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【2015年7月6日】

【人間ドック】胃カメラとバリウムはどっちの方がつらいのか、両方やってみた結果



こんにちは、マルコです。



ぶるぶる震えていますが、別におしっこを我慢しているわけではありません。

言うても僕ももういい歳なんでね、先日「人間ドック」に行ってきたんですよ。

人間ドックって言われても若い人にはピンとこないでしょうけど、要するに学校とかでやる健康診断の大人バージョンです。

健康診断と違って、人間ドックにはいろいろと本格的な検査があります。

中でも有名なのが「バリウム」「胃カメラ」

どちらも胃の中をチェックするための検査なのですが、やり方はまったく異なります。



「バリウム」は白くてドロっとした液体を飲み干して胃袋の壁を白く塗り、それをレントゲンで透かすことでヘンな影などの異常がないかをチェックします。

液体を飲むだけなら楽そうなイメージがありますが、なぜかやたらと嫌がる人が多いことで有名な検査です。

なんでも、バリウムがクソまずいということと、飲んだ後、しばらくゲップを我慢しないといけないのが苦痛なのだとか。



対する「胃カメラ」は、その名の通り、胃袋に直接カメラ付きの細い管をつっこんで、異常がないかどうかをチェックするという検査です。

バリウムと違って、こっちはもう、わかりやすく怖いです。

RPGでいうと、バリウムが魔法攻撃で胃カメラが物理攻撃みたいなイメージでしょうか。

両方やる必要はないので、どちらか一つを選択することになります。

それなら、より楽な方を選びたいのが人情というものですよね。

僕も普段はライターとしてお仕事をしていますから、こういうときやることは決まっています。


「取材」です。


実際にバリウムと胃カメラを経験した人に話を聞いて、楽そうな方を選ぶことにしましょう。


体験済みの友人たちよ、教えておくれ。バリウムと胃カメラ、どうだった?



バリウムを飲んだ人
「バリウム、マジできついよ! 死ぬかと思った」



胃カメラを入れた人
「胃カメラ、マジでやばいよ! 死ぬかと思った」



……。





……人間ドック、やめようかな。


なんということでしょう。

バリウムを飲んだ人はバリウムが最悪だと言うし、胃カメラを入れた人は胃カメラが最悪だと言うではありませんか。

そういう、どっちを選んでも等しく地獄、みたいな選択肢を突きつけるのやめてくれませんかね。


結局、取材してもどっちがきついのかさっぱりわからなかったので、自分の身で両方体験してみることにしました。


といっても連続で体験するのも無駄ですし、一回あたり人間ドックは数万円かかるので、ここは現実的に2年かけて体験してきました。

あくまでも僕の感じたことなのと、病院によってもやりかたは違うみたいなので、参考程度にご覧ください。


まずは「バリウム」からいってみましょう。


■バリウム編






人生初のバリウムを前にして、僕はめちゃくちゃ緊張していました。

何しろ、これからよくわからない白い液体を飲まされるのです。

ドキドキしながら待っていると、お医者さんから説明が。



「それじゃあ、まずは筋肉注射をします」




「……は?」


いやいや、何言ってるんですか? 注射て。


僕がこれからやるのはバリウムを飲むことですよね?


医者「そうなんだけど、胃袋が動くとレントゲンが撮りにくいからね。胃袋の動きを抑えるために薬を注射するんだよ」


聞いてないんですけど……!


実は僕、筋肉注射は人生で初めて。


子どもの頃、筋肉注射を経験した友だちが、


「めちゃくちゃ痛い」


と泣いていたのを目にしていたので、絶対に筋肉注射だけはするまいと誓って生きてきたのです。


まさかバリウムを飲みに来て、筋肉注射が潜んでいるとは夢にも思いませんでした。


思わぬ伏兵に顔面蒼白になってしまいましたが、ここまできてしまったらもう逃げられません。


何しろ、この人間ドックには5万円も支払っているのですから……!




……よく考えたら、なんで大金を払ってまで痛い思いをしているのか意味がわかりませんが、もしかしたらヤバイ病気の早期発見につながるかもしれませんからね。何もなければ、それはそれで安心できるし……。

よし、「安心」を買ったと思って我慢しよう……。


なんてことを思いながら、無心になって筋肉注射を受け入れます。


……。


あれ、思ったよりも痛くないぞ?


