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平松先生の男気指南!「嗚呼 どす恋ジゴロ」レビュー



本日ご紹介する漫画は、平松伸二先生の「嗚呼 どす恋ジゴロ」です。

知っている人は知っているこの漫画。実はとても男気溢れる偉大な作品なのです。

まだ読んだことがない、という方のためにレビューしてみたいと思います。皆さんも、この作品からモテとは何ぞやということを学んでください。

※若干、エロネタがあります。


さて、この作品を要約するなら、相撲界を舞台にした男女の物語ということになりましょうか。

主人公は、男芸者との異名を持つ関脇、恋吹雪。角界ナンバーワンの男前であり、アゲチンとの噂もある彼は、派手な女性関係でいつも週刊誌を賑わしています。

もっとも、彼自身はあまりスキャンダルを気にしていないようで、

「おれにとっちゃあ あっちの土俵もこっちの土俵も芸を売るって事じゃあ 同ンなじなんですよ!」としたり顔。

良い男はスキャンダルなど気にしない。なるほど、勉強になります。


さて、この作品は基本的に1話完結方式で話が進んでいくのですが、その中で、恋吹雪は毎回違う女性とヤりまくります。

何だこれ、と思われると思いますが、これが彼の女性を抱く際のスタイル。

始まりはいつも、常にしこを踏むところから。

別にその動作は必要ないんじゃ……などという野暮なツッコミを入れてはいけません。

だって力士ですから。

力士は、夜の土俵も常に真剣勝負。始める前にはしこを踏む。理由はそれで十分じゃありませんか。なんか文句ある?

そんな恋吹雪の周りには、様々な女性が登場します。

あるときはスチュワーデス。あるときは年上の人妻……。

そして、

芸能界のゴージャス姉妹も恋吹雪の餌食に……。

明らかに誰かを連想してしまう設定ですが、そこは深く考えてはいけません。

この物語はフィクションです。

また、

女性として始めて土俵に足を踏み入れた、大阪府の松葉知事も、

恋吹雪にかかればこの通りです。

もちろんこの物語はフィクションです。

ちなみに、この大阪府知事の松葉さんは、

※一応モザイクかけておきます。

「恋吹雪流婦恥事(府知事)松葉くずし」という恋吹雪の必殺技でイチコロにされてしまいました。

ネーミングセンスはともかく、すごいぜ恋吹雪! という雰囲気はわかっていただけたでしょうか。

さらに、この作品で男らしいのは恋吹雪だけではありません。

あるとき、恋吹雪が歌手のみどりを抱いていると、彼女の恋人である達也が嫉妬に狂って乱入してきました。

達也は、TV局の照明係。

人気歌手であるみどりと自分では不釣合いだと悩んでいた達也でしたが、

恋吹雪に説教を喰らい、覚悟を決めます。

そして、

自らの小指を切り落とします。

……大変、男らしいですね。


このように、女性を抱きながら様々な問題を華麗に解決していく恋吹雪。

各話のラストでは、恋吹雪のこれまた華麗な歌で締めくくられます。

何だこれ、と言いたくなる気持ちはわかりますが、これぞ男気なのです。

反論は一切受け付けません。


以上、平松先生の男気講座でした。

皆さんも恋吹雪を見習って男気を身につけてくださいね!

ア〜 どす恋、どす恋!


(C)平松伸二/日本文芸社


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