【2014年11月27日】
【新テニスの王子様】テニプリキャラの身体能力はどれくらいすごいのか、検証してみた
久しぶりになってしまいましたが、
新テニスの王子様レビューをやっていきたいと思います。
前回は8月だったので、実に3ヶ月ぶり。
ジャンプSQ9月発売号ではテニプリが休載だったので、今回は10月発売号、11月発売号の2号分をまとめてレビューしていきます。
新テニプリを読んでいなくて、たまたま今回、この記事に辿り着いたという方のために、新テニプリが現在どういう状況になっているのかを3行で説明しておくと、
1.まもなくテニスのW杯(ワールドカップ)が開催される
2.紆余曲折を経て日本代表メンバーが決定
3.しかし、代表メンバーに選ばれたはずのリョーマは兄の誘いでアメリカ代表に合流
……という感じです。
なので現在、テニプリの舞台は
アメリカに移っています。
アメリカといえば……そう、
ハーレーですよね。星条旗がデザインされたジャージを身に纏い、ハーレーを走らせる
ザ・アメリカンなこの男は
ドゥドゥ。テニスのアメリカ代表メンバーの一人です。さすがは許斐先生、
たった1コマでアメリカを表現してしまいました。……実際のアメリカにこういう感じの人がいるのかは知りません。
さて、アメリカ代表チームに合流したリョーマですが、そうあっさりとメンバーに入れるわけではありません。
現在、アメリカ代表チームは14名中13名が決定しており、残る1名の枠を巡ってこれからトーナメントが始まるというのです。
つまり、リョーマはそのトーナメントで勝ち上がらないといけないわけですが……。
そこへ姿を見せたのは、
見るからに噛ませ犬っぽい三人衆。
「あっはっは幼稚園児(キンダガートゥナー)いいぜコートに入ってみろよ!!」とリョーマを挑発してきます。清々しいまでのやられ役ですね。
もはやページをめくらなくても展開は想像できてしまいましたが、一応確認してみましょうか。
……ですよね!
もはやダイジェストすら描かれず、ページをめくった瞬間に勝負はついてしまっていました。
よく見ると、
ラケットに大穴が空き、服が破れ、傷を負っていますね。
実際のテニスでこんなことになったら大変ですが、
テニプリですとわりと軽傷……というか
意識はしっかりしていますし、血を吐いた形跡もないので、ほぼ無傷といっていいレベルです。
だいぶリョーマは手加減したようですね。
さて、噛ませ犬を一瞬にして葬り去ったリョーマのもとに、新たな相手が現れます。
代表候補の
ロッキーと、
同じく代表候補の
リデル、そして
トルーマンです。
どんどん新キャラが追加されて、覚えきれないよ! という方もいらっしゃると思いますが、
ご安心ください。
ページをめくると、
もう終わっていました。
かろうじてロッキーは
追加で3ページほど粘りますが……。
サムライの幻覚と共に撃沈。
……ということで、本来なら24名のトーナメントが行われるはずが、
リョーマが一人で全員つぶしてしまったため、あっさりとリョーマの代表チーム入りが決定したのでした。
しかし、リョーマはまだまだ止まりません。
続いて、様子を見にやってきたアメリカ代表メンバーにも勝負を挑みます。
……新テニプリが始まって以来、
主人公なのにまったく出番がなかったので、うっぷんが溜まっていたのかもしれません。
このリョーマの挑発に、「仕方ないなー」という感じで勝負を受けたのが、
先ほどのハーレー……えっと、
ドゥドゥさんです。
ということで、リョーマ VS ドゥドゥ戦が始まったわけですが、今までの相手はあくまでも代表候補。対するドゥドゥさんは正メンバーということで、さすがのリョーマも苦戦を強いられます。
そんな中、
アメリカ代表メンバーの身体能力を推し量ることができそうなシーンを発見しましたので、検証してみましょう。
こちらは、リョーマのツイストサーブをジャンプして返球するドゥドゥさんですが、よく見ると……。
めちゃくちゃ跳んでいます。
これ、いったいどれくらいの高さなのか。
かなりの長身であるドゥドゥさんの身長を
約2メートルと仮定すると……。
だいたい身長の3倍なので、
約6メートルほどジャンプしていることがわかります。
ちなみにバレー選手の最高到達点は
4メートルいかないくらいで、NBAの選手の最高到達点もそれくらいです。この数字からわかることは、
新テニプリにおける上位キャラの身体能力は、人類の限界の約1.5倍であるということでしょうか。……ただし、それも
ドゥドゥさんが見せたこのジャンプが限界値だと仮定しての話ですけど(表情は余裕っぽいので、実はもっと高く跳べる可能性も)。
そりゃあ、さすがにギャラリーからも
「しかし跳びすぎじゃね」というさりげないツッコミが入りますよね。
……そんな感じで試合の方は互角に進んでいったわけですが、決着は思わぬところでついてしまいます。
なんと、リョーマがつまずいて、
そのまま
派手に転んでしまいます。最近漫画でもなかなか見ない見事な
すってんころりんです。
通常なら何事もなく起き上がって試合再開となるところなのでしょうが、リョーマはここに至るまでに
代表候補を全滅させ、さらにドゥドゥさんとの試合では「天衣無縫の極み」を発動したことで疲れきっていました。
よって――。
そのまま爆睡!
……平気で6メートルジャンプする一方で、
つまずいたらちゃんと転ぶテニプリが僕は大好きです。
新展開を迎えそうな次回が楽しみですね。
【オマケ】
そうそう、書き忘れていましたが、
何だかんだと色々あった今回のテニプリを、
最終的に「テニスって楽しいじゃん!」の一言でまとめてしまう編集も大好きです。
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