なんだ、単に子どもの頃に泣き叫んでいた友人の痛み耐性が低かっただけか。


……と安心していたのですが、ここで体に異変が生じます。




……あのー。

検査技師「はい」

気のせいか、ちょっと視界が狭くなってきたんですが。

検査技師「ああ、それはですね、筋肉注射の薬の副作用です。ボーっとしたり、喉が乾いたりするかもしれませんが、それだけなので安心してください」

なるほど。




……なんか、視界がさらにどんどん狭くなってきたんですが、これも副作用ですかね。

検査技師「……え?」




ほとんど見えなくなって……頭がクラクラしてきました……なんか……血の気が引いていく感じというか……ああ、これが副作用……?

検査技師「えっ……!? えっ!? いや、それは副作用じゃないですね……!」



なんと、バリウムを飲む前の筋肉注射にビビったせいでまさかの貧血。



最後に覚えているのは、「先生ー!」という誰かの叫び声と、自分の体が持ち上げられる感覚でした。


……。





……想像以上のメンタルの弱さを露呈してしまったわけですが、なんとか貧血から回復したので検査を再開。

なんだかお医者さんも周りのスタッフも心なしか優しくなった気がします。



なんかもう、ひとつの山場を乗り越えた気すらしますが、むしろ検査はまだ始まってもいません。

いよいよバリウムを飲むときがやってきました。




白くてドロドロしたバリウム。


つ、ついにきた……これを飲むのか……。


検査技師「まずは一杯、飲んでください。おいしくないと思いますが、がんばって!」


ドキドキ……。


思い切ってごくんと勢いよく飲んでみると……。



あれ? おいしいんだけど?



クソまずいと聞いていたのですが、不思議なことに僕が今飲んでいるこの液体は、けっこう、いやかなりおいしいのです。


ヨーグルトみたいな風味があり、いちごっぽい味付けになっていて、要するに「飲むいちごヨーグルト」みたいな感覚です。


検査技師「大丈夫ですか? それでは我慢してもう一杯!」


いや、我慢どころか、いくらでも飲めるんですが。


検査技師「OKです! ここからゲップが出そうになりますが、我慢してください」


……噂に聞いていた「ゲップ我慢」ですが、しかしこれも問題なくクリア。


ゲップが出そうになることもありませんでした。


なんだこれ、一番つらかったの筋肉注射なんだけど。




バリウムが胃袋に行き渡ったら、今度はでかい回転ベッドみたいなのに寝かされます。このベッド、上下左右にぐるぐる動くようになっていて、胃袋を色々な角度からレントゲン撮影するというわけ。


左右の手すりにつかまらないと落ちてしまうので、これはなかなか大変でした。


が、途中途中で飲まされるバリウムは、やっぱり何度飲んでもおいしい


検査技師があまりにも「がんばって!」みたいな応援モードだったので、一応「つらいけどがんばって飲んでいるふり」はしていましたが、なんだったら全部飲み干しても構わない勢いでした。



……ということで、無事検査は終了!


【結論】
バリウムはおいしいが、筋肉注射で貧血を起こしたのが辛かった。



■胃カメラ編


続いては胃カメラ編。

これはついこの前、経験してきたやつなので、記憶も鮮明です。




バリウムと違って、最初からやばそうな雰囲気をびしびし感じます。

だってカメラを飲むんですよ? 胃袋に入れるんですよ!?

もう、ちょっとしたホラーでしょ。


そんなことを考えていたら病院に着く前に貧血を起こしそうになりましたが、グッと耐えて到着。

尿検査があることを忘れてうっかり膀胱をすっからかんにしてしまっていたのですが、トイレに入った瞬間催したので問題なし。我ながら素直な体だな。

それはともかく、いよいよ胃カメラへ。



医者「じゃあさっそく胃カメラ、いきましょうか」


……もうやるんですか?


