【2017年3月28日】
行きつけの飲食店でとんでもないことをやらかしてしまった
一般常識が欠落しているせいか、人よりもやらかすことがほんの少しだけ多いことでおなじみのマルコです。こんにちは。
さすがに長年生きているとそんなに失敗もなくなってきたかなぁと油断していた矢先、
やってしまいました。
恥を全世界に晒すのもどうかと思うのですが、自分の中にしまっておくのは無理だったので、ここに懺悔しておくことにします。
やらかした場所は、行きつけの飲食店です。
僕はこのお店が好きでたまにランチしに行っているのですが、シェフが
ナイジェリア出身なんですね。ちなみに料理のジャンルはアフリカ料理かと思いきや、
イタリアンです。
で、この日もいつものようにランチを楽しみ、お会計を済ませた直後でした。
「今日もアリガト!」と言いながら、シェフがカウンター越しに右手を突き出してきたのです。
これに対して、
どうリアクションするのが正解なのか、今ならわかります。
正解は、
こうですよね。
拳に拳をぶつけるジェスチャーです。
海外のドラマとか映画とかで見たことある気がしますし、スポーツなんかでも得点したときにやってる人いますよね。
……しかし、根っからのインドア派でそういうシャレオツなカルチャーとは無縁だった僕は、
突き出された拳に対して拳をぶつけるというアンサーがとっさに思い出せず、
しかしながら、
「これは僕も何かしないといけないやつでは?」
ということだけは何となく察し、
焦りだけが先行した結果、
突き出された「グー」を「パー」で包み込みました。
(ようやく"正解"が何だったのかを理解)
あああああ!! まちがえたああああ!!
何やってだアアアァァ自分ンンーーー!
なんとか! なんとかとりつくろわなければー!
半ばパニックになりながらも必死に平静を装い
何食わぬ顔でやり直したのですが、
恥ずかしすぎて、そのあとのシェフの顔は直視できませんでした。
ちなみに、なぜあそこで意味もなくパーで包んでしまったのかは、あとから考えてもよくわかりません。反射ってやつでしょうか。
そろそろ一週間くらいたったからほとぼりも冷めただろうし、またランチに行くか……。
***
こういった場面に出くわしたら、皆さんは決してグーに対してパーで包み込むことなく、しっかりと拳を突き出していただければと思います。
僕はこの話を妹にしたときの「ジャンケンじゃねーんだから」というツッコミを戒めとし、これからも強く生きていきます。
では、今日はこのへんで。
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