがいないだろう。

※本文(5P〜19P)より
1ページ目でバイクが現れてから、碧が納得するまでに14ページかかっていました。碧は幼少時から気に入ったものに命を吹き込んでしまう不思議な力を持っているという設定があるのですが、そんな碧をもってしても納得するのにこれだけかかってしまうバイク人間、色々な意味でさすがです。

さて、そんなバイク人間・隼との恋が始まるわけですが、



この半人半バイクと、どのように行為をいたせばいいのか……いくら想像を膨らませてもまったく合体図が浮かばなかったので、とりあえず内容を読んでみると、


バイクは普通に人間の姿をしていました。


ざっと読んだ感じ、バイク形態の隼とのラブシーンは確認できなかったので、どうやら帯のイラストはイメージ画像だったようです。

ただし、見た目が人間とはいえ、隼はちゃんとバイクですので、食べ物はサラダ油だし、スリップするからという理由で雨が苦手だし、碧が普段乗っている車に嫉妬したりもします。

このあたりの「もしもバイクが人間の生活をしたらどうなるのか」という圧倒的カオス感が本作の見どころの一つです。


ちなみに、本作では途中から主人公が乗っていた車のフィッツも擬人化して登場し、バイクと碧との三角関係に突入します。

……こうして説明するだけだともはや何がなんだかわかりませんが、読んでいると何となく納得してしまうのがすごいなと思いました。


そして、8月に発売された「ぞっこん」シリーズ第二弾、「〜彼は車に迫られて〜」は、そんなフィッツの恋愛をメインにした続編となっているようです。




帯に描かれたイケメンが、「貴方のココ、私のハイオクで満タンですね」とドヤ顔をしていますが、彼がフィッツです。ハイオクで満タンなのはどちらかといえばお前だろうと言いたいです。

第二弾の人間側の主人公は朱里(あかり)。碧の弟で、たまたま兄の家を訪れてフィッツに出会い、一目惚れする――というストーリーとなっています。


兄はバイクと付き合い、弟は車と付き合う。


……こんな天才的な発想がかつてあったでしょうか。


読み終えた感想はただひとつ、「とんでもねぇもん読んでしまった……」でした。


ということで、ルビー文庫初の乗り物擬人化BL「ぞっこん」シリーズ、気になる方はぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。






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