医者「もうも何も、それをしにきたんでしょう」


いや、そりゃまぁそうなんですけども……。


誰かわかってほしい、この不安な気持ち。




さて、胃カメラには二通りのやり方があります。

ひとつは胃カメラを口から入れて胃袋へ通すやり方で、もうひとつは鼻から入れて胃袋へ通すやり方です。

どっちにしても「キツイ」という声しか聞こえてこないので、単に処刑方法を選ばされているだけのような気もしますが、とはいえやはり多少は苦痛の度合いが変わるようです。

鼻と口がつながっているというのは、知識としてはわかるのですが、どうもピンときません。だって普段、鼻から物を入れたりしないですし……。鼻から入れられたとき、脳がその状態を処理しきれるかどうか不安です。

一方、口から入れる方法はまだイメージはしやすいので脳は混乱しないと思いますが、喉が拒否反応を示して「オエッ」となるのだとか。心と体のどちらを犠牲にするか選べよ、ってことですかね……。

ちなみに僕が受けた病院は問答無用で口から入れるタイプでした。




なので、オエッとならないように、まずは喉に軽く麻酔をかけます。

スプレーでジェル状の麻酔を喉の奥に吹付け、浸透させるのですが、このとき飲み込んでしまっては意味がないので、


医者「飲み込まずに喉で止めといてください」


という曲芸のような技を要求されます。




……が、実は僕、この「喉で液体を止める」のが昔から得意技だったんですね!

親には「やめなさい」と怒られていた特技が、まさかこんなところで役立つとは……。

人生、何がどうなるかわかりませんね。




十分に麻酔が効いたところで、横になります。

このへんでパニックになり、思わず服を脱ごうしたら「脱がなくていいです」とやんわり注意されました。たしかに関係なかった。




マウスピースをくわえさせられます。この穴からカメラを通すわけですね。

マウスピースを挟んでいれば、歯を食いしばってもカメラ自体を噛んでしまうことはないですからね。

なんかもう拷問道具にしか見えなくなってきましたが、がんばります。




胃カメラは先端にカメラがついた細い管です。細いといっても、直径1cmとかそれくらいはあった気がします。

こんなもんが本当に入るの……?

今からでも逃げ出そうかと思いましたが、医者は容赦ありません。


医者「異物感はありますが、痛くはないですからね。オエッとなるかもしれないけど、がんばって。あ、それから唾液は飲み込まずにそのまま垂れ流してね。今、喉には麻酔しているから、唾を飲んじゃうといけない方に入っちゃう可能性があるから」


……なんか、しれっと怖いことを言っている気もしますが、もはや緊張でそれどころではありません。


そして、いよいよ胃カメラが押し込まれました!





!!?!??



うおおおおおおお!!!! なんだこれェグゥオゥッ!!!!!!!!



喉の狭いところを胃カメラがぐりぐりと通過し、胃袋の中を這いずりまわっている感覚は、今までの人生で一度も味わったことのない、何ともいえない気持ち悪さ!


たしかに痛いってわけじゃないけど……痛くないかっていうと……そういうわけでもなく……なんていうか、わからない!


この感覚が「痛い」に属するものなのか、「気持ち悪い」に属するものなのかすらわからない!


ただただ思うのは、「やめてくれー!」ということだけ!


麻酔はしたものの、それで100%吐き気が止められるわけでもなく、ひたすらに続く嘔吐。垂れ流す唾。勝手にボロボロ出てくる涙。




そろそろ我慢の限界が近づいてきて、「1回抜いて!」と懇願するかどうかを考えているうちに、やっと胃カメラが終了してずるずると取り出されました。


胃カメラが胃袋から抜けたあの瞬間の世界の輝き、僕は一生忘れません。


【結論】
麻酔を喉で止めるのは余裕だったが、胃カメラは本当に辛かった。




そんなこんなで2回目の人間ドックは終了。

胃カメラの方が楽だという人もいますが、個人的には絶対「バリウムの方が楽」だと思いましたね。

ただ、やっぱりカメラで直接見る方が細部までしっかり検査できるのかなとも思いますし、難しいところです。

とりあえず、胃カメラを受けてみて「健康ってしんどいんだな」と思いました。


ちなみに、人間ドックの検査後のカウンセリングで、医者から、


「胃袋が喉の方に飛び出しているね」



というわりと衝撃的な告知を受けたのですが、それについてはまた別の機会にでも……。


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